とあるお仕事で、めちゃくちゃ悩みながらPOPを書いています。

 

お客様がどのように目にするのか?興味を引いて、読みやすくて、共感するPOPはどんなPOPなのか?そんなことを考えながら一文字一文字書きました。

特殊なご依頼ということもあり、書いてはやり直し、書いてはやり直しの連続で、一枚つくるのに3時間近くかかったかな。

 

手書きPOPのいいところは「親近感」「クチコミ感」です。ただ、あまり凝りすぎると「販促物感」がアップして、一気にお客様との距離が遠のいてしまいます。

 

そう思って、再び自分の書いたPOPを見返したら、もっとラフに書いた方がいいな、と思えてきました。

変に計算せず、テクニックも使わず、ちょっと不器用さが残った自然なPOPの方がずっといい!

 

例えばこちら。過去、私のセミナーに参加してくれたぶどう農家さんが書いてくれたPOPです。

すごく伝わりやすくて、親近感が溢れ出しています。とても温かくて優しいPOP。「お手本」として、何年経ってもちょくちょく見返しています。

 

慣れたり上達したりするほど、相手との距離が遠のいてしまうことがあるので、時々原点に立ち戻ることが大切ですね。

 

さて、今日は肩の力を抜いて書いてみようっと♪


以前オンラインPOPセミナー、iPadでPOPをつくろうセミナーをさせていただいたトヨタモビリティパーツさんが素晴らしい実践を紹介してくれました!

このPOPはまさについ先日、ドラレコから「SDカードが破損しています」と音声アナウンスがあって、慌てていた私は、「わかりやすくて親切〜!」と思いました!

カメラなどで使うことが多かったSDカード。これまで壊れた経験がなかったのですが、ドラレコは負担がかかるから「寿命」があるんだということを知りました。

 

こちらのヤリスのPOPはオシャレですね〜!色をあえて使わないことで、赤ラインを引いたキャッチコピーがガツンと強調されていいですね!

それから、カー用品に詳しくない私が「そうなんだ〜!」と思ったのがこちらの4コマ!

こちらのPOPが貼られているのは東北エリアの店舗。私は信州生まれなので、車は四駆のスタッドレス必須ですが、ワイパーに冬用があることは知りませんでした!

 

私は運転歴20年弱ですが、バッテリーの寿命目安や適したエンジンオイルなどなど車のことはまるでわかりません!

 

お店でこんな丁寧なPOPが付いていたら、私のように知識ゼロの人でも、安心して納得のいくお買い物ができますね。

東北に運転して行ける機会があれば、トヨタモビリティパーツさんが運営している店舗「ジェームス」さんへ行ってみたいなーと思い、検索したらめっちゃ面白い10秒ドラマCMみつけました!! 笑

 


いよいよ2021年4月1日から消費税込の価格表示が義務付けられます。

 

これまではこんな感じだったPOPは・・・

このように「総額表示」にしなければなりません!

ぎゃーー!!!!! POP書き換えなきゃ〜!!

なんてバタバタされるお店も多いと思いますが、せっかくの機会なので、このタイミングにiPadを使った手書きPOPにシフトされるといいかも。

 

なぜなら、今回のような価格表示や、商品パッケージが変わった場合など、ちょちょいのちょいで修正できちゃうから!

 

普通の紙に手書きしたPOPではゼロから書き直すか、上にテープを貼らなければなりません。

 

タブレットを活用した方が断然効率的だし、見た目的には紙に手書きしたものとほとんど区別がつきません。タブレットに手書きしているので当然ですよね!

先日POPセミナーをさせていただいた北海道の鶴雅さんでは、早速iPadを3台購入して今後は積極的にデジタルを取り入れていくそうです!

 

今からでも全然遅くないし、知識ゼロで苦手でも全然OK!もしiPadでPOPや販促物を作りたい!という方がいたらぜひこちらからお申し込みくださ〜い♪ 4月は割と空いていまーす!

iPadでらくらく手書きPOPがつくれる講座(120分)