先月、今月と地元商店街の販促相談&アドバイスを行なっています。昨日は飲食店さんへ。集客と売上がテーマです。

 

飲食店さんの場合は表に食べ物の写真があるだけで、食べたい度がグンと上がります。特に、自家製トマトソースをたっぷり使ったスパゲティや山賊焼(大きな鶏もも肉をニンニク醤油に漬け込んで片栗粉で揚げた地元名物)が人気ということで、どちらも写真映えしそう!

お客さんの中には「喫茶店だと思ったから、ガッツリ食事もできるなんて知らなかった」という方もいるそうで、なおさら写真が必要ですね。

 

それから、メニューも工夫が必要。学生さんが多いとのことで、学生専用メニューを作っているとのこと。これはとても素晴らしい取り組みなので、メニューの内容もちょっと工夫するだけできっと反応が変わってきます。

 

例えば、今はデザート系が充実しているのですが、山賊焼やフライドポテトなどもメニューにあるので、「みんなでシェアできる!ちょこっと小腹メニュー」みたいなタイトルにして、山賊焼は大きいので「一口サイズにカットすることもできるので、お申し付けください」と付け加えると、グッと注文しやすくなります。

 

私が女子高生の頃、サークルKの焼肉弁当(1300kcal)だけでは足りず、カップ麺も食べるくらい食欲旺盛だったし、帰り道ではよくコンビニ唐揚げなど食べていた(あの頃は何を食べても太らなかったのに、今はなぜ…!?)ので、山賊焼とかめっちゃ食べたいと思うんですよねー。笑

何も伝えなければジュース一杯とスイーツだけかもしれませんが、伝えることでプラス一品の購入に十分つなげられます。

 

それから、SNSの活用も重要!現在やられているSNSやウェブサイトなどを見直して、検索したときに上位に出てくるようなアドバイスや、フォロワーを増やすために絶対にすべきことをお伝えしました。

 

できることはたくさんあります!たくさん実践して、いい結果につながればいいなぁ〜。


月刊商工会2020年3月号に「伝わる!売れる!販促講座」の連載最終回が掲載されました。今回のテーマは、『言葉から始まる「たのしごと」』です!

この連載は、「読んで満足ではなく、すぐに実践したくなる!」をコンセプトに、毎月様々な販促のコツや事例などをお伝えしてきました。

 

最初の1年目は「POP講座」だったのですが、2年目からはチラシやDMなど。3年目のご依頼をいただいた時には、逃げようとおもったんですが、覚悟を決めて書かせていただくことに。笑

 

こうして、3年間連載書き抜きましたーー!! がんばったーーー!!!!! 4年目はいい加減、本の執筆に専念するため、一休みさせていただくことにしました。

 

読者のみなさま、お世話になった編集チームのみなさま、ありがとうございました!


源泉舘さんでお仕事Day。プロカメラさんも来てくれて、リニューアル中のWebサイトやパンフレットなどいろんな販促物に使うための写真をたくさん撮影してくれました。

ちょこっと覗き見させてもらったら、「さすがプロ!」という写真が盛りだくさんでした。自分でスマホで撮影したものではなく、しっかりと素材として使える写真があるといいですね〜!

 

写真は全体のイメージを左右するものなので、いくらデザイナーさんが頑張っても、写真がイマイチだと全体的に微妙なものになってしまいがち。

 

みんながスマホで手軽に撮影できる時代だからこそ、プロが撮った写真とそうでない写真の違いがハッキリと出ます。だから、「写真に投資する」という考え方も大事ですね。

 

もう何年も前に自宅ポストに近所の食堂の出前のチラシが入っていたんですが、10個くらい掲載されていた食べ物の写真が、見事に全部暗くてもったいないと思ったことがありました。

 

現実とかけ離れすぎるのはクレームになってしまいますが、商品の魅力がしっかり伝わるように多少の手間は必要ですね。ということで、写真に関する読んで欲しい記事をピックアップ。

 

SNSで差がつく!100円以下で買える撮影必須アイテム

5分以内に用意できる宣材写真はありますか?