高度経済成長期もバブル時代もよくわからない私は、自分のお金で物を買えるような頃には、既に一通り生活に困らないだけの物に囲まれて、商品の選択肢も増えていました。

 

就職も「氷河期」といわれる時代だったし、ボーナスもしっかりもらったことも好景気を実感したこともありません。一人暮らしで生活するのがやっとだったので、できるだけ安い物を求めていました。

先日、ある会話の中で、「手軽な販促のPOPすらやらないのはなぜなのか?」という話題になったとき、「昔は値札を出せば売れる時代だったから、まだその感覚が抜けないんだ」とか「今は困っていないし面倒なことはやりたくない」という意見が出ました。

 

私には「あの頃は並べておけば物がよく売れた」なんてイメージできませんが、もしこれが事実だとしたら、「値札だけ出せば売れる時代はもう終わったし、そんな時代はこの先二度と来ない」そして、「何もしなかったら商売はどんどん厳しくなっていく」ということを、しっかりと認識しなければいけません。

今は、「何を買うか?」という商品の選択肢どころか、「どこで買うか?」のお店の選択肢だって増えています。ネットでの買い物は早くて便利だし、メルカリのような個人間での売買サービスを利用する人も増えています。

 

スマホ一つで買い物できるのに、なぜわざわざこのお店で買う必要があるのか?改めて考えてみると、「今は別に困っていないから何もしなくてもいいか」なんて超危険!私が毎日こうしてブログを書き続けていられるのは、「発信し続けなきゃ仕事がなくなる」とわかっているから。

 

ということで、

「なぜ販促が必要なのか?」

買ってもらうには何をすればいいのか?」

「巷でよく聞く〝モノ〟じゃなくて〝コト〟って何なのか?」

「新規のお客さんにどんどん来てもらえばいいんじゃないか?」

「お客さんとの関係性づくりはなぜ大事なのか?」

「絵心ゼロで文章も苦手だけどPOPは書けるのか?」

などなど、販促の初級編セミナーを諏訪で行なう予定です。

 

既に欲しいにつながるPOPや関係性づくりのためのニューズレター、ブログなどの販促を実践されている方ではなく、「そもそもそれがなぜ必要なのか?」といった方向けの内容なので、普段こうした勉強会に参加したことがない方も安心して来て欲しいなぁ〜!

 

また詳細は決まり次第お伝えしますので、興味のある方はひとまず2019年11月6日水曜日の予定を確保しておいてくださいね〜♪