昨日は、長野県諏訪市の和風居酒屋 山長さんへ。

 

諏訪湖のほとりの観光地のど真ん中にある居酒屋さんなので、観光のお客さま( ≒ 新規のお客さま)の来店に繋がる入り口づくりをすることに!

 

まずはビフォー。立派なメニューが額縁に入れられています。

実際のお客さまの行動ですが、立ち止まってボードを見てくれるものの、来店に結びつかないこともしばしば。

 

それより何より一番の問題は、開店当初からのボードなので値段やメニューなどに変更があっても更新されていないことです。

これではせっかく入り口ボードから来店に結びついても、ミスマッチが起こってしまってはリピートに繋がりづらくなってしまいます。

 

そこで、お金をかけず、わずか4時間以内で「お店に入りたくなる入り口づくり」をすることに!

 

まずは現状を撮影して、上からイメージを描きながら打ち合わせ。iPad × アイビスペイントはこういう時にもめちゃくちゃ便利です!

お店のみかさんと手分けをしてiPadを使ってメニュー作成タイム!

作成したメニューは、隣にあるローソンのプリンターで即印刷!ラミネートしたら完成〜!! コチラがアフターです!

これ、かなり目立っていい感じです!すんごく明るく元気なイメージになりました!

道ゆく人にも興味を持ってもらえるようにブラックボードを設置!

みんなで道路の向こう側に渡って、お店の入り口を見ていたら、たまたまお店の前を通りかかったおじちゃんが看板を二度見してめちゃくちゃ気にしているご様子でした!さっそく効果あり♪

 

この他にも、玄関先を大掃除して不要なものを処分したり、お店の入り口の一部を隠していた木の枝をカットしたり、諏訪商工会議所の中沢さんが特技を発揮してサポートしてくれました!

いや〜、本当に見違えました!スッキリ綺麗になり、しっかりと魅力を伝えられ、入りたくなる入り口になりました!

みんなで力を合わせたからこそ、4時間弱でここまで大変身することができました!来月はお客さまの反応を伺います!楽しみだなぁ〜。

 


前回のブログで、高級美容液を専門店で購入した話を紹介しましたが、実はネットで割引価格で買えることも知っていました。

ではなぜわざわざ専門店で定価で買ったのか?という話なんですが、まず結論から言うと「大満足」しています!

理由その1

商品の正しい使い方が知れた

 

カウンセリングによって自分の現状を知ってもらい、その上で無理なく継続できる方法をアドバイスしてもらえ、商品の効果をフル発揮できる方法を教えてもらえました。

 

せっかくいいものを購入しても、間違った使い方や効果をフル発揮できない環境のまま使っていては無駄になってしまいます。知識豊富な専門店ならではですね!

理由その2

また気持ちよく来店できる

 

「実店舗で説明だけ聞いてネットで買うお客さん」のことがニュースでも話題になっていました。もし私がこれをやったら、罪悪感で二度目に気持ちよく来店することはできません。

 

相手も同じですよね。AIではなく人間なので、「この人、どうせまた説明だけ聞いてネットで買うんだろうな…」と思われたら、気持ちのいい接客はできないでしょう。

 

それに、一時の得、目先の得を優先して、お店がなくなったら困ります。今後もさらにいい関係性を築きたいと思うお店なら尚更気持ちよくお買い物したいですね!

理由その3

本気スイッチが押せた!

 

これこそ大きな理由だと実感しています。今回美容液を購入するまでに、お店の方が日頃どんなお手入れをして、どんな結果が出ているのかを伺って、自分も頑張ろうと思えました。

 

たくさんの励ましの言葉をいただき、「自分も変われるんだ!」と希望が持てました!もし同じ商品を通販で買っていたら、こんな気持ちには確実にならなかったでしょう。

 

次回お店に行く時までに、絶対に一段階キレイになるぞ!そんな気持ちにさせてくれました。この本気スイッチはすごく価値の高いもの。本当にお店で購入してよかった!!

