「旅館やホテルのお土産品なんて、とりあえずあるだけで、別に売店の売上げの期待なんてしていないよ」「昔と違って、今時お土産品なんてそんなに売れるもんじゃない」

 

そんな宿泊施設や観光関連施設が多いんじゃないかと思います。でもね・・・

 

それは大きな間違いです!

出張先で電車からから降りたら先ず向かうのは駅のお土産品売り場。そのほとんどが「超もったいない」売り場です。

 

仕事柄、いろんな観光地に行きますが、ほとんどが「超もったい」売り場です。

 

お土産品の外装すら、商品の魅力を伝える言葉がないものがほとんど。売り場には商品名と値段だけ。これでは、その商品にどんな魅力があるのかわかるはずありません。

 

お客さんは、商品を買わないんじゃない。

その商品の魅力を知らないから、買えないんです。

 

 

私のセミナーに参加してくれた人ならよくわかってくれていると思うんですが、旅費と講習費を払っても、実践し続けてくれればすぐに元が取れますよ。

 

センスがなくても、字が下手でも、絵が描けなくても大丈夫です。決して騙しませんけど、騙されたと思って、来てください。本当に。

11/1にコラボセミナーをさせていただく松野恵介さんは、様々な企業や地域に引っ張りだこでご活躍されている方。

 

しかも、温泉街活性化のための様々な生きた事例を持っているので、このコラボセミナーには観光系の方々には特に来て欲しいなぁ。

 

以前、こんなことがありました。

 

ある小さな旅館さんがPOPセミナーに参加してくれて、その後の売上げがビックリするくらいアップして、その話を聞いた周辺の旅館やホテルが次のセミナーにはこぞって参加してくれました。

 

でも普通、そんなタイミングよく次の機会はないので、ちょっとでも興味があったら思い切って参加してくださいね♪ 後悔させませんからっ!

 

その商品が完成するまでに、いろんな人の知恵が、想いが、愛が込められているのに。意味があるのに。魅力があるのに。それなのに、商品名と値段だけしか表示されずに並んでいる…。そんな愛のない売り場って悲しいです。

 

お客さんだって、ワクワクしながらお土産品売り場に来るのに、欲しいものがない(魅力的なものが見つからない)と、テンションを下げてお店を出て行く。そんなのって、めちゃくちゃ悲しいです。

 

そして何より、私は商品が売れるようになる方法を知っているのに、それをまだまだ全然世の中に届けられていないことが悔しい!!

もし、セミナーに行くのに躊躇しているなら、温泉を楽しみつつ、山梨県の古湯坊源泉舘さんに泊まりに行ってみてください。⇒源泉舘宿泊はこちらから!

 

いちお客さんとして、売店にPOPがあるってどういうことなのか、よーーーく実感できるはずです。

 

POPのチカラをまだ知らない、売店商品が売り方次第でめちゃくちゃ売れることをまだ知らないお店が、このブログにたどり着いてくれることを信じて、発信し続けます!!

 

この記事もぜひ読んで欲しいな!

素晴らしい商品があるからといって売れるわけではない

 


「うちの商品は値段が高めで、落ち着いた雰囲気のお店なんです。だから手書きPOPなんて合わないんじゃないかな?」POP講座で多くいただく質問です。

洗練された雰囲気、高級感を演出したければ「統一感」を出せば、落ち着いた雰囲気のまま、商品の魅力を伝えることができます。

 

統一感というのは、POPの用紙、サイズ、使用するペン、パターンなどを統一して、設置位置(高さ)を揃える、ということです。

 

例えば、Appleって洗練されたイメージがありますよね。いろんな商品がごちゃ混ぜで売られている家電量販店でも、Appleの製品は専用の統一された売り場になっています。

 

しかも、例えばiPhoneの箱や純正カバーの箱だけでなく、Mac(パソコン)のアクセサリ各種の箱のサイズや素材、トーンなどすべてが統一されているんです。

Appleの製品を買った人ならわかると思いますが、コードやイヤホンなどの収納まで綺麗にデザインされていますよね。

 

Appleのパソコンなど大型商品を買うと、その箱が入ったダンボールまで指定のものになっています。

 

最近買ったMacBook Proのダンボールは、開ける過程で自動的に中のノートPCが入った箱が飛び出してくる仕掛けになっていてビックリしました。(言葉だと伝わりづらいので、興味のある方はMacBook買ってみてください…笑)

 

おっと、話がそれました!

そんなこんなで、特に高さが揃っていると統一感のある、落ち着いたイメージになるので、商品やPOPの高さは揃えましょう。

 

逆に、賑やかな楽しい売り場、発見のある売り場などを演出したかったら、「あえて揃えない」という方法もアリですね。

まぁ、心配されている「ゴチャゴチャしたイメージ」になってしまうほどPOPをたくさんつけるなんて、そう簡単ではありません。まずはゴチャゴチャするくらい、継続してPOPを書いてみましょう。

 

それで、実際にゴチャゴチャしてから考えても遅くはないはず。不安いっぱいで何も行動しないより、まずはやってみましょうね〜♪


めちゃくちゃ元気なおばちゃんがいる、お気に入りのお店

普段あまり見ることのない天井に目を向けてみたら、すごく素敵な言葉を見つけました。

「百人が一回より 一人が百回」

 

このお店のスタイルはまさにこの言葉通りで、店内にはいつでも常連客で賑わっていて、平日でも常に満席。

 

食べ物が美味しいのはもちろんなんだけど、ご夫婦の根っこにはやっぱり「百人が一回より 一人が百回」という想いがあるんだな、と納得しました。

 

おばちゃんは、常連客が来ればどんなに忙しくても厨房から会話を楽しみに出てくるし、みんなおばちゃんやおっちゃんとの再会を喜んでいる。

 

実家に帰ってくるみたいに、老若男女みんなここのお店に帰ってくる。そんな感じなんです。

最初の頃は頼りなかったアルバイトの男の子も、まるでお母ちゃんみたいなおばちゃんに愛情いっぱい育てられて、み〜んなめちゃくちゃ真面目に、一生懸命働いています。

 

ちなみに、このお店に行くと、必ず一言目はこんな言葉から始まります。「いらっしゃいませ!お車ですか?駐車場はどちらに停めましたか?」

 

近隣の住民や店舗に迷惑をかけない配慮もまた、永く愛される秘訣ですね。