とにかく私の近くに居たい猫たちのために特別席を用意したら、気に入ったらしく私がデスクワークをしている時間はここで過ごしています。
トイレは綺麗に使ってくれるし、壁や床、心配していた革のソファも傷つけることもないし、本当にいい子たち!
さてさて、猫アレルギー持ちの私は、すでに去勢済みの地域猫だったちょび&てつと出逢って、毎日食事と水をあげにマスクをして通いました。
膝の上でくつろぐ2匹
猫の近くに行くだけでくしゃみと鼻水が酷く、もっと一緒に居たいけど鼻炎の限界で帰宅する日々。玄関に猫用の服を吊るして、玄関で全身着替えて、真っ先に手を洗う徹底ぶり。
折りたたみ椅子がお気に入り
一年後には鼻炎はだいぶ改善したものの、目の痒みや顔が赤くかぶれるのは治らず。猫に触れた手で自分を触らないように、を徹底していました。
そんなこんなで2年後に完全家猫としてお迎え。甘えん坊のてつは、何度も私の腕に顔を擦り付けてくるんですが、湿った鼻先が手首より上に触れただけで即赤くかぶれて痒みが。
洗えばすぐに落ちつきますが、可愛いのに思う存分触れ合えないもどかしさと戦う日々が、一緒に暮らして3、4ヶ月続きました。
5ヶ月目あたりからまったく平気になり、今では一緒のベッドで安心して寝られるし、思う存分触れ合っています。
ちょうど昨日の朝、ちょびが甘えて私の顔に自分の顔を擦りつけている最中にくしゃみをして、顔面にちょびの飛沫をダイレクトに浴び、久しぶりに顎がかぶれました。(すぐに水ですすいだら治りました)
かつてアレルギーの血液検査をしてくれたお医者さんからは「猫は絶対に飼わない方がいい!触れ合いもおすすめしない」と言われて猫を避ける人生を歩んできましたが、運命の子たちに出逢って、辛い症状を我慢して触れ合い続けました。
その結果、アレルギーを克服しつつあります!諦めていた猫たちと毎日一緒に過ごせて幸せ!今となっては猫の居ない暮らしなんて考えられません。
アレルギーには体質改善がいいなんて話も聞きますが、甘いものも小麦粉もジャンクフードも大好きだし、意識高く特に何かを心がけているわけでもありません。体感的には「触れ合っているうちに克服してきた」という感じ。
当然個人差はありますが、猫を愛するどなたかの希望になれば嬉しいです。