キャッチコピーづくりのヒントが欲しかったら、メモ帳を持って本屋さんに行くといいですよ〜。私がセミナーでよく言うセリフです。

200頁くらいある本の内容や魅力を瞬時に知ってもらうために、本づくりに携わるいろんな人たちが一生懸命「タイトル」を考えます。だから本のタイトルには、興味を持ってもらうためのエッセンスがたくさん詰まっているんです。

 

だから、本屋さんに行って実際にそこに並ぶ本のタイトルをとにかくメモしましょう。それを後でじっくり分析してみると、興味が湧いてくる言葉のヒントが見えてきます。

 

例えば、私の場合、こういうタイトルが気になりました。

『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』明日香出版社さんの「〇〇人と〇〇人の習慣」シリーズはどれも興味が湧きます。

 

なぜこの本に興味を持ったのか分析してみると、「ダメな人」と「うまくいっている人」を比較して伝えてくれそうだから、より自分のダメ行動を反省して、うまくいく方法を実践でき、習慣を変えられそうな気分になると感じました。

 

この気付きを自分の商売に応用すると、『10年後の住まい「後悔する人」と「満足し続けられる人」の違いはここにありました』なんていう住宅チラシができそうですね。

 

 

それから、同じく明日香出版社さんの村尾隆介さんの『あたりまえだけどなかなかできない29歳からのルール』は実際に28歳の時に買いました。

こうやって、絶妙な数の年齢を言われると、その周辺年齢の人は「あれ、私に必要な情報かも!見なきゃ損するかも!」と感じます。

 

これをお店のチラシに応用すると、「26歳になったら知っておきたい保険のきほん」とか「34歳から始める理想の身体づくり」などなど、「お、見ておかなくちゃ!」という引っかかりがあって良さそうですね。

 

このように、本屋さんにはキャッチコピーの無限のヒントが隠されています。特に明日香出版社さんのタイトルは面白いものが多いです。机上でアイデアが浮かばなければ本屋さんに行ってみるのがおすすめです。

 

二度見してしまうデザインのヒントは明日のブログで!

 

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すごはん