昨日のブログの続き。今回も源泉舘さんの過去パンフレットを紹介します。

昨日紹介した「宿泊者日記」の裏面は、女将さん自らが取材してまわった、こだわりの下部裏マップになっています。表面同様、折り目が楽しい目次になっています。

一般的な観光情報ではなく、女将さんの言葉で、女将さんならではの一押しポイントを紹介しているのがミソ。なんてったって源泉舘さんのパンフレットですから♪

このパンフレット作成に携わる前までは、下部に行ったことがなかったんですが、このときいろんなお店や名所をまわらせていただいて、まちの魅力を知ることができました。

パンフレットを部屋に置いて帰るお客さんがいなくなったり、山梨広告大賞で優秀賞を受賞したり、嬉しいことがたくさんありました。

 

それから約3年後、さらに伝わるパンフレット「源泉舘公式ガイドブック」が誕生することになりました。

「これ、本当に無料でいいの!?」捨てられない、集客に繋がる旅館のパンフレット

さらに進化した最新版ガイドブックはこちら!

ミスマッチをなくす!来て欲しいお客さまに選ばれる旅館のパンフレット

これからも進化し続けていく販促物に注目でーす♪


過去に制作した販促物を紹介。これは今から10年以上前、源泉舘さんと出逢うきっかけになったパンフレットです。

普通の旅館じゃないから普通のパンフレットじゃ伝わらない!うちの魅力がしっかりと伝わるパンフレットが欲しい!

 

ドキドキしながら初めて伺った源泉舘さん。ロビーで社長と女将さんの熱い想いを聴き、気合いが入ったのを今でもよく覚えています。あとは私の恋バナを初めて会ったお二人に1時間くらいしたことも……笑笑笑

 

一般的に「旅館のパンフレット」といえば、小川のせせらぎが〜という綺麗な文章と、部屋・温泉・料理の写真どーーーん!って感じですが、それではどこも似たり寄ったりになってしまいます。

 

パンフレットで大きな違いがわからないから、結果的に、どこが安いか?料理が豪華か?といった基準で選ばれてしまいます。

源泉舘さんといえば温泉が魅力!ということを伝えたかったし、手に取ってもらえる、読んでもらえるパンフレットをつくりたくて、「読まずにはいられないものってなんだろう?」とずっと頭の中で考えていました。

 

そこでパッと浮かんだのが「人の日記」でした。

 

よほど興味のあるお店でない限り、パンフレットは読みたくない。でも、人の日記はなんだか覗き見してみたい。

そんなちょっとイケナイ気持ちをくすぐる、「宿泊者日記」というタイトルをつけました。

 

 

見出しになるような折り方にしました。当時印刷会社に勤務していたんですが、製本部のみんなも新しくて楽しい印刷物に興味津々でした。

お客さまにも体験談や写真を協力していただき、みんなの想いが込められたパンフレットになりました。

 

 

「うちの業界のパンフレットといったらこうだろう」という固定観念に囚われたまま販促物づくりをするのではなく、一度すべてをリセットして、誰に何を伝えるか?手に取り見てもらえるか?など販促の基本からしっかりと考えることが大切ですね。

 

ちなみに裏面もとてもおもしろいので、明日のブログで紹介しますね♪


迷惑メールを削除するのも日課のひとつ。時間がもったいないですが仕方ありませんね〜。

 

大体は英語の文章やAmazonやカード会社の問題が発生しました系なので即削除しちゃうんですが・・

昨日はコーヒーを飲んで一息つきながらスマホをポチポチしていたので、いつもならすぐに削除してしまう営業系メールの文章を読んでみました。構成はこんな感じ。

よくあるパターンなので、見たことがある方も多いのではないでしょうか。

 

まず宛先ですが、文中に「ホームページ見てご連絡しました」とあるなら、ホームページに書かれている社名や担当者名をしっかり入れた方が好印象ですね。

 

あいさつのあとに紹介(会社の取り組み)があるのですが、突然現れた会社の情報に興味津々な人は少ないので、相手にとって役立つ情報を手短に伝えた方が効果的!説得よりも納得してもらうのがスムーズですね。

 

 最後ですが、よくわからない会社の営業メールを見て、申し込みをする人も少ないと思いますが、それより何より、どこに飛ぶかわからないリンクをクリックするなんて怖いと思いませんか?

 

変なウイルスに感染したら困るし、ワンクリック詐欺のように情報を抜き取られたり悪用されたら大変です。

 

リンクを貼りたい場合は、自社サイトのURLではなく、インスタやツイッターなどSNSのページにすれば、URLがSNSのものになるので、クリックする方も安心です。

特に突然のメールは、自分のことよりまずは相手を思いやること、相手の不安を取り除くことが大切になります。営業メール以外にも同じことが言えますね♪

 

どこをどう改善したらこのメールを読む気になる?たまにはそんなことを考えながら営業メールを見てみるのも楽しいですね!