先日、住宅関係のチラシセミナーの中で「販促シナリオ」について、ちょこっとお話させていただきました。

ハウスメーカーや住宅設備の会社さんでは、よく「イベント」を行ないますが、イベントの「その後の販促」にまで具体的なシナリオを描いてイベント企画をしているところは少ないです。

 

せっかくイベントを開催するのなら、「そもそも何のためのイベントなのか?」「来店してくれたお客さんに対して、その後どんなフォローを行なうのか?」など、しっかりと考えておかなければ、「もったいないイベント」になってしまいます。

 

来場プレゼントを出すことで、集客するのはいいのですが、「ただ無関係の景品などを配って人数集めて終わり。」ではなく、せっかく来てもらったなら、何か一つでもお客さんにとって役立つ知識をプレゼントして、「いつか家を建てる時が来たら、この工務店に相談した方がいいかも」という印象を残すことが大事です。

 

また、いかに役立つ情報をくれる工務店なのかを知ってもらった上で、「ブログではさらに役立つ情報を発信しています!」と伝えれば、ブログ読者になってもらえるだろうし、それがお客さんに気に入ってもらえ、日常的に情報をキャッチしてもらえるようになれば、いざ家が必要になった時には相談してもらえる可能性も高くなりますね。

 

イベント一発ドカンと打ち上げてお客さんを捕まえよう。なんて考えるのではなく、地道に役立つブログを書き続けて、その上で役立つイベントを行なうなど、とにかくお客さんに喜ばれ続ける「販促シナリオ」を描くことが大事です。

 

私が7年前に描いた販促シナリオは、現在まさにその通りになっています。

 

さて、この販促シナリオの重要性をどう知ってもらうか。これが今年の私の課題です。