先日、源泉舘さんのニューズレターに掲載する4コマ漫画をお手伝いさせていただきました。今回の4コマネタを何にしようか女将さんと会話していると、こんな話題に!

「温泉の消毒に塩素を入れれば手っ取り早く殺菌できるけど、悪い菌だけじゃなく良い菌も殺しちゃうから、せっかくの温泉が台無しになっちゃう!だから、うちは塩素を入れないで、毎日必ずお湯を空にして丁寧に掃除しているの!」

 

「塩素を入れると、もう大丈夫だ、って安心して掃除が適当になってしまうから、ヌメリが出て不衛生になったり、レジオネラ菌が発生したりするんだよ!うちは掃除を責任もってしっかりやってるし、これは当たり前のこと!」

 

そんな女将さんや社長の想いを聴き、とっておきのネタが思い浮かびました!

なかなかいい4コマに仕上がりました♪

 

塩素を入れず、綺麗に掃除をすることは、源泉舘さんにとっては当たり前だけど、実は他では当たり前ではなく、大きな魅力の一つでもあるんですよね。だからこうして伝えることが大事なんです。

 

私は源泉舘さんのお風呂を若いうちに知ってしまったから、いろんな温泉に入っても「うーん、ここなんだか塩素臭いなぁ」とか「この温泉、掃除ちゃんとやってないな、大丈夫かな」とか敏感になってしまいました。笑

 

ちなみに、源泉舘さんは、全国に16施設しかない「オール5温泉」という最高品質の温泉ですが、だからお客さんが集まってくるか?といったら、そんなことはありません。基本の掃除をしっかりやったり、情報発信や伝える工夫もものすごいんです!

素晴らしい商品があるからといって売れるわけではない

 

これについては以前ブログ記事を書いたので、上のリンクをクリックしてぜひ見ていただきたいんですが、こうした努力の継続が今の結果に繋がっているんです。

 

たとえ最高の商品や特殊な技術を持っていても、お客さまに知っていただくための努力の継続は惜しまずにしていきましょうね!


日本語はひらがな、カタカナ、漢字、ROMAJI、いろんな表現方法があるから、おもしろいですね。以前書いたブログは私的永久保存版記事なので、ぜひ読んでみてください!

「文字選び」も大切な世界観の一部!細部までこだわろう

 

以前実家に帰った時に、姪っ子たちに「ママに見せてね」と言って、化学物質過敏症への理解を広める「カナリアップ」の小冊子を渡したんですが、今でも大事に持ち歩いているようで、先日帰省した際、姪っ子がポーチから出して持ってきてくれました。

そして、姪っ子(小学一年生)が表紙の文言を指差しながら、「私たちのことを わかってくれると うれしいです。」と読んでいたんです。

 

そこから、「人がつくった“いいニオイ”をいっぱい嗅ぐと、こういう病気になるなっちゃうんだよー」なんて会話に繋がって、姪っ子たちも興味を持ってくれたようでした。

 

これって、「ひらがな」と柔らかい表紙だったからこそ、子どもが読んでみたくなったんですよね。

改めて、その販促物がもたらす未来(シナリオ)を考えた上で、デザインや文字を決定していくことの大切さやおもしろさを実感しました。

 

私も応援させていただいている「カナリアップ」について紹介した記事はこちらです♪

【化学物質過敏症】自分もなるかもしれない怖い病気、でも知られていない病気


 

サロマ湖で漁業をされている井田さんから、たくさんの牡蠣やホタテが届きました〜!相変わらず大きなホタテ!そして山梨に到着しても元気に生きています!

みんなで実家に集まって海鮮パーティーをしました。家族も友達も姪っ子たちもみんな大喜び!実家が牡蠣小屋なんて夢のよう!笑

超新鮮なホタテは甘くて美味しかった〜!母に炊いてもらった牡蠣飯も最高に美味しくて、何杯もおかわりしてしまいました!井田さん、本当にありがとうございます!ごちそうさまでした!

去年も一昨年も、この味を求めて実家に集まるのが恒例行事のようになっています!たのしごとで繋がったご縁が家族や友達にも繋がっているようで、なんだかとても嬉しい!

サロマ湖の幸に誘われて!? 家族が久々に集結!

私もこうやって何かのかたちで、関わる人だけでなく、その家族や友人、いろんな人に喜んでもらえたり、笑ってもらえるようなお仕事をしていきたいな〜、としみじみ思いました♪