今日は「鼻うがい」について語ります!

 

長年の蓄膿症と後鼻漏をどうにかすべく、耳鼻科へ行って鼻うがいをすすめられたのが2019年6月のことでした。

当時は、出張生活に追われている中で、食塩の分量を測ったりするのが面倒くさくて三日坊主で終わり、道具もすっかり仕舞い込んでいました。

 

ふと、「あの時の鼻うがいってウイルス対策にいいのでは?」と思い立って再び開始すると、使用後のスッキリ爽快感がやみつきに。毎朝晩続た結果、あることに気付きました。

 

花粉症がまったくなくなったんです!

 

今年は例年より花粉量が少ないらしいんですが、それにしても明らかに鼻の調子がよい!慢性化していた蓄膿症 &後鼻漏の調子もよい!

 

先日仕事道具を取りに行くついでに実家に3日間帰省していたんですが、鼻うがいセットを忘れたため3日間鼻うがいできなかった結果、くしゃみと鼻水の花粉症を久々に味わうことに。山梨に戻り、鼻うがいをしたら再びスッキリ!やはり効果があるようです!

 

もしかして、鼻うがいってめちゃくちゃスゴイのでは!?

 

あらゆる花粉のアレルギー持ちの私は、春以上に秋の花粉症が本番なので、この先もずっと続けて秋花粉の様子も検証したいと思います!!

 

もし花粉症や蓄膿症の方がいたら、鼻うがい!めちゃおすすめです!!痛くないし怖くないですよ♡

 

ちなみに、私は病院で処方された「スクイージー」っていうのを使っていますが、ドラッグストアで気軽に買える「ハナノア」や「サイナスリンス」などでもよさそうですね!子ども用もあります。

どれも最初に洗浄液や専用の粉末がついているんですが、それらがなくなってしまったら買い足さなくてもお湯に0.9%の食塩を入れれば全然痛くありません。

 

昨年の三日坊主で終わった時は、水道水を煮沸して冷ましたものに食塩のグラム数を毎回測っていましたが、これでは面倒臭くて続かなくなるので、今では水道のお湯(※)に1/2軽量スプーンで食塩をガサッと入れています。徐々に自分の調合を見つけると楽ですよ〜。

※)鼻うがいのメーカーなどは、水道水の塩素が鼻の中の細胞を傷つける恐れがあるので、煮沸したお湯を冷ましたり、滅菌精製水などを使うことを推奨しています。(米国では水道水の鼻うがいからのアメーバ感染で死亡例あり)

 

なんだか本格的に蓄膿と後鼻漏を治せそうな気がしてきたので、最近では新たに上咽頭にルゴール巨大綿棒でグリグリ塗る「Bスポット療法」なるものも朝晩に始めてみましたが、これもなかなかいい感じです。最初の3日間はオエーッと辛すぎるので、チャレンジャーの方はぜひ。笑

 

 

【コロナ予防に効果的!?】

 

お医者さんのブログを読んだら、コロナウイルスは咽頭よりも鼻腔から多く検出されていて、まずは鼻腔から感染するとみられているということが書かれていました。

 

通常のガラガラうがいは咽頭しか洗浄できないため、鼻腔のウイルスは残ったままになるので、鼻腔まで洗い流す鼻うがいが大事なのだそうです。

 

気になったので調べてみたら、鼻うがいで粘膜を洗い流し過ぎるのもよくないので1日2、3回までがよく、朝と帰宅後が推奨とのこと。ということで、朝晩に加えて、外出後にもやることにしました。

 

最初は面倒臭いと思っていた鼻うがいですが、1週間もすれば慣れてしまうし、慣れれば快感でやらない方が気持ち悪いレベルになるので、すごくおすすめですよ〜!

 

ということで、鼻うがい仲間募集中で〜す!笑


気分転換に実家の駐車場で一人でスケボーして、そのまま玄関でも遊んでいたら

ぎゃぁぁぁーーーー!!!!

