大分から春のお便りが届きました。贈り主は、ニューズレターの作成代行もされている、「出逢い工房 竹山」の内田さん。ありがとうございます!

温かみのある、優しくて懐かしいイラストが、じんわり心に染み入りますね〜。内田さんのイラストは、ブログでもみることができますよ〜。⇒ 出逢い工房 竹山のブログ

 

さて、先月源泉舘さんで描いた4コマは、実際にあった話です。

源泉舘さんでは、お馴染みさんがしっかりと正しい知識を身につけて、入浴方法がわからない人や、もったいない入り方をしている人に伝えてくれているんです!

 

どうして、お馴染みさんにそんな知識が身についているのかというと、毎月のニューズレターで伝え続けているから!

源泉館さんでは、お馴染みさんに毎月ニューズレターを手作りしていて、この中で、温泉知識や源泉舘知識も伝えているんです。

 

お馴染みさんなんだからなんでもわかってくれていると思ったら大間違いなんですね〜。こうやって、コツコツと伝え続けることが大事!

 

ちなみに、源泉舘さんでは、パンフレットでもありきたりな内容ではなく、しっかりと温泉や旅館の想いを伝えています。

こうした一つ一つによって、お馴染みさんがお店の魅力や商品知識を身につけ、まるでお店のスタッフのように他のお客さんにも情報を伝え繋いでくれているんです。なんともありがたい関係性ですね〜。

 

果たして自分のお店のお馴染みさんは、商品やお店のことを正確に語ることができるでしょうか?私も「たのしごと」を語ってもらえるように、これからもブログで伝え続けます!


Aviciiが28歳の若さで亡くなってしまったという衝撃的なニュースが。セミナー前、テンションを上げたいときのプレイリストにも入れて、頻繁に聴いていたので、本当に切ない。

 

音楽を通じて、私を含め世界中に元気を与えてくれる、すごい才能!命には限りがあるから、才能は出し惜しみせずに毎日使っていかなければと考えた土曜日でした。

 

 

さて、先日、大阪の商売繁盛セミナーに参加してくれた兵庫の畳屋さん「時友畳商店」の光畑さん。

 

「お見積もりなどと一緒にプレゼントするんです」と見せてくれたのがこちら!

いろんな柄のヘアゴムやヘアピン、それから磁石やバッジなどなど!ところで、これは何の素材でできている思います?

実は「畳べり」で作られているんです!

 

これまで私がイメージしていたのは、純和風な「THE・畳!」みたいな柄でしたが、迷彩とかドットとか、いろんな柄があるんですね〜!ほら、この下の写真の柄なんて北欧ちっくでかわいい〜!

一つ一つ、光畑さんがお店で手作りされているんだそうです!自然と畳に興味を持つきっかけになりますよね。実際、「好きなのどうぞ〜」という光畑さんの言葉に、セミナー参加者さんも楽しそうにお気に入りの一つを選んでいました♪

 

ちなみに、中に入っている紙の裏側には「自己紹介」としてブログやSNSへの入り口が。

それから、素敵だと思ったのが、光畑さんのアイテムにさりげなく「畳」があること。

お財布も、ペンケースも、そしてバッグに付いているバッジも、ぜんぶ「畳べり」で作られているんです。それを無理やりではなく、ファッションの一部としてオシャレに取り入れているのが、とっても素敵でした。

 

例えば、お高めの天然素材の寝具を販売している店主が安価な石油化学製品で寝ていたり、地元密着の生活雑貨店と言いながら、県外や海外にばかり遊びに行って地元の魅力をまったく知らなかったり、そういう商売と暮らしの矛盾を感じると、「あれ?この人本当に自分の商売が好きなのかな?商品を愛しているのかな?」なんて思ってしまいます。

 

だから、その人の暮らしの中に商売に繋がる部分が見えると、すごく良いな〜と思えるんです。

あなたの暮らしの中には、どれくらい商売や商品が自然に溶け込んでいますか?


大阪の街を歩いていると、いろんなことに気づきます。オシャレなお店が多い〜!そして、ことごとく店名が読めない・・・涙

セミナー会場に入る前に時間があったから、どこかカフェでコーヒーを調達しようかと思ったけど、一人で入るのに気が引けるような店構えだったり、お持ち帰りできるのかわからなかったりで、結局行ったことのあるお店で買うことに。

 

そもそも、前回どうしてこのお店に入ったかというと、ブラックボードに「テイクアウトOK」と書いてあったから。ただそれだけの理由。ブラックボード1枚の役割って本当に大きいです。

 

お店選びって不安なんですよね。出張でせっかく遠方に行っても、チェーン店ならよく知っているし、大きな失敗もなく安心だからって、ついつい選んでしまうんです。本当は地元のお店に行ってみたいんだけど。

 

あ、過去に時間を持て余し、どこにもカフェやお店がなく、一軒の喫茶店に入ったら、タバコの煙が充満する店内でマスターは友達と盛り上がっていて、私は隅っこの方でめちゃくちゃ居心地わるくてお店に入ったことを後悔しまくりました。笑

 

そういう失敗の経験から、ますます間違いのないチェーン店に安心感を覚えるんですよね。

「来てくれて当たり前!」「一度この味を知ってもらえれば間違いなくファンになってもらえる!」ではなく、「初めてのお店は入りづらい」「どんなに美味しいものを食べても忘れてしまう」こんな風に、ハイパーネガティブになって考えた方が販促がうまくいきます。なんせ道ゆく人は、お店の名前すら読めないんです。

 

 

まずは、お店のことを知ってもらうために「気軽に入っても大丈夫だよ」「私たちがお店をやってるんだよ」「一人でも大歓迎だよ」ってブラックボードを出してみましょう!