私には兄1人と弟2人の兄弟がいます。一番下の弟とは年が離れているので、弟が生まれてからしばらくは名前ではなく「赤ちゃん、赤ちゃん」と呼んで可愛がっていました。

 

子どもの頃は年の近い兄弟と三段ベッドで寝ていたんですが、いつも赤ちゃんを私の隣に寝かせて、友達と近所に遊びに行くにも一緒に連れて。お世話をしている気満々でした。

 

そんな弟が車を買おうとしているという情報が母親から入ったので、一日車選びに付き添う(…というか強引に連れて行く)ことに。

 

気の強い姉とは違って弟はものすごく遠慮がちというか穏やかな性格なので、押しの強い営業さんがいたら言いくるめられないか!?と心配だったんです。もう今年で30の弟ですが、私の中では「赤ちゃん」なので!笑

結果、弟以上にディーラーめぐりを楽しんでしまいました!地方民にとっては車選びは長年のパートナー選びですからね〜!ワクワクしちゃいます♪

 

それとは別にもう一つ、やっぱり興味が向くのは「お客さんの心理」。数あるメーカーや車種の中からなぜその一つを選ぶのか?という自分たち自身の心の変化に注目せずにはいられません!

 

3社まわった内の2社は決して悪いわけではありませんが、聞かれたことに答えるだけの接客だったので、希望していた車の試乗をして見積もりをいただいて終了。

 

一方、最後の1社は営業さんがマスク越しでもわかるくらい笑顔で気さくで、車と「人」が大好きって気持ちが溢れていました。

 

営業さんが弟や私に興味を持って、いろんな質問をしてくれたので会話が盛り上がり、候補に上がっていた車よりも少しだけお値段のいい車の見積もりをお願いしていました。(多分これに決まります)

私は数年前に車を買っていますが、5分で「このお店で買おう」と決めました。

 

本当は、1年前から買う気満々だった車があったのですが、買う準備が整って覚悟を決めてディーラーに行った時のわずか5分の対応で一気に恋が冷めてしまいました。

 

それから少しして、百円均一に行く途中に目に入ったあるお店にプラッと立ち寄って、このお店のどれかの車にしよう!と決めてその日のうちに、これまでの人生の中で一番高額な契約を交わしました。

 

決め手は完全に担当さんの人柄と、そこから来るお店全体の雰囲気。商品のスペックなんて二の次、三の次。私は2年以上乗っていて、つい先日初めて後部座席のシートが思いっきり倒れることを知りました!笑

 

さて、自分はどうだろうか。学びを実践につなげなくちゃね!ということで、背筋が伸びました!

 

弟が新しい素敵な車で楽しい人生を送ってくれますように!

 

 

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