天井まである巨大な靴収納の鏡にスケボー激突。・・・母は激怒しながら百均に飛んでいきました。

 

「あんたねぇ…!! あのゴタ(信州の方言で「やんちゃ」の意味)な子どもたち(7人の孫たち)ですらこんなことしないのに、あんた一体いくつなのよ…」戻ってきてしみじみ呆れる母。涙目の私。

 

「これどうしたの?って子どもたちに聞かれる度に答えるの、お母さん情けなくて嫌だよもう…」と嘆いていました。あはははは……..。

 

でも、結果オーライ!100均の大理石風シートでいい感じになりましたっ♪ 笑

そもそも、スケボーがあって、下手くそな人間がいて、その先に鏡があれば、もうその先のオチは簡単に想像できそうなものですよねー!なんでやっちゃうかなーーもうーー!笑涙

 

こんなんでよく商売やってるな、と自分でも呆れてしまいますが、暮らしも仕事も今の状況をしっかり見て、リスクや可能性を常に考えていかなくちゃと思いました。とにかく反省!

 

まぁ、友達に写真を送ったらめちゃ笑ってくれたみたいなので、ヨシとします!

 


表紙を2号連続でデザインさせてもらってから2ヶ月後。事件が起こります!

 

なんと、2014年11月号から連載を持たせていただくことになりました。この3年前まで務めていた会社が商業界を購読していたので、会長に報告しに行ったら、大喜びで商業界の歴史を教えてくれました。

 

さてさて、緊張の発売日。どこに載っているのか?そもそも本当に載っているのか?と、後ろのページから恐る恐る探し始めたら、なんと見つけたのは最後の最後!一番最初の2ページ目に登場しているではありませんか!

ピッカピカの巻頭カラーを見て、嬉しさのあまり声を出して飛び上がったことを、今でもよく覚えています。

 

翌2014年12月号では、私のお気に入りの「スーパーやまと」さんでの事例を紹介。

私はここで紹介した「ボイルモツ君の事例」が大好きなので、ぜひ下の記事も読んでみてください!

知らぬは強み!素朴な疑問を大事にしよう

 

それから2018年12月号、最終回の50話までの4年間、気づけば商業界で連載をお届けするのが毎月の習慣になっていました。たまに、感想コーナーに連載のことを書いてくれているのを目にすると嬉しかったなぁ。

毎月お金を払って読んでくれている読者さんに「役立った!」「実践したらうまくいった!」と言っていただけるように、連載を書き続けることは簡単ではありませんでしたが、かけがえのない素晴らしい経験でした。

 

連載を終えてからも、念願だったみかりんの挿絵とともに特集記事を書かせてもらったことも!

商業界さんから「挿絵が素敵だから表紙にも使わせて!」と連絡がきて、みかりんのイラストが書店に並びました!

みかりんのこの記事、今読んでも嬉しくて笑っちゃうなぁ〜。

 

セミナー会場で「いつも読んでいます」と、私の連載コーナーをカラーコピーして、ファイリングしてくれている方がいたり、商業界を読んで「ビビビときた」とセミナーに呼んでくれた方も。

 

全国各地、たくさんの方とのご縁をつなげてくれたのが、商業界さんでした。商業界さんとの出逢いがなかったら、今まわりにいてくれている方々との出逢いはきっとなかったでしょう。

 

2015年に商業界ゼミナールの小冊子「100年経っても変わらない 幸せな商人になるための10の教え」を制作させていただくにあたって、倉本長治さんの想いや商業界のことを、書籍などを通じて改めてじっくりと知りました。

「100年経っても変わらない 幸せな商人になるための10の教え」が生まれました

 

私が初めて倉本さんの「商業十訓」を読んだ時、現在でも同じことが言えると思ったんです。それで、この冊子の「100年経っても変わらない 幸せな商人になるための10の教え」タイトルがすぐに浮かびました。今見ても大好きなタイトルです!

 

商業界の始まりは戦後闇市の時代。商人は自らの商売を誇ることができませんでした。倉本さんは、商売は人を豊にする素晴らしいものだと説き、商人が胸を張って商売できるように「商業界」を発行したそうです。

 

今、たくさんの商人と出逢う中で想うのは、みんな胸を張って誇りを持って、お客さんのために素晴らしい商売をしているということです。

 

倉本さんの想いは、脈々と受け継がれています。たとえ商業界という会社がなくなったとしても、倉本さんの教えはこれからも商人を励まし奮い立たせてくれるでしょう。

 

私も一人の商人として、商業界に関わることができた人間として、後世に商売の豊さ、素晴らしさ、誇らしさ、たくさんのものを伝えていきます。

 

商業界さん、ありがとうございます。そして、これからもずーーーーっと、よろしくお願いします。