「商品ぜんぶにPOPをつけたらゴチャゴチャしちゃうかな?」「特におすすめのものだけにPOPをつければいいの?」よく聞かれる質問です。

 

業種にもよりますが、もし私が雑貨や洋服などセレクトショップ、それからでんき屋さんやお花屋さんの店主だったら、旅館やお土産屋さん、道の駅のスタッフだったら、商品すべてにPOPをつけます。

なぜなら、理由なく並んでいる商品なんてないから。すべての商品に魅力があって、お店に並べたい理由があって、ここに存在している商品だから。

 

どんな魅力があるのか?どんな部分に惚れてこの場に商品が並んでいるのか?伝えるべき情報はたくさんありますよね!

そもそも、人は自分の興味のあることしか目に入りません。

 

店主は商品すべてにPOPが貼られていたらお客さんが迷ってしまうように思えるかもしれませんが、お客さんはすべてのPOPに目を通すわけではありません。

 

だから、「うわ!POPだらけで困るなぁ!」なんてお客さんは思わないんです。

POPの付け方も重要です。サイズや色、デザインなどに統一感を持たせて、同じ高さに設置すると、ゴチャゴチャ感なくPOPをつけることができます。

 

先日伺った、青森県横浜町の道の駅はPOPがたくさんついていたから、楽しくお買い物できました!

この他にも、岐阜の赤かぶの里、下部温泉の古湯坊源泉舘、増富ラジウム温泉の不老閣などなど、伝える努力を惜しまない売り場を実際に訪れて、お買い物の楽しさを体験してみてください!

 

きっと伝えずにはいられないはずです!