近々、寝具店さん向けの販促セミナーを行なうので、長浜の「ふとんのマツムラ」さんへ、販促の現状を知るために行ってきました!

わーーー!入口に歓迎ボードが!嬉しすぎる〜!

そうそう!マツムラさんは商業界4月号でもバッチリ掲載されていましたね〜!取材がくるくらい感度が高くて行動的なお店なので、店内にも様々な工夫がありました。

売場には、私のPOP本を参考につくっているという、めちゃくちゃカワイイPOPがあちこちに!寝具店でPOPを活用しているお店はレアですね。寝具のことは素人であるお客さんにはわからないので、これはとても親切な取り組みです!

多くの寝具店は、現在メインのお客さんの年齢層が高いため、チラシやDMなどのアナログ販促をしていると思うんですが、ブログやSNSなどインターネットを活用した販促も平行してやっていかないと、若い世代と繋がることができなくなってしまいます。

 

「結婚式しない、車いらない」と、お金を使わないといわれている今どきの若者(20〜30代前半)だって、決して物欲がないわけではなくて、自分にとって有効なものであれば、ある程度お金をかけよう、投資しよう、という意識も高い現実的な考え方を持っています。

だから、やっぱり「情報」を発信していくことは大切!若い世代はネットから情報をキャッチする脳力も高いので、今だけでなく、5年後、10年後も考えて、絶対にネット販促も取り入れた方がいいです!

 

どうして世の中には寝具が3点セット9,800円でも売られているのに、10万円もする敷き布団を売っているのか?どう違うのか?自分に合った寝具の選び方は?そもそも自分に合った寝具ってどういうこと?

などなど、知らせなければならない情報は山のようにあります!入口に「ふとん打ち直し」「値下げ」「セール」「羽毛フェア」など貼り紙だらけにしている場合ではありません!入口が貼り紙だらけのお店って、押し売り感満載で、初めてのお客さんはめっちゃ入りづらいです。

 

その辺にあるもの、メーカーがくれたものをペタペタ貼ってラクをするんじゃなくて、マツムラさんのように、お客さんのためになる情報をコツコツ伝えていくことが大事!

それから、マツムラさんで感じたのは、「女性の感覚は素晴らしい」ということ!様々な自店チラシを見て、「これは好き!」「これは何となくイヤ!」っていうのが、売り手目線ではなくて、お客さん目線で感じることができるんですよね。

 

コーヒーを飲みながら、マツムラさんのチラシをテーブルに広げて、アレコレ意見を出し合うだけでも、かなり今後やるべきことがクリアになって、有意義な時間でした!今後もさらに進化していくマツムラさんの販促が楽しみです♪