さて、このブログを読んでいるのは、ご商売されている側の方が多いと思うので、ぜひ私の体験談からヒントを見つけてみてください!

 

お客さんの本気スイッチを押すことや、接客レスのネット通販では得られない商品の使い方やその人に合ったアドバイスを行なっていくことが「定価でもこのお店から買いたい!」と思ってもらえる一つのポイントになりますよね♪

 

このように、自分の体験からたくさんの気づきが得られるので、ぜひアンテナを立てた状態で街に出てお買い物してみてくださいね〜!

 


土曜日なので、ゆるっと本音トーク。ちなみに、週末はブログを読む人が減るので、気軽に書きたいことを書いて楽しむ日にしています♪

 

先日滋賀県まで片道4時間運転していったんですが、長距離運転時の定番、Spotifyで「コテンラジオ」を聴きました。

 

今回は「障害の歴史」について学習。#301は「優生思想」が世界に広がってしまった背景に迫るパートなのですが( この話を最初から視聴したい方はコチラ)、私が長いことモヤっていた理由が、クリアになりました!

冒頭で、ダーウィン進化論、優生学的思想、そして統計学が悲劇的に結びつき、優生思想が広がってしまったことが伝えられます。

 

聴きはじめてちょうど10分のところで、「数字が出されると説得力が出る」「数字の魔力で数字が出るだけで正しいふうに思う」という言葉が出たところでハッとしました。

 

実は、私がずっとモヤっていたのが、資料や事例の中で数字を必要以上に出したくないな、ということなんです。「この販促をやったら5倍売れたよ」「この内容で10倍売れたよ」って感じの紹介の仕方ですね。

個人的な意見なのですが、「10倍売れるんなら同じPOP書いてみよう」と書いたPOPは売れないと思っています。

 

なぜなら、みんながみんな違うお店だから。お店の特徴も、お客さんのタイプも、売りにしているものも、みんな違うから、当然結果も違います。

 

それより何より、「売れるならやろう」とやるのは誰の顔を見て、誰のための販促をしているか?と言ったら、それは「諭吉さんの顔」なんですよね。

 

販促ってそういうものではないんです。お金のためじゃなくて、お客さんのためにやるもの。それができたら、お金は後からちゃんとついてきます。利益をオマケみたいに言いますが、本当にオマケみたいに、おもしろいようにちゃ〜んとついてくるんです!

私の事例を見て、感じて欲しいのは、これやれば売れる儲かるってことじゃなくて、「あ、これやったらウチのお客さんの〇〇さんが喜ぶだろうな〜!」「うちのお店がもっと楽しくなるだろうな」ってことなんです。

 

その感覚になれない限りは、販促はきっとうまくいかないだろうなって思っています。販促はコミュニケーションだから。自分がお客さんの立場なら、儲かりたいために近寄ってくる人(お店)は嫌ですよね。

そんなわけで、数字ばかり強調することで、「これが正しい、これが正解」と思って欲しくないんだって、思えてスッキリ!

 

私自身、儲かる販促をやりたい人ではなくて、「お客さんに喜んでもらえることが幸せで、結果利益がついてくる人」に集まって欲しいと思うから、数字を強調したくないんですよね。

 

結果的に、本当にいいクライアントさんセミナー参加者さんに囲まれて、ストレスゼロでたのしごとさせていただいています!!

 

あとセミナー後の実践率が高いことに評価いただけているのも、「売れる」を強調するのではなく、「面白そう!やってみたい!」と純粋に思える内容にしているからだと思っています。

きっと土曜も読んでくださっているブログ読者の方は頷いてくれているはず♪ 数字を強調しない分、インパクトは弱めかもしれませんが、自分のこだわりは貫きまっせー!!

 

こちらの記事もぜひ!

販促は売れるからやるのではなく喜んでもらいたいからやるもの