昨日は、鳥取県の「米子ファッションビジネス学園」の学生さん向けに、販促の授業をさせていただきました!

 

手軽に実践できるのに「伝える」の基本が凝縮した販促物、「POP」の書き方を伝えました。

みんな一生懸命に、そして楽しみながら、ワークに取り組んでくれました!

 

私がPOPを初めてつくったのは、彼らと同じ高校生の頃でした。

 

アルバイト先のホームセンターで「エアープランツ」という植物が新しく入荷してきて、ただ大量に並んでいるのを見て、売り方を変えればもっと売れそうだな、と思ったことが始まりでした。

ただ並んでいると、寂しげな植物ですが、魅せようによってはオシャレな植物に変身すると思ったんです。そこで、POPというものを作ろうと思い、社員さんに相談してみたら、チェーンストアだから独自の販促物をつくることは難しいかも…という反応。

 

それじゃつまらないので、バイトが終わったあと自宅でこっそりPOPをつくって、こっそり売り場に貼って、売り場も勝手に並べ替えてみました。笑

サービスカウンター担当だったのをいいことに、POSデータから商品の売れ数をチェックしてみたら、POP設置後めちゃくちゃ売り上げが上がっているではありませんか!

結局誰にも気づかれず、怒られることもなく、一人でひっそりとたのしごとをしていたのですが、あの時にPOPづくりや販促の基本を知ることができたなら、もっともっとバイトが楽しくなっていたに違いありません!

 

商品の価値を伝えるだけでなく、自分自身の価値を伝える場や履歴書にも使えるし、今回の授業が彼らの今後に役に立ったら嬉しいな!


先日の恵庭商工会議所でのこと。

POPの「苦手」を「楽しい」に変えるセミナーを行ないました!

 

セミナー参加者さんが、「まっす〜、どうぞ」とこんな可愛らしいメッセージをプレゼントしてくれました。

かわいい〜!嬉しい〜!

 

このメッセージを書いてくれた参加者さんは、「特に商売はしていないけど、なんだか楽しそうだったから♪」と参加してくれたそうです。

 

簡単に描けるイラストや筆文字などが実践でき、何より日常でも使える「伝え方」が身について、とっても楽しかったし役立ったと喜んでくれました。嬉しいなぁ〜。

 

いただいたメッセージは、会場でみんなのPOPと一緒にラミネートをして、永久保存版のカードにしました♪

今年に入ってから、「ソーシャルディスタンス」が求められるようになり、人との物理的な距離が生まれました。

 

だからこそ、「ほっこり」とか「やさしさ」とか「あたたかさ」を感じる手書きの文字を見ると、これまで以上に「人」を感じることができて、嬉しい気分になります。

 

今は一層「手書き」だとか、相手の心に寄り添う、「親切な販促」が求められているのではないでしょうか。セミナーの帰り道にそんなことを考えました。

 

お手紙を書くように、POPやチラシに自分の文字と自分の言葉で、想いを伝えましょうね〜!


美味しいご飯を食べに行きました。とても綺麗で丁寧で、手の込んだお料理。自分ではとても作ることができません。

また頑張って働いて、ここで美味しく楽しい食事をしたいな〜、と再来店を心に誓いました。

 

ある日のこと、仕事で食事が遅くなってしまい、今から準備するのも大変なのでコンビニに行きました。サッと買って帰って、自宅を出た10分後には、鶏つくねが入った熱々のスープを食べることができました。

 

もし自分で作っていたら、スーパーで食材を買い集めるところからのスタートでしたが、コンビニのおかげですぐに食事にありつけました。

私たちは、日々お金を使って商品を買っています。買っている、というか、“等価交換”をしています。だから、どちらか一方が「ありがとう」ではなく、お互いに「ありがとう」の関係性が正常だと思っています。

 

逆に自分が商品を提供する側の立場でも同じで、お金を出してくれるお客さまが偉いわけではありません。お互いに「おかげさま、ありがとう」の関係性です。

 

いい関係性が築けるように、自分自身のスキルを磨いていくこと、商品の価値をしっかり伝えること、そしてお客さんに変にへりくだったり、客の立場になったときに横柄にしないことが大切ですね。意識していきましょう!

やばいです。「楽園のカンヴァス」、読み始めたんだけど面白すぎる!アートに興味がある方はぜひ!