私が人にアドバイスをしたり、クライアントさんと一緒に今後の方向性決めをする時に必ず心がけているのは、「押し付けないこと」「相手の話を最後までよく聴くこと」です。

いろいろ勉強したり、経験を積んだりすると、ついつい自分はよくわかった気になってしまい、批判したり、否定したり、まるで自分の考えが正論かのように相手に押し付けてしまいがちになってしまいます。

 

だから、常に何かを伝えるときは、「私はこう考えているよ」「こんな行動をしたら、こんな良いことが起きた事例があるよ」というスタンスで伝えるようにしています。

相手にとって良かれと思っているのなら、「そうすべき」と押し付けるのではなく、相手に合ったアドバイス、実現可能なアドバイス(これは特に大事!)を心がけています。

 

もし相手がそのアドバイスを受け入れられないなら、相手に寄り添って伝えられていないということ。そう考えています。

それから、相手の反応をよく診るようにしています。納得しているのか?何か途中で言いたいことがないか?不満を感じていないか? そのために、相手の話は最後まで聴いて、その上で伝えたいことを伝え、途中途中で気持ちを確認します。

 

というか、だいたい相手の心の中に問題や解決策は隠れているので、質問を繰り返せば、「あ、それそれ!」となって、解決してしまうこともしばしば。それが何よりの納得に繋がります。自分が言うんじゃなくて、本人の口から言ってもらう。これがベストですね!

「聴くより話す方がストレス発散になるし楽しい」という人の方が圧倒的に多いと思います。

 

自分の言いたいことをそのまま言いたいように言って、相手の反応も気にせず押し付けたら、、、酔っ払って気分が良くなった上司が、何時間もアレコレ言うことを「そうですねーそうですねー」と笑顔で聞きながらひたすら我慢する部下状態にさせてしまいますよね。笑

アドバイスは究極の「寄り添いコミュニケーション」だと思っています。自分が言うより相手の話を聴く。説得するより納得できる伝え方を。

 

相手の話を遮ったり、相手の顔色を伺わずに一方的に伝えていませんか?もし本当に相手のためを思うのなら、まずは相手の話をじっくり聴いてみましょうね〜。

 


先月は色々な雑誌に記事を書かせていただきました!

月刊 商業界 2018年1月号では、お馴染み「すごはんまっす〜のたのしごと販促講座」の連載の中で、落ち着いたお店にピッタリの「大人POP」の書き方を紹介しています!

 

月刊 商工会 2017年12月号の連載では、「イラストを活かして、楽しく伝わるPOPをつくろう!」をテーマに、楽しく元気なPOPの書き方を紹介!

 

販促会議 2018年1月号では、一冊まるごとPOP特集ということで、苦手でもすぐに書けるPOPを、私の下手くそな初期POPと共に紹介しています。きっと勇気が湧いてくるはず!こちらは頑張って4ページくらい書かせていただきました!

3誌とも掲載ページはカラーでPOPもわかりやすいですよ☆

 

どれもPOPづくりが楽しくなる、自分のためではなくお客さんに寄り添ったPOPづくりをしたくなる、そんな記事になっていますので、見てみてくださいね〜♪