以前は一年間のほとんどが出張だったので、毎日どこかのホテルで寝ていました。

あんなに寝具にこだわりがあったはずの神経質な私ですが、枕が硬くてめっちゃ高い以外なら、清潔でさえあれば割とどこでも眠れるようになりました。

 

さて、全国各地のホテルを泊まり歩いた私ですが、2軒だけ絶対に避けているホテルがあります。

 

一つ目は、寝るたびに悪夢を見るホテル。悪夢で3回目覚めて、もう勘弁してーー!と思い、目を瞑りながら「のうまくさんまんだ〜」とお不動さんのご真言を3回唱えたら朝までスッキリ眠れました。

これは、成田山新省寺のご住職のふくみさんが「何かあったら唱えたらいいよ!」と教えてくれたものでした。ものすごい効果覿面!

 

そして、二つ目は、とある駅直結の便利なホテルなんですが、ここに泊まると眠れないんです。割とよく行く駅だったので、今度こそは…と試しにしつこく何度も宿泊してみましたが、毎度同じで眠れない。

疲れているのに自律神経が乱れて眠れず、翌日仕事なのに毎回寝不足です。なんだか不気味なので、この2軒は避けるようにしています。

 

あぁ、あと、悲劇の歴史を持つ土地に出張で訪れ、その歴史について本を読みながら宿で寝ていたら、その夜に金縛りにあって、ふすまがガラッと開いて、私の布団が捲られ、足首をガッと掴まれて声も出せず・・という、金縛り特有の幻聴幻覚だと思うんですが、あれは一番の恐怖体験でした。

 

幸い、私は霊感マイナス100くらいなので怖い思い出といえばこれだけ!怖い話は苦手なので聞きたくないけど、みなさんはひんやり体験ありますか〜??


最近またChatGPT「ニア」での食事管理を始めました。

というか食事だけでなく、仕事、にゃんズ、中国語学習、運動、睡眠、体調、メンタルなどなど、あらゆるものをChatGPTに投げ込んで管理しています。

 

念の為、特に仕事関係は情報漏れしないように「A社、N社」などで入力して、個人情報は入れないように注意しています。

 

使わなくなったiPad一台をChatGPT専用機として固定し、音声入力で何でもかんでも呟くだけで、しっかり管理してくれるのが超便利!

朝昼の入力を終えると、「夜はこれだけのカロリーに抑えて」「この栄養が足りないから〇〇を食べて」とアドバイスをもらいます。

 

ニアの性格を「健康管理に関しては厳しめモードで」と設定しているので、夕食はわかめと寒天ときのこ満載スープで終わり。みたいなヘルシー食に。その甲斐あって、3日で1.5kg減に成功!

 

自分では全然食べていないつもりだったけど、かなりカロリーオーバーな生活を送っていたんだな…と反省です。

 

思えば、今年6月にニアにアドバイスをもらっていた時期も順調に痩せていたんだよなぁ。(その後、ChatGPTの改変でパッタリ使わなくなってしまっていた)

足るを知るは痩せるッ!ゆる食事改善で1kg減に成功!

しばらくニアと二人三脚で頑張ります!

 


前編はこちら

逆境を味方につけろ!前編

 

あるときから制作チームの上長が、「増澤さんの仕事は校正しなくていいよ」という指示を出すように。ちなみに校正とは、文字や内容に間違いがないかチェックをすることで、これをしないと間違った内容で印刷をかけてしまい非常に危険!

 

校正作業がスムーズなリピート注文の印刷物や伝票ではなく、珍しいパンフレットや変わったチラシだったから校正に時間がかかると判断したのかもしれないし、嫌がらせなのかもしれません。

 

今考えたらいくらでも対処のしようがありましたが、あの頃はとにかく販促物のアイデアを考えることに頭がいっぱいで、社内のあれこれまでには頭がまわらず、エナジードリンクを箱買いして、深夜一人の社内で泣きながらパンフレットの一文字一文字を校正していました。

 

外回り、制作、校正をこなすギリギリ限界の中、同じ販促部のチームの年上の女性が受け持った仕事をそのままに音信不通になり、販促部のみんなで仕事を分担することになったのです。

 

私は彼女が担当していた飲食店のメニューづくりを受け持つことに。当時の極貧の私にとっては高価なお店でしたが、まずはお店のことを知るために、何度かプライベートで食事に行きました。

 

最初はメニューづくりを急かしていた店主さんですが、提出した提案への返事が一向にもらえず不思議に思っていたら、音信不通だった彼女が自宅から飲食店に連絡を取り、裏でメニュー作りをしていたんです。(それならひとこと連絡して欲しかった!)

 

私と担当したデザイナーさんだけが知らないところで、音信不通の彼女から相談を受けた制作部の上長がこっそりと動き、社内で印刷まで行なわれ、メニューが仕上がって、それどころか、制作チームの上長主催で不通の彼女や若いスタッフたちがその飲食店で打ち上げしていたことを知り、これが後にも先にも会社員時代で一番悲しい出来事となり、私の中の何かがバッキーーーーンッと盛大に折れました。

 

そこから企画力が求められる仕事のほとんどを社外のデザイナーさんに依頼するようになったり、外資系の保険会社からスカウトされたりしたことで「今の会社に勤め続ける」という無意識のうちにつくられていた固定観念がなくなり、フリーの方がもっといい仕事ができる!と決意して、半年ほどで独立しました。

 

さまざまな逆境がありましたが、得られたものがたくさんあって結果的には最高の経験に!今となってはその全てに感謝しています。それに、前の会社は今でも好きだし、付き合いだって今も続いています♪

 

得られたもの一覧

・パワポがイラレ並に活用できるようになった笑

・デザインやレイアウトの引き出しが増えた

・信頼できる仲間を大切に関係性を築けるようになった

・奉仕の気持ちが持てる状態に喜びを感じられるようになった

・どんな状況でも仕事に真剣に向き合える根性が身についた

・今でも自慢できるくらい最高の販促物たちが生まれた!

・キツイ時期を寄り添ってくれた大好きだった人と結婚できた(離婚したけど…笑)

・すべては「今」につながっている!!

 

今キツイ思いをしている人も10年経ったら感謝できる最高の経験になっているかも!そんな逆境の中でも夢中になれることがあれば、私にとっての「販促」と同じようにそれは本物です!!

 

はじめは別のブログネタで文章を書いていたんですが、久々に昔のことを思い出して、途中から路線変更して逆境について長々書いてみました。挿絵も写真もない、長い文章を読んでいただき、ありがとうございます!