お寺の住職さんと副住職さんが「お寺をもっと身近に感じてもらいたい!」という想いでclubhouseを使って発信にチャレンジすることに。

プロ同士のトークもいいですが、みんながより理解しやすくなるように、お寺や仏教などの知識ゼロの私がご一緒することになりました。

 

今回のテーマは、「悟り」について。悟りって何となく、欲・悩み・心配事・執着などとは無関係の、The聖人!みたいな境地に行き着くようなイメージを持っていました。

 

ご住職たちによると、「悟り」は「気づき」と同じようなもので、当たり前と思って気にも留めていなかったことに気づいた時に感謝や尊さに気づくことも、一つの悟りなのだそうです。

だから、断食したり滝に打たれたり、気の遠くなるような修行をしなければまったく悟れないのではなく、日常生活の中の心掛け一つからも悟れるみたい!

 

そう教えてもらったら、何だか無理せず楽しく「悟り」を得られる感じがして、気持ちがラクになりました。

 

興味のある人だけ気軽に集まって話が聴ける。実際のお寺ではなかなかハードルが高いので、Clubhouseのいい活用法だな〜とも思いました♪


何気なく手に取ったパンフレット。開いてみたら、細かい文字がびっしりで、そっと棚に戻しました。笑

パンフレットやWebサイトのトップページは、なんとなく興味を持った人が目にする物なので、文字量が多いと「興味 < 面倒臭い」になってしまいます。

 

逆に、さらなる興味を持ってくれた人に対しては、ある程度ボリュームのある情報を伝えてもしっかり見てもらうことができます。

 

なので、これは興味レベルがどの程度の人が目にする物なのか?を考えて情報量を変えていくといいですね♪

 

POPでキャッチコピーを短めにするのも同じ理由です。売り場を歩いていてたまたまPOPが視界に入った人は、興味ゼロの状態ですね。

だから、「読む」のではなく「見て」内容が把握でき、そこで初めて興味を持って、「もっと知りたい!」と思ってくれた人に説明文を届けるんだ、ということを意識してみるといいかもしれません。

 

そんな視点で、販促物を一度見直してみることをおすすめします♪


ファンデーションと洗顔フォームがもうなくなる寸前なんですが、いつも地元の決まったお店で買っているので、もうちょっと我慢我慢。

 

10代、20代のときに、「安さ・近さ・便利さ」で買うお店を決めていましたが、30代になってからは、「この先もお付き合いしたいか?」で決めることが多くなりました。

ずっと乗りたかった車をいざ見学に行ったら、雰囲気や人に幻滅して別メーカーの車を選んだり、どこで買っても物も値段も変わらないけど、おばちゃんの人柄が好きで県外のお店で買ったり。

 

関係性が存在しない商品なら、別にそこまでこだわる必要はないかもしれませんが、ほとんどの購買活動に「人」が関係してきます。

住宅や保険、車など人生トップクラスに高額なお買い物なら、担当さんとの信頼関係が重要なのは言うまでもありませんが、毎週買うような日用品だって同様です。

 

レジの人の対応が好きだからあのドラッグストアを選んでいるし、会話が楽しいスタッフさんがいるからあのお洋服屋さんを選んでいます。

 

電話応対が素晴らしくて好きになったり、ブログで発信している想いに共感してファンになったり、通販の商品に添えられた手紙に心掴まれたり、直接人と触れ合えなくても、好きになることはよくあります。

 

結局「人」なんですよね♪

 

残り少なくなったファンデーションを眺めながら、「誠実にお客さんに仕事に向かおう!人柄を磨こう!」と背筋が伸びた朝でした。