ココロとカラダを癒し整え続けて1300年の下部温泉 古湯坊 源泉舘さんがニューズレターをスタートして、丸8年が経ったそうです!

なんと今月で96号に!

 

毎月初旬におなじみさんに贈っている『しあわせの源だより』は、旅館の宣伝ではなく完全にお手紙!最初は社長と女将さんの二人でスタートしたんですが、今では、手書きが得意なスタッフのひいちゃんを中心に、全員で楽しみながら参加しています。

私もちゃっかり四コマ漫画で参加♪

 

おなじみさんの所に届くと予約電話が鳴り出すし、おなじみさん同士や、社長、女将さんとニューズレターのネタで盛り上がっています。月数回お伺いしている私がよく目撃するんだから、これが日常茶飯事なんだろうなぁ〜♪

 

源泉舘さんの、おなじみさんに対する愛情は、こんな部分にも。切手をいろんな絵柄をランダムにして、封筒もオリジナルのものにしているんです。先日も、おなじみさんが「いつも素敵な切手だから封筒も捨てられない!」と喜ばれているのを耳にしました。

 

それで、私たちがどういう部分を源泉舘さんから学べるかというと、「とにかくやってみよう!」という行動力と、「おなじみさんを大切に!」という愛情、そして、継続と覚悟だと思っています。

 

記念すべき第1号のニューズレターは、真っ白なコピー用紙に文字だけで、情報量も今よりずっと少ないものでした。でも、号を重ねるごとに、写真が入り、内容が充実し、カラーになり、スタッフさんたちも加わり、印刷機を新調して・・などなど、いろんなことが進化しています。

 

行動する前から「まずは準備しないと」とか「苦手だから」と言い訳するのではなく、まずはスタートして、そこから徐々に進化していく行動力を見習わなければと感じました。

それから、愛情。新規のお客さんではなく、いつもお世話になっているおなじみさんを一番大事にして、楽しんでもらいたい!温泉のよさをもっと知って欲しい!という想いでおたよりがつくられています。

 

「なんちゃらプランをやるから来て来て!お得なキャンペーンやるから来て来て!」ではなく、おなじみさんがウケて、会話をしに来たくなる内容、温泉に入りたくてウズウズしちゃう内容なんです。

 

くどいようですが、源泉舘さんに特別な才能があるからできることではなくて、継続・改善することによって、徐々に進化しているんです。旅館でなくても、見習うべき点がギュッと詰まった「しあわせの源だより」の今後の進化も楽しみ!

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