『売れる!楽しい!「手書きPOP」のつくり方』にAmazonレビューが増えていたので、ドキドキしながら読んでみました。いや〜、顔の見えない相手からの評価って怖い。

まっす〜困る

☆はいくつかな?
なんて書いてあるのかな?
クリックするまで、結構緊張します。

 

「3000円でも買います!」
これほど実用的で楽しいビジネス書は読んだことがありません。
私は小売店を営んでいますがPOPのアイディアが次々に浮かんできて当日3枚作りました。今までパソコンで作っていましたが手書きの味わいには敵いませんね。たまたまAmazonで目について買った本ですが、これは当り!いや大当たり!の一冊です。

 

嬉しくて、何度も読み返してしまいました。こんな風に言っていただけるなんて、出版してよかった〜。楽天ブックスセブンネットでもレビューが増えて、確実にいろんな方にページをめくっていただけていることを実感。

 

人間だもの、どんなに頑張っても、すべての人に満足してもらうのは不可能。

 

だから、販促に悩んでいる人が、この本を見て、「やってみようかな!私にも書けた!反応があった!売れた!楽しい!」に変わる本。というように、あらかじめ“目的”と“伝えたい相手”を定めることで、相手に響くものになるんです。

 

実際、「この本を読んで、初めてPOPが書けた!」とか「これまでは嫌々書いていたのに、楽しいと思えた!」という感想をたくさんいただき、私が伝えたい相手にちゃんと伝わっていることに感激しました。

 

みなさんのサービスや商品は、目的やターゲットが明確になっていますか?POPやチラシでも、それらは伝えていけるので、「誰でも、いつでも、どこでもおすすめです」ではなく、絞って伝えていきましょうね。

 

あ、たくさんの方々のレビューは下の画像をクリックすると見られますので、興味のある方はこちらもぜひ〜。

解決

さーて、今日はこれから山形県へ向かいます!1年半ぶりの山形県朝日町。あの特別な場に再び立たせていただけることに感謝しつつ、行ってきます!

 

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2015年の1月に源泉舘さんで味噌づくりをして早11ヶ月!

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今年もついにお味噌が熟成しました!どんな姿になったのでしょうか・・?

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ドキドキしながらオープン!わぁ〜〜、フタを開けた瞬間に、お味噌の良い香り〜。

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今すぐ試食したい気持ちを堪えて、記念すべき味見第一号が待つ、行きつけの焼き肉屋さんへ。

 

いつも美味しいお肉を食べさせてくれるお礼に、マスターにプレゼントしたら、お味噌を添えてきゅうりを出してくれました。感動の美味しさだったなぁ。

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このように、源泉舘さんでは、毎年冬に味噌づくりを行ないます。濃厚な甘みが自慢の地元産「あけぼの大豆」と、特別な温泉水を使ったお味噌は、一度食べたら普通のお味噌を食べられなくなるので、年々リピーターがすごい勢いで増えています。

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あ、もしよろしければ、私の見事な味噌をこねる手さばきを動画で見られる過去のブログをご覧ください(笑)

 

ちょっと、私の手づくり味噌アピールが長くなりましたが・・源泉舘さんの味噌づくりは、すごい壮大なシナリオが描かれた、販促のお手本のような販促なんです。

 

なぜなら、冬に味噌づくりをしたら、その年末〜年始には熟成した味噌を取りにくるからです。そして、あまりの美味しさに、また作りたくなって、次の年も、そのまた次の年も味噌づくりに参加します。

 

さらに、味噌づくりを愉しみたい強者たちは、大豆畑の種まきや草取り、収穫、樽に詰めた味噌の天地返し(熟成している途中で、お味噌を混ぜること)を行なうため、一年間で何度も旅館に足を運びます。

 

それはあくまで、希望されるお客さんだけが参加するものですが、草取りや収穫なども、かなり人気のイベントになっています。

 

値下げセールは、一発ドカンとやって終わり。ですが、源泉舘さんの味噌づくりは、きちんとシナリオが描かれているから、次へ次へと繋がり続けるんです。

 

それから、毎月発行している常連さんへのお便りで、畑や味噌づくりなど毎月のイベントごとを伝えていて、そこから参加希望がたくさんあります。他の販促物との連携も大切ですね。

 

さてさて、みなさんの販促は、全体の販促シナリオが描けていますか?一発ドカンで終わっていませんか?

 

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世界遺産知床で、鮭のちゃんちゃん焼きがたっぷり詰まった「チェプ饅」を販売している、マルミヤ大宮商店さん。

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「販売目標5,000個」を掲げて、毎日お店のFacebookページでチェプ饅の販売報告をしていました。

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最初はこんな感じで紹介していたんですが、家族がかわいいボードを作ってくれたそうです。

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そしてグングン目標に近づいていきます!

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イベント出展時には、1日に504チェプ(←チェプ饅の単位)も売れたそうです。

 

とっても面白いアイデアだと思うのですが、ご主人のチェッピーさんに提案する機会をいただいたので、こんなことをお伝えしました。

 

毎日、販売数がアップされているけど、売れて嬉しいのはお店側。それより、思わず笑顔になるほど美味しいチェプ饅だったので、「10個売れた」ではなく、「10人を笑顔や幸せにできた」という伝え方にした方が、応援したくなるし、Facebookの投稿を見ているお客さんも幸せな気分になるはず。

 

それから、チェッピーさんはとても素敵な人柄だから、毎回ボードだけアップするのではなくて、チェッピーさん自身も登場した方が、見る人みんなが楽しい&嬉しいはず!

 

そうしたら、すぐに実践してくれました!

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うん!絶対こっちの方がいい☆ また可愛いボードをご家族につくってもらってくださいね♪

 

先日、お客さんとして、ある販売店に行きました。そうしたら、壁一面に「◯◯億円売上達成するぞ!」みたいな巨大な紙が貼られていたんです。なんだか、目の前の担当者さんも、私ではなく「お金」の方を向いているようで、すごく居心地が悪かった。

 

商売だから、当然利益は大切。でもそれは内側の話だし、お客さんに喜ばれる商売をすれば利益は後からついてきます。「◯千人のお客さまに、ここを選んで良かったと言っていただく」とか、そういうお客さま視点の目標なら応援したくなるし、スタッフの仕事の捉え方も変わってくるはず。

 

お客さま視点、大切にしましょう。ヒントは、「あなたの商品が売れることで、お客さまはどうなりますか?」ということです。ではでは、ハッピー★チェッピー♪(←チェッピーの合言葉)

 

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