日販さんの書店向けオンライン販促セミナーを行ないました。

その中でお伝えしたのが、「ネガティブ思考」の話。

ネ、ネガティブ!?

 

「ネガティブ思考」と聞くと良くないイメージを持ちますよね?でも、販促をする上ではとっても大事な視点なんです。

 

イメージしていただきたいのですが、実際私たちが自宅の郵便受けチラシが5枚くらいポスティングされているのを見た瞬間の気持ちって、どうですか?

「嬉しい!」なんて思うどころか、「うわ!またチラシ入れられてる…」というネガティブなものではないでしょうか。それなのに・・・

 

「このチラシは読まれて当然だ!」

「みんなが来店したくて仕方ないはずだ!」

「SNSをフォローしたくなるはずだ!」

 

こんなポジティブ思考で販促をしたら、お客さまの気持ちとは程遠いものができてしまいそうですよね。

逆に、チラシを手に取りたくないと思うなら、どうしたら興味を持ってもらえるだろう?と考えることによって、読みたくなる、来店したくなる、フォローしたくなる販促物ができるのです。

 

だから、ぜひ販促物づくりの際はネガティブな視点を持って臨んでくださいね♪


LINEなどで手軽に、しかもリアルタイムにメッセージが送れるため、年賀状をやめる人が年々増えていますね。

伝統も時代と共に形を変えていくので、それはそれでいいのではないかな〜なんて思っています。

 

大人になってからの年賀状は、宛名もすべて印字で、テンプレートから選んだデザインでメッセージなしのものも増えてきて、せっかくいただいたものですが、なんだか寂しいです。

 

同じように、年賀状をLINEやメールに替えても、コピペのメッセージをみんなに一斉送信ではちょっと寂しいですよね。

 

そこで!こんな「デジタル年賀状」はいかがでしょうか?

タブレットやスマホの「アイビスペイント」などのアプリで手書きをしたものをLINEで送れば、もらって嬉しい、読んでニッコリなメッセージカードになりますよ♪

 

デジタルのいいところは、部分的に差し替えができるところ。メッセージ部分を相手によって変えれば、世界でひとつだけ、あの人のためだけのメッセージカードができちゃいます!

年に一度、相手に感謝と挨拶を届ける文化は、とても貴重なもの!こんな形で想いを伝えてみてはいかがでしょうか〜?

 

ということで、まずはコチラの記事で2022年の干支「寅」を描いてみてくださいね!

【2022寅年の年賀状】苦手でも描ける!! 超簡単かわいい虎の描き方


宿泊先の温泉に入ったら、入口に張り紙がいっぱいでした。

・サウナの後は汗を流してからご入浴ください

・入浴中の会話はお控えください

・他のお客様のご迷惑になる行為はおやめください

などなど、扉のガラス面がなくなってしまうくらい、7枚も大きな注意書きが貼られていました。

お客様からの苦情に対応していくと、注意しなければならないことが次々と増えてしまうので、施設側も大変ですね。

 

おもしろいことに、注意書きは「〇〇しないでください」「〇〇はお控えください」と伝えると、守らない人がいたり、「もっと強く注意して!」「もっともっと」という苦情が入ったりします。

 

手書きで「〇〇にご協力いただきありがとうございます」とハートマークで伝えると、マナーを守ってくれる人が増えたり、「いい伝え方だね」と褒められたりします。伝え方一つで反応が驚くほど変わるんですよ〜。

ハートマークで伝えれば、相手はハートマークで返したくなる。伝え方はまるで「鏡」ですね。

 

それから、注意書きだらけの殺伐とした場が、ハートマークな伝え方に変えることで、温かみのある優しい空間に変わります。

 

伝え方は正解がないから、「もっといい伝え方はないかな?」と試行錯誤できておもしろいですね!ぜひ身のまわりの伝え方を見直してみてくださいね♪

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お願いごとや注意事項は「ハートマーク」で伝えよう