パン屋さん向け手書きPOP&ブラックボードセミナーを開催しました!

総勢50名以上!みなさん、超前のめりです!

筆ペンや、太ペン、様々な文房具を自由に使いながら書いていきます。

商品やスタッフさんの写真を持ってきてくれる店舗も多く、楽しいPOPやボードができていましたよ♪ それでは完成したPOP&ブラックボードを公開しましょう!

お客さんの言葉をそのままキャッチコピーにした「エッ!栗こんなに入ってるの〜!?」という一言はお見事!

それから、若い女の子が書いてくれたこちらのPOPもとってもいいんです!

耳障りのいい、無難な言葉を並べるより、こうやって「リアル」な言葉で伝えられているから、「広告」ではなく「口コミ」として受け取ることができ、素直にその商品に興味が持てますよね♪

 

それから、私がお店でこのPOPを見たら絶対に買ってしまう一枚!この情景が浮かぶ伝え方が上手ですよね〜!文字だけでもう美味しそう!食べたい〜!

それと、シンプルながらこちらのPOPもすご〜く響きます!

実は、このPOPを書いてくれた男性は、最初のイラストがとってもアレで、周りの仲間からいじられていたんです。でも、あっという間にこんなに上手に描けるようになって、POPもバッチリ仕上がりました!

 

「苦手」はちょっとした「コツ」を知るだけでいくらでも「できた!楽しい!」に変わるんです♪

 

次の記事ではブラックボードを紹介します!かなり美味しそうなボードが勢揃いしているので、空腹時には決して見ないでくださいね♪

パン屋さんのブラックボードが美味しそうすぎ!【※空腹時閲覧注意】


昨日は、射水商工会さんでPOPセミナーを開催しました。

 

「射水」は何と読むのかご存知ですか?正解は、「いみず」と読むみたいです!こうやって行く先々の地名が覚えられ、そこで暮らして商売をされている方々のお顔が浮かぶのは、この仕事をしていて嬉しいことのひとつ。

 

【身延、下部、倶知安、羽咋、観音寺、湯梨浜、三朝、蛎殻】読めますでしょうか!?正解はブログの最後で〜!

 

今回はいつもより30分短い三時間半のセミナーでしたが、みなさんバッチリ仕上げてくれました!さっそく完成したPOPを見てみましょう!

お花屋さんが来てくれて、ラスト10分までなかなかPOPが書き出せなかったんですが、私がお花屋さんにインタビューしながらPOPを一枚書いてみました。

 

ポインセチアって水どれくらいあげるんですか?初心者にも育てられるんですか?質問して、教えてもらったことをそのままPOPに書いただけです。

すると、お花屋さんが「POPに書くのは、そんな情報でいいんですか?」とビックリされていました。

 

そうなんで〜す!「そんな情報」でいいんです。だって、お客さん(素人)からしたら、どの植物にどれだけの水をあげたらいいのか?室内で育てるのか屋外なのか?肥料や土はどれがいいのか?植え替えの必要性など、わからないことだらけ!

 

お店の方が「当たり前」と思えることだって、素人にはわからないのです。甲府にもお花屋さんがありますが、スタッフさんは水やりや接客で忙しそうで、声をかけづらい。

「水は土が乾いたら」「初心者でも育てやすい」こんな情報がわかるだけで、「欲しい!買いたい!」と思えるのです。

 

仕入れた商品に、値段だけ貼って販売するのは「親切」とは言えませんね。お客さんを悩ませない、お買い物が楽しくなる、そんな親切な売り場づくりをしましょう!

 

その後、お花屋さんは10分であっという間にPOPを書いちゃいました!しかも上手!無事全員POPができました♪

さて、スーツケース2個持ちでゼェゼェしながら新幹線に乗って、東京入りしました!今日はPOP&ブラックボードセミナーです!楽しみだぁ!

【身延、下部、倶知安、羽咋、観音寺、湯梨浜、三朝、蛎殻】さぁ、読めましたか?こたえ合わせ、いってみましょう!

 

【みのぶ、しもべ、くっちゃん、はくい、かんおんじ、ゆりはま、みささ、かきがら】でした!

 

身延町下部は源泉舘さんがある場所ですね。倶知安はお菓子のふじいさんの町!そして、羽咋は宇宙人がいて、観音寺は熱い皆がいる香川県のまち!湯梨浜三朝は鳥取県の温泉どころ♪そして、日本橋の蠣殻町はラクーンさんの本社、商売繁盛セミナー会場です!

 

また、全国あれこれクイズ考えますね〜!


どんなキャッチコピーをつけたらいいのかわからない!POPが書けない!

そんなときは、一旦「売ろう!」とする気持ちや、キャッチコピーなど新しい言葉を考えるのをやめてみましょう。頭の中を真っ白にしたら、思い出してみてください。

 

最近、お客さんが「へぇ〜そうなんだ!」「知らなかった!ありがとう!」と言ってくれたことって何でしたか?

 

最近その商品を購入してくれたたお客さんは、どんな言葉が決め手となって買ってくれましたか?

 

その記憶を言葉にしたら、キャッチコピーもPOPも書けちゃいます!例えば、最近私は新しいスカートを買いました!

試着した際に、スタッフさんとこんな会話をしました。

 

「このスカートってシワになりますか?」

 

「こちらの素材はシワになりにくいし、ご自宅でも洗えるので便利ですよ!」

 

「よかった〜!私、出張が多くて、スカートもスーツケースに詰め込むから、シワにならないものを探していたんです!それじゃ、こちらのスカートをお願いします♪」

 

てな会話をして購入。さぁ、この会話の中からキャッチコピーをつくっていきましょう!

 

「出張の強い味方!」「シワが気になりません!」

 

こんなキャッチコピーが簡単に出てきますね。それでは、ここから想像してみましょう。出張のとき、どんな風にこの商品が活躍してくれるでしょうか?これを文章にすると、POPができあがります。

 


出張女子の強い味方!

車や電車で座りっぱなしだとシワが気になる><
そんな方に選ばれているのがこちら。
楽ちんなのにキチンと見える優秀スカートです!


 

こんな感じで、記憶を辿って、そこから商品のその後を想像すれば、POPは書けちゃうのです。新しい言葉を捻り出すのは簡単ではありません。でも、お客さんとの会話を思い出すのは簡単ですね。

 

ゼロから考えようとしなくても大丈夫ですよ〜♪