2010年くらいかな?コツコツと源泉舘さんの売り場にPOPを増やし続けて、現在ではこの通り!

POPをつけたら売上げが160%アップした売店として、書籍に掲載されたことも!

 

こちらは売り上げ殿堂入りのくるみゆべし。同じ商品が近隣の観光施設でも販売していたのですが、POPの有無でぜんっぜん印象が違うんです。

源泉舘さんの売り場では美味しそうなのに、別の施設では、なんと言葉にしたらいいのか悩みますが・・「鮮度が悪い」印象だったんです。

POPなし・商品数少なめ・全体的に販促物が少なく、ガランとした雰囲気が商品の魅力を下げていました。寂れたお土産コーナーを思い描いてみたら、イメージできますよね?

 

よく「POPはどれくらい付けたらいいの?」と質問をいただきますが、全商品につけるくらいの気持ちでたくさん付けましょう!

売り場が盛り上がっているなぁと感じるには、かなりの数のPOPが必要です。思わず買いたくなる!そんな気持ちを刺激する売り場作りをしましょうね〜!


山梨県の温泉旅館「古湯坊 源泉舘」さんのお土産売り場は楽しいPOPでいっぱい!

源泉舘さんの人気土産とPOP

 

でもPOPを活用しているのは、売店だけじゃないんです!

このように、ちょっとしたご案内も手書きPOPでやわらかく伝えています。

マナーアップの呼びかけも、手書きなら優しく伝わりますね♪

無造作に置かれがちなパンフレットも、このようにPOPでPRしています。ちょっとしたことなんですが、これが多くのクチコミにつながっているんです!

また、お客さまから何度か質問をいただくと、「困っている人が多いんだな!」ということで、すぐさまPOPにして伝えるようにしています。

質問が多いから商品サイズがわかりやすい手書きPOPをつくってみた

 

このように、お客さまの行動やコミュニケーションの中で、「〇〇が必要だ!」とすぐに察することができることが、源泉舘さんのすごいところ。

日々進化しているから、普通の旅館では考えられないほどのリピート率にも納得です。

 

源泉舘さんの取り組みをもっと知りたい方は、コチラの記事もおすすめです!

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ミスマッチをなくす!来て欲しいお客さまに選ばれる旅館のパンフレット

温泉へのスマホ等電子機器持ち込み禁止!手書きPOPでどう伝える?

古湯坊源泉舘の高いリピート率の秘密はココに!


長野県千曲市の味噌蔵たかむらさんの「しょうゆ豆」をお土産にいただいてから、すっかりこの味の虜になってしまいました。

ホームページによると、しょうゆ豆は「主に長野県北部で昔から伝わる郷土食。国産の大豆と黒豆、長野県産米の米麹を使用しました。」というもので、黒豆と米麹をつかった発酵食品なんです。

 

ちょっと前に、100均のセリアさんで、お湯を注いで放置するだけで理想の温泉卵が作れるアイテムを買って、それ以来温泉卵をちょくちょく食べていたんですが・・

 

「温泉卵 + しょうゆ豆」って、相性最高なんです!

「これさえあればご飯が進む〜!」ってことで、夫のいない日の手抜きご飯の定番になっていました。

 

定番化してくると、「もうこれがなきゃダメなの!」という状態になるので、また買わずにはいられなくなり追加購入決定!そうなると、ますます必需品になります。

 

「お客さんの定番になる」

 

自分の商売でも、これができたら最強ですよね!

・冷蔵庫の中に必ず入れてもらえる

・夏休みに必ず訪れてもらえる

・手土産に必ず選んでもらえる

・家族のお祝い事の宴会で選んでもらえる

・毎朝通勤電車でブログを読んでもらえる

 

などなど、定番化するために何ができるか、考えてみましょう!

ちなみに味噌蔵たかむらさんの「味噌パン」も美味しいのでおすすめ!長野県の「姨捨SA」でたかむらさんの商品がいろいろ売られているので、立ち寄った際はぜひチェックしてみてくださいね〜!