富山でのセミナー後に「よかったらお店に来てください!」と、元気な酒屋さんが手書きのお便りを渡してくれました。

残念ながらセミナー後は新幹線に乗らねばならず、お店には行けなかったのですが、きっといいお店だろうなぁと思いました。

ここから遡ること24時間前ーー。

 

新幹線で富山入りをしてお腹がすいたので、サクッとお寿司を食べようと、一番行列の少なかったあるお店に並ぶことに。

 

順番待ちをしながら受付に来るお客さんの様子を見ていたんですが、おじいちゃんとおばあちゃんがタッチパネルの操作で困っていたのに、1メートル隣でただ立っているだけのスタッフさんは手助けも見向きもせず。

 

他にも多々「あ…」と思うことがあり、「こりゃ入るお店間違えたな…」と後悔しつつ、お寿司を食べたらやっぱり…。少ししか食べず早々に帰りました。

普段は、ブラックボードの内容、入り口の清潔さ、活気などでお店を選ぶのですが、この日は「すぐ食べられたらどこでもいいやマインド」が出てしまい大失敗でした。親切度と味って比例するんですよね。

 

「お客さんに喜んで欲しい!」という気持ちがあるお店は、「お客さんは何を求めているんだろう?」と常に考え、腕を磨き、次々とカタチにしています。

 

だから、こんな素敵で楽しいお手紙を毎月お客さんに贈っているお店は、確実にきめ細かな心遣いがお店の隅々まで行き渡っているだろうし、接客や商品にもそれが反映されているんですよね。

お客さんに寄り添った販促をしているお店を選ぼう!改めて自分に言い聞かせた出来事でした。

 


先日はセミナーが午後からスタートだったので、ちょっと早めのランチに台湾グルメを食べにいきました。

魯肉飯と豆花。豆花って初めて食べたんだけど、優しい甘さとタピオカや小豆の食感が楽しくハマリそう〜!

 

会場入り予定時刻まで残り30分。周辺の地図を確認したら、何やら面白そうなお店があるので行ってみました。

外観もですが、店内もレトロで素敵!昔懐かしパッケージの薬の小袋が売っていて、心がときめきました!

生まれて初めて薬を「ジャケ買い」しちゃった!だるまの風邪薬はお守りに持ち歩いてます♪

あと、たまたま店内には私一人だったんですが、親切なスタッフさんが昔実際にやっていた薬づくりの実演と、一部体験をさせてくれました。

富山といえばの「反魂丹(胃腸薬)」は、「魂が戻ってくる」という意味なんだそうです。

 

可愛くて反魂丹の小瓶まで買っちゃった!ちょうどこの日は食べすぎたので、帰りの電車の中で飲みました。めっちゃ効きそうな味!!!!!

さすが薬県の富山!楽しい体験ができました。

帰りは新幹線で飲むようにタピオカドリンクを調達して台湾〆!充実しすぎな出張セミナーでした。

 


私がワケもなく独学で始めた中国語勉強ですが、先日初めて人の役に立ちました!

 

富山で仕事を終えた後、新幹線に乗る前に食事しようと思い、前日行列ができていた白えび天丼のお店が3人待ちくらいだったので、このお店に入ることに。

カウンター席で天丼を美味しく食べていると、隣に座った外国人グループにお店のスタッフさんが「ツーライス?オーケー?」と何度も質問していました。

 

私はこのグループが「这是〜」「〜吧!」という声が聞こえたので、中国人かな?と思い、迷いに迷った挙句に横から「两个米饭(リャンガァミィファン)」と言ったら、彼らが理解してくれて無事解決しました。

 

めっちゃドキドキしたし、普段より発音もガチガチ!役に立ったと言えるほどかはわからないほど些細な出来事でしたが、人のために中国語を使った初めての体験でめちゃくちゃ嬉しかった!

あとで調べたら、正しくは「两个」ではなく「两碗」が正しいことを知りました。日本語が「1個」だけでなく「1本、1枚、1冊」とあるように、中国語にも様々な数え方があるんです。

 

私が住む地域も観光地なので、たくさんの中国人がいます。困っているときは積極的に助けられるように、もっと勉強しよう!と思えたエピソードでした。