何度言ってもトイレのフタを閉めてもらえない。ゴミを持ち帰ってもらえない。スリッパを揃えてもらえない。

そんなときは、パソコンを開いて文章を打って、コピー用紙に印刷してペタペタと張り紙をしたくなりますね。

普段から和やかなお店づくりをしていても、こうした張り紙があるとなんだか寒々しくなってしまいます。

 

それに、「◯◯させる」という強制的な伝え方ではなかなかうまくいきません。

 

こうして、張り紙をしてもなかなか伝えた通りの行動をしてくれないと、次にこんな張り紙にバージョンアップするんですよね。笑

お店やサロンにこんな強い張り紙だらけだったら・・・なんだかそういう印象になってしまいますよね。

こうして欲しい!と思った時は、「どうしたら◯◯したくなるか?」「◯◯せずにはいられなくなるか?」と考えながら、相手の立場で言葉を選ぶことが大切です。

先日のセミナー中にこんな話をしたら、参加者さんがさっそくこんなPOPを書いてくれました!とてもいいですよね〜。

 

商品POPも同様です。「買わせよう」と書いたものは、反応がイマイチ。「どうしたら思わず手に取りたくなるだろうか?」「かじりつきたくなるだろうか?」と考えながら伝えましょう!

ハートマークな気持ちが大切です!


Aviciiが28歳の若さで亡くなってしまったという衝撃的なニュースが。セミナー前、テンションを上げたいときのプレイリストにも入れて、頻繁に聴いていたので、本当に切ない。

 

音楽を通じて、私を含め世界中に元気を与えてくれる、すごい才能!命には限りがあるから、才能は出し惜しみせずに毎日使っていかなければと考えた土曜日でした。

 

 

さて、先日、大阪の商売繁盛セミナーに参加してくれた兵庫の畳屋さん「時友畳商店」の光畑さん。

 

「お見積もりなどと一緒にプレゼントするんです」と見せてくれたのがこちら!

いろんな柄のヘアゴムやヘアピン、それから磁石やバッジなどなど!ところで、これは何の素材でできている思います?

実は「畳べり」で作られているんです!

 

これまで私がイメージしていたのは、純和風な「THE・畳!」みたいな柄でしたが、迷彩とかドットとか、いろんな柄があるんですね〜!ほら、この下の写真の柄なんて北欧ちっくでかわいい〜!

一つ一つ、光畑さんがお店で手作りされているんだそうです!自然と畳に興味を持つきっかけになりますよね。実際、「好きなのどうぞ〜」という光畑さんの言葉に、セミナー参加者さんも楽しそうにお気に入りの一つを選んでいました♪

 

ちなみに、中に入っている紙の裏側には「自己紹介」としてブログやSNSへの入り口が。

それから、素敵だと思ったのが、光畑さんのアイテムにさりげなく「畳」があること。

お財布も、ペンケースも、そしてバッグに付いているバッジも、ぜんぶ「畳べり」で作られているんです。それを無理やりではなく、ファッションの一部としてオシャレに取り入れているのが、とっても素敵でした。

 

例えば、お高めの天然素材の寝具を販売している店主が安価な石油化学製品で寝ていたり、地元密着の生活雑貨店と言いながら、県外や海外にばかり遊びに行って地元の魅力をまったく知らなかったり、そういう商売と暮らしの矛盾を感じると、「あれ?この人本当に自分の商売が好きなのかな?商品を愛しているのかな?」なんて思ってしまいます。

 

だから、その人の暮らしの中に商売に繋がる部分が見えると、すごく良いな〜と思えるんです。

あなたの暮らしの中には、どれくらい商売や商品が自然に溶け込んでいますか?


ラクーンのごとーさんから、先日の東京チラシ講座の参加者さんの素敵な写真が送られてきて、自然ないい表情に思わずニヤニヤ♪

この他にも楽しいポーズがいっぱいあって、ご参加いただいた4名の方々も、同じようにニヤニヤしながら楽しく活用してくれると嬉しいなぁ〜♪

 

やっぱり、扱っている商品が1,000円以下のものだって、10万円のものだって、1,000万円のものだって、お店の人が笑顔の方がいいに決まってる!

 

例えば、いつも通る道路沿いに、敷居が高そうな和食のお店がオープンしたら、ちょっと気になる。でも、入り口に何もなければ、かなり入りづらい。

もし、ご主人の和かな写真が表のボードに貼られていたら、一気に安心感に繋がりますよね!

 

気になるんだけど、店内が見えないし、どんな人がやっているのかわからない。だから不安で入れない。

 

そんなお店が私の生活圏内にもたくさんあります。

 

このブログを読んでくださっている方も、私の顔がわからなかったら、ちょっと不安じゃないですか?

 

まっす〜のセミナーに興味があるけど、まっす〜ってどんな人かわからなかったら、かなりドキドキしますよね。

 

でも、こうやって私の顔が見えると安心ですよね〜♪

あっ、ちなみに前列のトマトが私です!

 

1杯500円のコーヒーを飲むにしても、中の様子が伺えない個人経営の喫茶店に入るのは勇気がいります。

 

当然、それより滞在時間が長いお店や、商品の値段が高い個人店は、さらにハードルが上がります。

 

恥ずかしいとか言っている場合ではなく、顔も見えないお店は不安!

 

勇気を持って、ちょっとだけでもいいから顔を出してみませんか☆

 

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