長崎出張は毎回レンタカー移動!今回で5回目の長崎出張なので、なんとなく道路も覚えました。

どこを走っていても景色が本当に美しくて、ところどころで車を停めて、海や山を眺めました。

前回、「南島原市商工会 〝深江支所〟」と「南島原市商工会 〝本所〟」の場所を間違えて、セミナー前に超焦ったので、今回はかなり余裕を持って伺いました!

南島原でPOPセミナー・・の前に長崎満喫♪のはずが・・

 

今度こそ、無事到着できました!すっかり有名人になってしまったようで、「今回は大丈夫でしたね♪」といろんな方に声をかけていただきました。笑

セミナー会場から外を眺めていると・・・

「スナック どん底」というお店が。き、気になる!!

さて、今回のPOPセミナーですが、キャンセル待ちの方もいらっしゃるくらい、たくさんの方にご参加いただきました!

す、すごい!どのPOPもとても伝え上手で、写真を撮る手が止まりませんでした!

 

セミナー前に、何件かの道の駅や直売所に行って売り場チェックをしていたんですが、本当にもったいない売り場が多かったので、今度私が伺うときには、こうした売り場にPOPが増えているといいなぁ〜。

 

セミナー後は、セミナーに向かう途中にあって気になっていた、かき小屋へ行ってきました♪ 記念すべき一人かき小屋デビューです!

生簀から好きなカゴを選んで焼くらしい!なんと1カゴ千円!安すぎる!私はこの一番大きい牡蠣のカゴを選びました〜♪

おじちゃんに「山梨から牡蠣食べに来ました〜」って言ったら、「山梨県の人を初めて見た!韓国人や台湾人より山梨の人の方が珍しい!」とビックリしていました!笑

「ええ!? 富士山は山梨にあったのか!?」「おお!武田信玄のところか!」まだ17時半くらいだったので、お店には私一人!おじちゃんとずっと喋りながらひたすら牡蠣を焼いていました。

1カゴ食べ終えたところで、ようやく焼き加減を極めたので、追加でもう1カゴ食べちゃいました♪ それから、サザエとカラフルな「ヒオウギ貝」も追加!

来店時には明るかった外が、牡蠣を食べ終えたときには真っ暗!店内も満員でした。夕日が海に沈む景色を見ようと思っていたけど、牡蠣に夢中ですっかり忘れていた…。

ホテルに戻ったら、セミナーの第二ラウンドがスタート!

たくさん働いてくれた文房具たちをウェットティッシュでピカピカに磨いて、クレヨンの向きを揃えてスーツケースに納めました!これでようやく、私のセミナーが終了です!

この子たちは、長崎から東京と名古屋へ旅立ちます!来月は16ヶ所を移動しまくるハードな一ヶ月。体調を万全に備えて、たのしごとするぞー!


それは、羽田から長崎への移動中の出来事でした。

 

普段はノイズキャンセルのイヤホンで、雑音を完全にシャットアウトして、仕事や考え事に集中するのですが、昨日は違いました。

機長による機内アナウンスが入ると、ラジオパーソナリティかと思うようなダンディで滑らかなヴォイスに、イヤホンを外して聞き惚れてしまいました!笑

 

「本日は多少の揺れを感じるかもしれませんが、何かあればお近くの〜」という優しい気遣いにうっとり♡笑 流暢な英語がまたたまりませんっ!笑

 

山梨上空を飛行中には、ジョン・カビラさん・・・ではなく、機長の「これより左側の窓からは富士山が非常に綺麗に見ることができます!」というダンディアナウンス。

 

通常、機長によって飛行状況をアナウンスする場合としない場合がある(しない方が多い)んですが、今回のダンディ機長さんは、「非常に綺麗な」と強調していたので、窓の外をみたかったのですが、残念ながら私の座席は逆の右側。

 

落ち込んでいると、すぐさま「右側の窓からは、あともう数分で素晴らしいアルプスを眺めることができます」というアナウンス。

 

外に目をやると、今まで飛行機の窓から見た中で一番美しい山脈が広がっていました!不公平にならないアナウンスもナイス!

そして飛行機が到着すると、揺れに耐えた乗客を気遣う言葉や、長崎で楽しく過ごしてねの言葉など、これまで乗った飛行機の中でダントツのエンターテイナーでした。

 

「目的地まで乗客を安全に運ぶだけ」ではなく、機長の「楽しい時間を過ごして欲しい」という想いが伝わってきました。

向こう側に座っていた奥様グループが、機長の「行ってらっしゃい」という最後の声に「いってきまぁ〜す♡」とキャピキャピしていました。笑

 

最初、機長のお名前を聞いて置かなかったことが痛恨のミス。笑  またどこかの便でご一緒できることを楽しみにしよーっと。数日前のブログで飛行機あんまり乗らない宣言したけど撤回しようかな…笑

 

飛行機から空港へと向かう通路で、何度も振り返って操縦席をチラチラ覗き見てしまったのは私だけじゃないはず…。笑

 

自分に与えられた仕事を「作業」としてこなすのか、プラスアルファの価値を付けて提供するのか、いろいろ考えさせてくれたおもしろい飛行時間でした。


「商品ぜんぶにPOPをつけたらゴチャゴチャしちゃうかな?」「特におすすめのものだけにPOPをつければいいの?」よく聞かれる質問です。

 

業種にもよりますが、もし私が雑貨や洋服などセレクトショップ、それからでんき屋さんやお花屋さんの店主だったら、旅館やお土産屋さん、道の駅のスタッフだったら、商品すべてにPOPをつけます。

なぜなら、理由なく並んでいる商品なんてないから。すべての商品に魅力があって、お店に並べたい理由があって、ここに存在している商品だから。

 

どんな魅力があるのか?どんな部分に惚れてこの場に商品が並んでいるのか?伝えるべき情報はたくさんありますよね!

そもそも、人は自分の興味のあることしか目に入りません。

 

店主は商品すべてにPOPが貼られていたらお客さんが迷ってしまうように思えるかもしれませんが、お客さんはすべてのPOPに目を通すわけではありません。

 

だから、「うわ!POPだらけで困るなぁ!」なんてお客さんは思わないんです。

POPの付け方も重要です。サイズや色、デザインなどに統一感を持たせて、同じ高さに設置すると、ゴチャゴチャ感なくPOPをつけることができます。

 

先日伺った、青森県横浜町の道の駅はPOPがたくさんついていたから、楽しくお買い物できました!

この他にも、岐阜の赤かぶの里、下部温泉の古湯坊源泉舘、増富ラジウム温泉の不老閣などなど、伝える努力を惜しまない売り場を実際に訪れて、お買い物の楽しさを体験してみてください!

 

きっと伝えずにはいられないはずです!