小さな会社のブランド戦略」、「安売りしない会社はどこで努力しているか」などの著者、村尾隆介さんは、尊敬するビジネスパーソンの一人。

そんな村尾さんは現在、人口7,500人の小さな町、山形県朝日町のブランド化に取り組まれているのですが、昨年は村尾さんにお声掛けいただき、町開催のブランド大学で「40分でPOPマスター」という講義をさせていただきました!素晴らしいホールでの講義、楽しかったなぁ♪

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丸一日、村尾さんとご一緒に朝日町の空気を吸って、町全体をこれだけ高いモチベーションにしていること、小さな町に全国から見学者が絶えないこと、朝日町が毎月様々なメディアに取り上げられるようになったこと・・すごい成果は、村尾さんが寝る間もないくらい、頭と心と体を使って本気で取り組んでいるからだとよくわかりました。

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先日、そんな朝日町のブランド化のお手伝いをさせていただきました!町の皆さんが毎日ブランディングを意識した行動ができるよう、イラスト入りでやることを示した一週間のカレンダーの制作です。「ブランディング」という大きな改革のためには、こういう細かなツールによる意識付けが重要なんですね。

ブランディングポスタークリックで拡大します

 

朝日町の町民の皆さんが、毎日楽しみながらブランド化のための行動ができるように、村尾さんが考えた内容に合わせて、ワクワクする柔らかいイラストにして、ポスター用にデザインさせていただきました♪

水曜日

朝日町の皆さんの自宅や職場など、色んな場所にこのポスターが貼られて、ブランディングのお役に立てたら嬉しいな♪ 村尾さん、ありがとうございます!


源泉舘さんに「ちぎり草もち」が新しく入荷したので、POPを書くことに。

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いつも思うんですが・・・メーカーさんも、卸業者さんも、プライスカードじゃなくて、手書きPOPを一緒に納品すれば、もっとよく売れるのに、ただ並べるだけじゃもったいないな〜。

 

新商品が出ると、毎回みんなで一緒に味見をして、「食感がいいね」「サイズがちょうどいい」など、お茶を飲みながら、自由におしゃべりします。そうすると、リアルな意見が出てきて、POPの参考になるんです!

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こちらの商品は、美味しいのはもちろんですが、何と言っても最大の魅力は「個包装」ということで盛り上がりました!

 

突然無性に食べたくなる草もちが、個包装でいつでも食べられるなんて、嬉しいですよね!だからPOPでもしっかり個包装をPR!ちなみに、強調したい文字は、こうやってPOPから飛び出すようにすると目を引きますよ。

 

それから、私は下書きを一切しないので、よく文字を間違えます。今回もやっぱりやってしまいました!一番下の「草もち」と値段の2ヶ所も間違えました(汗)

たのしい想像

間違っても、焦りません♪上からイロイロ貼ってしまえば、むしろイイ感じになってしまうのがPOPの嬉しいところなのです★ 失敗しても、ぐちゃぐちゃにせずに、重ねワザで逆にバージョンアップしちゃってくださいね♪

 

あ、間違っちゃった!って時の楽しい対処法について、もっと詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ!
POP作成時の文字間違いはこうすればうまくいく!

 


先日、ある本屋さんでこんな面白い売場を発見!

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通常、本がズラリと並んでいるはずの本屋さん。しかし、並んでいたのは・・・薬袋?? ここは、まるで薬屋さんのようです!

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よく見てみると、症状が書いてありますね。どうやら、こちらは「退屈な日々にうんざり」している方に処方される薬みたいです。

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薬袋もこんな感じ!本のパッケージが見えなくても、症状(目的)で本を選ぶなんて面白いアイデア!“その商品によって得られるもの”を示すことで、お客さまの「欲しい」を造り出すのが、売れるPOPの王道パターンですが、この処方箋販促は、まさにコレ♪

 

商品である本を薬袋の中に入れて、完全にパッケージを隠してしまう大胆さも素敵です!

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お目当ての本があって本屋さんへ行くこともありますが、本屋さんへ行くことの一番魅力といえば、やっぱり出逢い。新しい知識や世界との出逢いを求めて、本屋さんをウロウロするものですが、こんな出逢いの場づくりもあるんですね!

 

楽しい販促のヒントを見つけて、ホクホク気分でネタ帳の一ページを更新しました。皆さんも、外出先で様々な面白販促を探してみましょう♪