自分の旅館に使命を持って「日本一宣言」をしよう!ある温泉街で過去にそんなセミナーを行なったことがありました。

・何もせずダラダラできる宿日本一

・お風呂に入ったら日本一みーんな友達になれる旅館

・じいちゃんばあちゃんが日本一元気になれる宿

 

などなど、各々現在の魅力や得意なことの延長線上に「日本一」を見出して使命を書き出しました。

 

こうすることで、

何もせずダラダラできるようにこんな商品も取り揃えよう!

お風呂で仲良くなれるように、こんな張り紙をしてみよう!

じいちゃんばあちゃんが元気になるために、こんなイベントをやってみよう!

といったアイデアが湧いてきます。

それだけではありません。「うちは温泉旅館です。料理も接客も頑張っています。」という状態では、他との違いがわからず、ライバル(敵)だと感じてしまいがちですが、互いに使命を持ち発表し合うことで「お隣さんはライバルではない」ということにみんなが気づくことができました。

 

お店や会社に使命を持った瞬間に、同業他社はライバルではなくなります。そうすれば、安心して目の前の使命と自分のお客さんに対してエネルギーを注げるようになります。使命を持ちましょう。

 

過去に源泉舘さんのニューズレター用に書いた4コマが出てきました♪ 必見!


私のセミナーにはある想いがあります。それは、一回参加しただけで身に付いて自分の力でどんどん行動していけるようになること。です。

それじゃ、まっすー儲からないじゃん!って思うかもしれませんが、それが本心なのでいいんです〜!

 

「あれ、前も聞いたな…」という話のために、何度も何度も同じ内容のセミナーに通ってもらうのはまったく望んでいないことだし、もし2回目3回目に参加してくれたとしても、新たな気付きやできることが増えていなければ、お金と時間がもったいないから来ないでーー!というのが本音です。

 

大袈裟な話ではなく、私はお金と時間は「命」だと思っているので、命を大事にして欲しいんです。

限りある時間の中で「学びの種」を育てよう!

これはセミナーだけでなく、本に対しての考えもまったく同じです。前に出版したPOP本も、今執筆中の原稿も、同じ気持ちで書いています。

「もうこの1冊あればいいじゃん!これ読めば一通り理解できて、行動できるじゃん!」という本でなければ私が書く意味がないと思っています。

 

それから、「永久保存版にしよう!」というのも、私だけでなく編集担当の戸井田さんや同文舘出版さんも共通の想いです。

 

私の気持ちがここまでくるのに、もう5年くらい待ってもらっているのは、普通の出版社さんだったらあり得ないことです。(もーーー本当にごめんなさーーい!!)

 

企画書に記載された出版時期に無理やり間に合わせて書くのではなく、あの前作のPOP本と同じような気持ちで伝えられる状態になるまで、文句も言わず待っていてくれました。(本当、同文舘さんありがとうございます!! )

毎日、自分が書いた文章を何十回も読み返して、もっといい言葉はないか?伝わる表現はないか?って消したり書いたりを繰り返していますが、かなり読みやすくわかりやすく行動しやすい内容になっていると思います。

 

まだまだ先は長いですけどね、待っていてくださいね!必ず、いい本をつくりますから!


私はずっと、人から何かを教わるのが苦手で、とてもネガティブな感情を持っていました。「いました。」というか、今でもそうです。

 

タイプは人によって様々だけど、私は特に熱血的な感じがすごく苦手。ただでさえ苦手なことなのに、まずは自分の中で「楽しい」が見つけられないうちに、ダメ出しされたり一方的に高い目標を掲げられたりすると、一気に心が離れてしまいます。

それから、人見知り+人に気を遣うタイプなので、教えてくれる人の顔色を伺いながら、期待に応えなきゃいけないような気持ちになって、すごく気持ちが疲れてしまうんです。

 

「教える」なんて言ったら烏滸がましいですが、私は今、セミナーなどを通じて、POPのつくり方や販促のノウハウなどを伝える仕事をしています。

 

まさに私がそうだから、苦手な人が心が折れやすいポイントや傷つく言葉、心が離れる場所がわかるから、苦手な人がまずは「楽しい」を自分で見つけられて(←ここ大事!)、自分で「もっとこうしたい!こうなりたい!」って思えるセミナーをしています。

 

店長に参加しろって言われてイヤイヤ参加してくれた人だって、コンプレックスを抱えて傷つきやすい状態で参加してくれている人だって、「楽しい!」と思って帰ってもらえる自信がありますし、実際にこれまでもそういう人を大勢見てきました!

だから、私みたいに教わるのが得意じゃないって人でも、心配しないでくださいね。

 

もし、POPの勉強をしたいけど、いきなりセミナーに参加するのは気が引ける…という方は、下に紹介する動画レッスンもあるので、ご安心ください♪

すごはんの定番POPセミナーを凝縮!基礎をがっつり学ぶ講座はこちら

道具付きで明るく楽しくレッスンできる動画はこちら

 

自分が苦手だからこそ、弱い部分だからこそ、逆の立場の時に見えることや活かせることがたくさんあります。

 

だから、自分のそういう所に引け目を感じることはまったくありません!むしろ「才能」だと思ってフル活用しちゃいましょう♪

あ、ブログの最後に気づいたけど、ハチマキの漢字間違えてた…。笑