以前、和風居酒屋山長(やまちょう)さんのチラシの劇的大変身の様子をお伝えしたのですが、今回はメニューのブラッシュアップのお手伝いをすることに。

居酒屋さんのチラシが劇的大変身!知らなきゃ損する販促ポイントを紹介!

 

まずこちらがビフォー。すべてが同じフォント(字体)で作成されているため、メリハリなくのっぺりした印象です。

そこで、タイトルは黒背景の白抜き文字にして他の文字と大きく差を出し、商品名を太めのフォントにしました。上下で比較してみると、かなり変わったことがわかりますよね♪

続いて、1皿で地元名物3品が食べられるセット商品。これ、分解してみると、商品名 → 定食の説明 → 商品写真 → 商品説明 となっているんです。

それよりも、商品名 → 商品写真 → 商品説明 → 定食の説明 の方がわかりやすいので、順序を入れ替えました。あ、今思ったけどここのメニュー名も太いフォントにすればよかったなぁ!

それから、せっかくのお料理に線が被らないように、お料理写真を引き立てるように点線に変えたり、「人気」ということが一目でわかるようにしました。

 

書かれた内容は同じでも、情報が整理されて読みやすくなったと感じませんか?ポイントは以下の通り。

・文字にメリハリ

・同じパターンを繰り返さない

・伝える順番を整理

明日のブログでは更なる劇的大変身をご紹介します!


諏訪商工会議所さんの「専門家派遣」というお仕事で、居酒屋さんと養鶏場さんの販促物づくりのサポートに行ってきました!

 

今回のブログでは、居酒屋さんのチラシを紹介します。

 

諏訪湖の観光地にある 和風居酒屋 山長(やまちょう)さんから、「近隣の宿泊施設に設置するチラシをつくりたいけど思うように伝えられない」とご相談いただきました。

奥さんがアイビスペイントで作成したチラシ

 

まず、見た瞬間に目に飛び込んできて「ここに行こう!」と思うインパクトある情報を載せた方がいいことを提案。

 

A4のチラシをそのまま設置することもあれば、スペース的に三つ折り(もしくは二つ折り)で設置したり手渡しすることも多いのでは?と思いました。

仮に三つ折りにされると、上の図の通り。手に取った人からしたら、飲食店かどうかすら瞬時にわかりません。

 

そこで、奥さんが作ったデータをザクザク動かしながら、三分割でチラシの構成を考えるようにお伝えしました。

かなりザックリしていますが、配置は次の通り。

1段目:観光や出張客に人気メニューを大きく掲載、「徒歩で行ける」を強調

2段目:その他のおすすめメニュー

3段目:店舗情報や地図QR

 

このザックリなラフと、私の説明を基に奥さんが作ったチラシにメリハリや装飾などを施して、完成したチラシがこちら!

すごい!2時間程でめちゃくちゃいい感じになりました!(拍手〜!)

 

ちなみに三つ折り時はこんな感じ!瞬時に「食事」「お酒」という情報が伝わりますよね!

他にも、以下のアドバイスをしました。

・タイトルとその他でフォントを変える

・強調する文字を考え都度サイズを変える

・白抜き文字も入れてメリハリ出す

・料理詳細は来店後に決めるから不要(それよりキャッチコピーを!)

・初来店でもわかりやすいように外観写真を

 

ということで、かなり濃厚な時間になりました!その場で成果物ができるのが嬉しいですよね♪

 

商工会や商工会議所の専門家派遣でも、普段のアドバイスでも私が大事にしていることは、「私がいなくてもそれができるようにすること」です。今回奥さんの力で素晴らしい進化を遂げることができました!

来月は鳥取県で専門家派遣のお仕事があるので、どんなお手伝いができるか今からめちゃくちゃ楽しみ!まっすー呼びたい!という事業者さんは、所属している商工会や商工会議所に相談してみてくださいね〜♪


アイビスペイントを使って、手書きの温もりあふれるPOPやカード、販促物をつくりた〜い!

 

そんな時に便利なブラシはこちら!

水彩(境界) ガサガサえんぴつ の2本です。

 

こちらを使うと、こんな感じで優しさや温もりを感じるデザインになります!

紹介した2本のブラシのみで作成しています。

 

ちなみにこちらのクッキーは、千葉県多古町の有機多古米の米粉を使ったお菓子を作っているtacome(たこめ)さんの商品!どれも美味しそう〜♪

 

ブラシで印象がものすごーーーく変わるので、ぜひ試してみてくださいね!