販促物つくるとき、お客さんの気持ちや状況まで想像することが大切です。例えば、売り場のPOP。

お客さんが売り場を歩く目的は、POPを読むことではなく、お買い物をすることだったり、相談をするためだったりします。

 

お客さんはPOPを読みたくて読みたくてたまらないわけではないので、あまりに文字だらけだったり、文章が長すぎたりすると読んでもらえませんね。

 

だから、売り場のPOPは気軽に読める程度のボリュームにしましょう。さて、トイレのPOPはどうでしょう?

トイレの場合、お客さんは他にやることがないので、目の前のPOPに注目してくれます。だから、「商品の魅力をじっくり伝えたい!」というようなPOPの場合、トイレに貼るのが◎

 

食べ物のPOPもトイレに貼っていいの?と思うかもしれませんが、意外と反応がよく、源泉舘さんでは、POPをトイレに貼った商品はいずれもヒットしています。

 

自分がどう伝えたいか?の前に、相手の状況を想像することで、伝え方が見えてきます。

 

今日から新しい一週間!想像力を高めていきましょう♪


不老閣さんでは、八ヶ岳にある「レッドファーム」のグラノーラを扱うようになりました。

余計なものが入っていないことはもちろん、豊富な食物繊維や栄養が手軽に補える優れもの。

お菓子のように甘すぎないし、味の種類もたくさんあるので、毎日の朝食にもいいですね。ちなみに高級ホテル「ペニンシュラ東京」の朝食にも採用されているんですって。

中でも女将おすすめのレッドビーツ味は、牛乳を注ぐと天然のビーツ色が出てピンクに変わるんです!味だけでなく、見た目も◎ですね♪

 

食べてみたらめちゃくちゃ美味しい!それから、私はいつでも快腸なので変化なしですが、便秘の方が食べてみたらかなり効いたらしい。

 

さてさて、そんな魅力いっぱいのグラノーラの売り場がこちら。

うーーん、これではなかなか商品のよさが伝わりませんね。それではさっそく、大変身しちゃいましょう〜!それーー!

既製品のPOP台紙だと、「人工的」な感じがするのですが、クラフト紙は「やさしい素材感」が出ますよね。

 

これは過去のブログでご紹介した、クラフトの折り紙と和柄のマスキングテープを使っています!

クラフト折り紙はダイソーさん。この柄なかなかいいですよね♪

この和柄マステは、テイストが同じなら組み合わせやすいのでセット買いしました!

時々、POPをつけすぎたらゴチャゴチャしてしまうのでは?と心配される方がいますが、次のことを意識すれば大丈夫です。

 

・台紙の色とサイズを統一

・ペンの色や書き方を統一

・高さを揃えて設置

 

たったこれだけで、ゴチャつきを防げますよ♪

ぜひお試しくださいませ〜!


先日、同文舘出版の編集担当の戸井田さんと打ち合わせをしました。

 

執筆気分を高めるため、漫画家や作家が集うという、三省堂書店(神保町本店)の地下にある「放心亭」でランチミーティング。

ロールキャベツ美味しかった!

 

その後、三省堂書店さんで展開中の同文舘のビジネス書「DOBOOKS」の20周年記念の本棚を見に行ってみました!

ありがたいことに、数あるDOBOOKSの中からPOP本を選んでいただき、目線ちょうどのど真ん中にPOP本を置いていただいています!

20周年記念ステッカーも貼られている限定品ですよ♪

上には、大好きな村尾隆介さんの書籍が。「ビジネスは毎日がプレゼン。」は、とても優しくてわかりやすい伝え方の本なので、おすすめです!(Amazon在庫少ないから急げ〜っ!!)

その後、戸井田さんと最近の書籍を研究。って言っても、並んでいる本を見て、思ったことを言い合うだけですが、これが結構いい学びになるんです。

 

私たちは瞬時に「ちょっと古くさそう」「難しそう」「シンプルでわかりやすそう」「ごちゃごちゃ読みづらそう」というように、中身まで外側で判断しているんですよね。

 

それをさらに「なぜ、これはわかりやすそうだと思ったの?」「どんな部分が古くさい印象なの?」と分析していくことで、それが「気づき」になるんです。

 

私は、それらをチラシづくりやPOPづくりに活かしています。

本が欲しければネットで注文して即届く便利な時代ですが、書店に行くとこうしたヒントが手に入るので、私は出張先で通りかかる度に書店に寄り道しています。

 

ぜひ、あなたならではのヒントを見つけてみてくださいね。

 

それと・・・まだGetしていない方がいらっしゃいましたら、ぜひPOP本を!