尾道ででんき屋さん向けPOPセミナーを行ないました。2年前のセミナーに参加してくれたお店の奥さんから、こんな嬉しい報告がありました。

どんなPOPを書いたらいいのか悩んでいたら、娘から「悩むなら、真似すればいいじゃない!」と言われ、「なんだ、真似すればいいのか!」と思ったら気が楽になったそうです。

 

セミナーではブログでも普段から「どんどん真似してね!」とお伝えしてしています。「守・破・離」という言葉があって、まずは人のやり方を真似して、慣れてきたら自分のやり方に変えてみる。そうすることで、自分のものとして身につく。まずは真似。結局これが早いです。

こうしてPOPが書けるようになった奥さん。「え!?唐揚げも作れるの?」と書いたPOPをオーブンレンジに貼ったところ、お客さんが興味を持ってくれ、焼き魚も作れることを伝えたら、「欲しい!」と買われたそうです。

 

POPで興味を持ってもらえて、売れたよ!そんな声が聞けて嬉しかったです!

 

POPは、スタッフの代わりに商品の前に立って、魅力を伝え続けてくれるもの!使わないなんて損!ですね。ということで、今回の実践はこの通り、素敵なPOPができました。

伝える工夫がいっぱいのPOPは、見ているだけワクワクしてきます!

次回お会いできるときに、また嬉しい報告いっぱい聞けますように♪


大阪で飲食店さん向けPOPセミナーを開催しました。

飲食店は美味しいものを提供するために、素材や腕、様々なものに磨きをかけて日々努力しているんだから、その価値をいかにわかってもらうのか、「伝える」ということが重要になりますね。

 

例えば、親子丼が1,500円で売っているとして、何も書かずにただ商品名と値段だけなら、私は、正直「高い」と思ってしまいます。

なぜ高いと思うかというと、これまでの経験上、親子丼はだいたい「580円〜800円くらいだろう」という、自分の中での「基準」があるからです。

 

でも、その鶏と卵の希少性がわかったり、これだけを県外から食べに来る常連さんが多数いたり、親子丼が大好きなシェフが究極の親子丼をつくるために全国食材探しの旅に出て、ついに出逢えた究極の鶏と卵でつくった親子丼だったり、そういう「価値」がわかった瞬間に、「それがこの値段で味わえるの!?安い!!」と思えます。

 

基準はあくまでお客さんの経験した「普通の〇〇」の価値観です。それが普通じゃないなら、何が普通じゃないのかしっかり伝えなければ「高い商品」のままです。

 

ということで、メニューの魅力が伝わるPOPづくりにチャレンジしました!一部しか写真に撮れませんでしたが、とっても伝え上手だったので紹介しますね〜!

伝えないということは、「もったいないこと」です。これからも、伝え続けてくださいね!応援しています!!


先日、久々に旦那と夕食に出かけました。食べたいものがピタリと一致して、年1回行くかどうかのお店へ。

 

やっぱり食べたいものは、食べたいときに食べるのが一番美味しい!大満足でした!チェーンのラーメン屋さんですけどね。笑

そんな中、50代くらいの外国人夫婦のお客さんが、帰り際にスマホの翻訳アプリを使って何かをスタッフさんに伝えていました。スマホ画面を見たスタッフさんはなんとも言えない微妙な困り笑い。

 

どうやら「味がしょっぱかった」と伝えたみたい。思ったことをハッキリ伝えるその姿に、すごいな〜と、変な意味ではなく、単純にそう思いました。

 

ところで、最近知った衝撃的な事実があるんですが、なんと、めちゃくちゃ書きやすくて、このブログでもセミナーでも紹介していた「ぺんてる エナージェルトラディオ」が廃盤となったそうです。

変だと思っていたんですよね。地元の文具店に買いに行っても、私が0.7mmを全部買って以来、売り場が空なのに全然入荷してくれないので、痺れを切らしてお取り寄せをお願いしたんです。そしたら…「廃盤」という衝撃的な言葉が。

 

ノック式のものが後継の最新モデルだと思うんですが、やっぱり書き心地が違う!私は断然、旧エナトラ派だったので、もうショック!

 

まあ、人によっては新型の方が合うかもしれないので、試してみてください♪ ベトナムにはあんなに売っていたのに〜!

ベトナムではメジャー!? 一度使ったら手放せないぺんてるエナージェルトラディオ0.7mmの話

 

そもそもこのペンは売り場で見てもすごく地味で、存在感が薄い。まわりにはもっとかっちょいいペンがいっぱい並んでいる中で、これは「つるん」としていて華がない。あ、ぺんてるさんごめんなさい。

 

プライスカードだけで普通に売られていたら、まず手に取られることはないんじゃないかと思います。(実際、地元の文具店でも私以外に買ている形跡がほぼなし)

 

でも、私の書籍やブログ、それからセミナーでおすすめすると、みんながこの長い名称をメモしたり、写真に撮ったりして、文具店で探し求めては大ファンになってくれるんです!

 

「一度試してみて!このペン以外使いたくなくなった私の気持ちがわかるはず!」

「大げさではなく、これまで使ったペンの中で書きやすさNo. 1です!」

「家族や友達に貸すたびに愛用者が増えています!」

「住所の宛名書きは、このペンしか使っていません!」

「このペンを旦那に貸した結果、書きやすすぎることがバレて返してもらえません(泣笑)」

 

などなど、POPがあるだけでかなり違うと思うんだけどなぁ。ちなみに、上の文言はすべて私の実体験です。笑

もしかしたら、人気だから改良版の新型が登場したのかもしれません。新型の方が手にフィットする方もいると思うので、ぜひ新旧あわせてチェックしてみてくださいね〜!

 

海外モデルでカラフルなものもネットで販売されていますよ〜。こっちの方は、つるんとした感じが逆に可愛い!