大阪のでんき屋さん向けブログセミナー2日目の終了後、同い年のでんき屋「ミック大矢船店」のお嫁さん「愛ちゃん」が、これまでに発行したニュズレター「わくわくだより」をくれました!

POPやチラシセミナーにも参加され、お手紙セミナーの時に「コレだ!」と感じて実践されたそうです!第1号は、「わくわくだより」誕生への想いが書かれています。

愛ちゃんの一生懸命さや素直さが伝わってくる内容。文字も丁寧で読みやすい♪ 長年の常連さんが見たら思わずニッコリするだろうな〜。

 

続く第2号では、あるエピソードが書かれています。なんと、おたよりを出したら、常連さんが「愛ちゃん」と声を掛けて応援してくれるようになったそうです!

私と同い年の愛ちゃんの立場になってみても、旦那さんの家族が築いてきたお店に嫁ぐって、勇気がいるし孤独を感じることもあると思います。でも、愛ちゃんは、自らの手でお客さんとの関係性を築いて、自分の居場所や役割をつくっているんですよね〜。すごいなぁ!

飾らず等身大の愛ちゃんの近況報告や、家族のこと、趣味などの話がめちゃめちゃおもしろいし、クスッと笑える挿絵もすてき!

現在、第8号まで到達したお便りですが、お客さんの口コミでグングン広まって、「ウチにも欲しい!」とたくさんのリクエストが来ているそうです!お店の発信物を「ウチにも!」って、とてつもない話だと思いませんか!?

そんな愛ちゃんのバッグの中には、お客さんがプレゼントしてくれたポーチや手づくり品の数々が!お客さんから愛されて、たのしごとしている同い年の愛ちゃんの笑顔はキラキラ輝いていました!これからも楽しみながら頑張ってくださいね〜!

 

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すごはん


たのしごたーず(「たのしごと」をする仲間たちのこと)の曽我ちゃんが、とってもおもしろいお店のチラシを紹介してくれました!

どどーーーん!年賀状風チラシ!かわいい♡

 

曽我ちゃんはとってもかわいい妖精のような女の子ですが、千葉県のベーカリーハイジっていうパン屋さんの販促をほぼ1人で担当しているんです!詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでくださいね。

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曽我ちゃんは、「お客さんにワクワクしながらパンを選んで欲しい!パンのある生活を楽しんでもらいたい!」という想いで、チラシやPOPなどの販促物を試行錯誤しながら手づくりしています。

 

今回そんな曽我ちゃんの想いが、よーーーく伝わってくる部分が、こちら!

郵便番号にご注目!「307ー2525」は「みんなにこにこ」だし、「812・2017」は、「ハイジ2017年Start★」を意味しているんです!

 

こういう隠し遊び心って大好き!だって、つくり手のワクワク感が伝わってくるから。

 

実は私も温泉旅館の源泉舘さんのパンフレットに、こんな隠しメッセージを仕込みました。

「0011263755」どんなメッセージが隠れているか、わかりますでしょうか?

答えは、「おお、いい風呂!皆GO・GO!」です♪ ぜひ、細部の遊び心を大切にしてくださいね!

 

それにしても、曽我ちゃんの成長が眩しすぎて、またハイジに行きたくなってきた〜。

ハイジは「手づくり販促物で、こんなにもお店をワクワク空間に変えられるんだ!」っていうことが実際に見て学べるお店です。千葉県内の方はもちろん、県外の方でも勉強になるので、ぜひ時間をつくって行ってみてくださいね!

そしてパンもめっちゃ美味しいので必食です!特にカフェオレ味のあんぱんは、衝撃的に美味しすぎて一度食べたら忘れられない味!・・・また食べたくなってきたぁぁ。

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これからも曽我ちゃんの「たのしごと」から目が離せません〜!


今日のブログは “けっこう大事” なことを書きます。伝え方の上手・下手って生まれ持ったセンスだけではなく、後からいくらでも身につけることができます。

 

やっぱり普段から「意識」することが大事で、プロのコピーライターや私のような言葉を扱う仕事をしている人は、24時間365日、目や耳から入る言葉を敏感にキャッチする人が多いです。

だから、全然関係なさそうな会話をしていても「あ、今の言葉おもしろいね!」「あ、この見せ方うまいな!」と、メモや写真を撮ることが多々あります。

 

例えば私が響いた言葉のひとつ、「とてつもない」という表現方法。これっておもしろい言葉だな、って思いました。

「すごく」「めちゃくちゃ」「超」「やばい」は使われ過ぎているから、「すごく大きい」とか「超大きい」は想定の範囲内って感じだけど、「とてつもない」はあまり使わないし、耳にしない。でも何となくスゴイってわかる。

 

だから「とてつもなく大きい」って言うと、なんだか想像できなくて、興味が湧いてくるんですよね。

 

実際に「この度、とてつもなく美味しいお菓子を入荷しました」ってPOPを書いた、“やばいほど地味”なお菓子が、“とてつもなく売れた”ことがありました。

これはもう一つ「引っかかり」をつくっていて、「この度」という丁寧な伝え方と、「とてつもなく〜」のワンパクさというまったく違う2つの性格が混在しているから、何だかちょっと変で気になるコピーになっているんです。

 

完璧じゃなくて、あえて違和感を残したり、キレイに整え過ぎなかったりすると印象に残るんです。キャッチコピーづくりって、奥が深くておもしろいですよね〜。

天才は天才でいるかもしれません。でも、スタート地点は一緒なのに、「わぁ!才能あるね!・・・私は無理だぁ」というひと言で片付けてしまう人と、「これ、うまいなぁ〜」と唸りたくなるキャッチコピーをつくれるようになる人の差は、その後の「意識の数」です。

 

「こんなの、やっぱりセンスだよ〜!あの人だからできるんだよ!」っていうのは、創意工夫や努力・改善を諦める悪魔の呪文。使わないようにしましょう。

「チラシつくるぞ!POP書くぞ!」のタイミングで考えるんじゃなくて、普段の会話やラジオから聴こえる言葉を聞き流さずに拾い上げて、自分の引き出しを豊かにしていきましょうね♪