セミナーをしたり、販促物をつくったり、アドバイスをしたり、私の仕事は「伝えること」のように思うかもしれませんが、「観る・聴く・感じる」が仕事の中のほとんどです。

例えば、店主さんに販促アドバイスをしようと思っても、そのお店の魅力は何か?メインのお客さんはどんな人なのか?これまでどんな販促をしてどんな結果が得られてきたのか?などなど、まずは聴くことをしなければ始まりません。

 

いきなり私が持っているうまくいった過去の事例などを突然差し出しても、それがそのお店や店主さん、お客さんに合うかわからないからです。

 

だから、何か一つ提案するにしても現状をしっかり知ることがまず大事。また、それを相手に伝えるときですら、相手が理解や納得しているか?気持ちが高まっているか?に注意深く反応を視て話をするようにしています。

よく、全員が全員めちゃくちゃ仲がいいわけではないグループで集まると、ずっと話をし続ける人と、初めから終わりまでひと言ふた言くらいしか話ができない人がいます。

 

話し続ける人が全員の心を掴んでいればいいんですが、そうでない場合は、発信ばかりではなく、まわりを観る・聴く・感じる「受け取る力」が必要だなーと感じます。

 

自分が伝えるときほど、「受け取る力」を発揮していきたいものですね〜♪


伝え方がうまい!読みやすい!つい目がいく!

 

そんな上手なPOPを見て「こんなPOPは自分には書けない。センスがなきゃ無理だ。」と諦めていませんか?

 

先日、Instagramでもお伝えしましたが、「上手なもの」は全体をみるのではなく、「どこがそんなに優れているのだろう?真似できるポイントはないかな?」部分をみることが大事です。

例えば、上のPOP。パッと目を引くし、文字も読みやすい。キャッチコピーも効果的に響いてきますね。

 

確かに文字は上手だし、イラストも上手い。自分にはこんなに上手に書けないけど、部分をみれば真似できる要素がきっと見つかるはず。

 

まず一つ目は、文字のメリハリがかなり大胆。絶対に読んで欲しい文字はガツンと太く大きく書かれているけど、それ以外は細く小さい。

 

色も、イラストを覗いて、使われているのは黄色と赤の2色だけ。だからメリハリを効かせた大きな文字がより目立ちます。

 

これらを真似するだけでも、グッと目を引くいい感じのPOPが書けちゃいます!

 

その調子で、次の目を引くPOPの「部分」をみてみましょう!どんな真似できるポイントが見つかりましたか?


八ヶ岳のとあるお店のお手洗い。

ひょっとことおかめさん。思わずクスッとわらっちゃった。

 

帯広の六花亭本店さんの2F喫茶スペースのお手洗いはなんともART!優雅な気分でお手洗いに行くことができます。

五島列島の奈留島の民宿かどもちさんは、木工業も営んでいるご主人の手作り表示にほっこり。

民宿の至る所でご主人の職人技が光っていました!

ここで購入した手作りのコースターは私の宝物!とてもいい民宿だったし、島もすごくよかったので、また行きたいな〜!

写真多すぎ注意!奈留島に行ったら絶対に外せない3スポット紹介!

 

京都の高級すきやきのいろはさんは、お手洗いの前の2つのドアを見て、一瞬「???」と考えて、「!!!」と気づく表記でした。みなさんはすぐにわかりますか?

徳島県のパナソニックリビングさんのショウルームのお手洗いは・・なんと阿波踊り!最高の遊び心!

私が好きだったのは、ちょうどクリスマス周辺で行った高知県で発見した、こちらの表示。

めちゃくちゃ可愛い遊び心ですよね〜!

 

普通なのが当たり前。そういうものがちょこっと違うだけでおもしろい!プライベートで外出したときや出張の最中、ついこういう部分にも目を光らせてしまいます♪