源泉舘さんでお仕事Day。プロカメラさんも来てくれて、リニューアル中のWebサイトやパンフレットなどいろんな販促物に使うための写真をたくさん撮影してくれました。

ちょこっと覗き見させてもらったら、「さすがプロ!」という写真が盛りだくさんでした。自分でスマホで撮影したものではなく、しっかりと素材として使える写真があるといいですね〜!

 

写真は全体のイメージを左右するものなので、いくらデザイナーさんが頑張っても、写真がイマイチだと全体的に微妙なものになってしまいがち。

 

みんながスマホで手軽に撮影できる時代だからこそ、プロが撮った写真とそうでない写真の違いがハッキリと出ます。だから、「写真に投資する」という考え方も大事ですね。

 

もう何年も前に自宅ポストに近所の食堂の出前のチラシが入っていたんですが、10個くらい掲載されていた食べ物の写真が、見事に全部暗くてもったいないと思ったことがありました。

 

現実とかけ離れすぎるのはクレームになってしまいますが、商品の魅力がしっかり伝わるように多少の手間は必要ですね。ということで、写真に関する読んで欲しい記事をピックアップ。

 

SNSで差がつく!100円以下で買える撮影必須アイテム

5分以内に用意できる宣材写真はありますか?

 


ようやく確定申告の書類がまとまったので、これでようやく安心して普段の仕事に専念できます。

夕方、旦那と一緒にスーパーに食材を買いに行ったら、お惣菜が並んでいました。

 

「あ、これこの前食べたら美味しかったお惣菜だ!」と言いつつ「でも、今日は割引シールじゃないねぇ」と買うのをやめました。

一度値下げされたものを買ってしまうと、いくら品質の良さを知っていても「定価は損」になってしまうんですよね。お店側からしたら、これってものすごく怖いことです。

 

お客さんの立場から考えてみても、いつでも値段が変わらなければ安心して買うことができるのに、ちょこちょこ値段が変わるから、買い物がまるでお店との戦いのようです。

ドラッグストアに行くタミングが悪くポイント3倍の日ではないと、とんでもなく損をした気分になって、値段が高いものは「また今度でいいか…」と買いたくてもやめてしまい、結局後日必要に迫られてネットで買うこともしばしば。

 

やっぱり、一度お得を知ると「それ以外は損」という頭になってしまうんですよね。だからお店側は値下げはせずに買ってもらう方法を考えなければいけません。

 

自分が買い物をしているときに、お客さんの気持ちがよくわかります。この気持ちを自分のお店づくりにも反映させていきたいですねぇ〜。

ところで、私が出張の間はシチューを作ると意気込んで、食材をいろいろ買っていた旦那。帰り道「あ、やば…。シチューのルー買うの忘れた…」とショックを受けていました。どんまい!笑


旦那と私、食事とお手洗い以外の時間はそれぞれの部屋に引きこもって書類とパソコンとにらめっこ。確定申告、ヤバイです!笑

 

さすがに夜は自炊する余裕もなく、いつもの堤さんにお寿司を食べにいってきました。

珍しく他にお客さんがいなかったので、会話が弾みすぎて最終的に話題は老後に。今年74歳になるご主人は、「元気なら寿司を握っていたいけど、もうあと5年が限度かな。80歳になっちゃうもんなぁ」とぽつり。

 

その瞬間、私と旦那は「ええええーーーー!」と悲しい悲鳴。

 

いや、よくよく考えたらそれはそうですね。この先もずっと美味しいお寿司を当たり前のように食べられると思っていたけど、改めてご主人の年齢を考えると、ずっと元気で長生きして美味しいお寿司を握って欲しいけど、でも、そういうわけにもいきません。

二十歳から寿司を握っているご主人は、現在この道53年。今のやり方にたどり着いたのはここ10数年前だといいます。

 

それまでは、値段を下げて敷居を低くしてそれなりの魚にしてみたり、いろんなことをやってきたそうです。「でも、結局、「本物」じゃないとお馴染みさんがみんないなくなっちゃうことに気づいた」

 

「眠れない日もあったし、どうしようか困った時もあったけど、今の「本物だけしか出さない!」というやり方にたどり着いたら、もう迷いがなくなったんだよ」

「安い寿司が食べたいお客さんはもっと安い店に移動するけど、本物を食べたいお客さんは他には行かない。遠くからも来てくれる。つくばからもね!だから、この店をやっている以上、この先も本物の寿司しか握らない!」

 

ご主人の言葉のひとつひとつが胸に刺さって、涙がこみ上げてきました。神様、旦那様、このお店と出逢わせてくれて、本当にありがとう!

私はどうだろう。すごはんは今年で9年目を迎えるけど、40年後も変わらず本物の仕事をし続けられる?ブレずにできる?年々いい仕事ができるようにレベルアップしていける?

 

やるぞ!と言うのは簡単だけど、やり続けるのは本当に凄いこと。ご主人のように、50年続けたその時にこれまでの自分の仕事を振り返って、「本物の仕事をしてきた」と言えるように、積み重ねていこう。

お腹も胸もいっぱいになった夜でした。ご主人も奥さんも、この先もお体大切に、本物のお寿司を食べさせてくださいね!