ちょびてつが野良猫時代の話。
元ボス猫のちょびと出逢って以来、毎日ちょびに会いに行って遊んでいました。その様子をいつも草に隠れながらじっと見ていたてつが加わるようになり、いつしかてつはちょびの縄張りの一員に。

ボスちょびと、メンバーてつ。だから私たち家族の中でも、何をするにもまずはちょび。彼らの大好きなウェットフードを出すときも我慢のできないてつが顔を出そうとしますが、ちょびが先。すぐ後にてつのお皿を置きます。
先日、春ちゃんに初めてごはんをあげる練習をしてもらったんですが、このルールを伝え忘れていたので、いつも通り大人しく待つちょびを差し置いて、顔を伸ばしてきたてつがむしゃむしゃと食べ始めてしまったのです!
すると、ちょびはクルッとその巨体を翻し、しょぼんと肩を落として猫の穴に入っていってしまいました。

猫の穴
「ごめんね!ちょびちゃ〜ん!」と入り口にお皿を近づけると、匂いにつられて出てきてくれましたが、ちょびの拗ね方が可愛くて思わずみんなで笑ってしまいました。
ちょびは賢いから、このルールがちゃんと理解できていたのかも。猫のいる生活は笑いが絶えなくて面白いです!