橋本商店街さんで今回3回目のPOPセミナーを行なわせていただきました!離れた土地で、久々にいろんな方と再会できるのは嬉しいものですね〜。

 

私が考えるPOPは、お客さんに買わせるためではなくて、伝えるためのもの。だから、こんな風にお店の魅力をアップするためのご案内にも応用して欲しいな♪

優しさが伝わって、とっても素敵ですよね〜!

 

そうそう、今回もセミナー前に「イラストが苦手!無理!」という声が聞こえてきましたが、全員こんなに楽しくて、魅力伝わるPOPができましたよ!

へぇ〜、こんな商品あったんだ!という発見から、思わず食べてみたくなるものまで!売場に貼ってからの反応が気になるなぁ〜。

 

お店都合の売りつけは不親切ですが、情報を伝えることは親切!親切なお店づくりをしていきましょうね〜!そして、橋本駅前にそういうお店が増えて、商店街全体が親切で、お買い物が楽しくなったら最高!

 

第一歩はセミナーに参加してくれたお店から始まります!楽しみながら、頑張ってくださいね〜♪


結婚してからというもの、夜中まで仕事をする私のために旦那さんがお茶をいれてくれたり、出張から戻れば野菜たっぷりの食事を用意してくれていたり、本当にありがたい日常を過ごしています。独身時代より「ありがとう」の数も断然増えています。

 

居てくれている、してくれるのが「当たり前」ではなくて、特別なことなんだ。5年後、10年後も同じ気持ちでいられるように、感謝の想いをその都度伝えています♪

さてさて、販促物って「当たり前前提」でつくられているものが多いですね。「読まれるのが当たり前」この感覚でつくってしまうと、自分都合の一方通行発信になってしまいます。

 

まずは、相手は「販促物を読みたくない」「お店に行きたくない」「商品は欲しくない」という、このネガティブな前提をしっかり認識した上で考えた方がうまくいきます。

相手はチラシなんて読みたくない → どうしたら読まずにはいられなくなる? → 自分にとって為になる情報が書かれていたら読みたくなる → 役立つチラシをつくろう!

 

こんな風に、販促物で何を伝えるべきかが見えてきます。そこで・・

 

「家具買い替えフェア開催」は役立つ情報ではない → 家具を長持ちさせる秘訣を紹介して、いい家具を買えば5年後10年後に味が出てくるよ〜ということを紹介しよう。それで、お店の上質な家具の経年変化の様子を知ってもらい、興味を持って来店してもらおう。

 

というような、読みたくなるチラシのアイデアが湧いてきます。チラシやDM、POPなどの「当たり前前提」を見直してみましょう!


いつも家電製品を買うときは、旦那さんの同級生の「森さん」というでんき屋さんから購入しているんですが、彼の接客が素晴らしすぎるんです。

 

メーカーの機能を連呼するんじゃなくて、その機能によってどんないいことがあるのか、リアルな生活に落とし込んでわかりやすく教えてくれるから、どんどん前のめりになって話に引き込まれてしまう!

 

大げさではなく、調理家電について説明を聞くだけで、本当にお腹が空いてくるんです!笑 今日のブログでは、森さんのテクニックをまとめてみました!!

身近な人の体験談を交える

商品の説明の中には、自分の親やお馴染みさんの体験談なども交えて伝えるから、炊飯器に時には自分の親の例を挙げながら商品の説明をしてくれるんです。だから、お店の人のセールストークではなく、「口コミ」として説明を受け取ることができるんですね!

 

迫らない・急かさない

説明をし終わったらそれで終わり。決して決断を迫りません。話を聴くだけで十分気持ちは「欲しい!」に傾いているので、ゆっくり決断するまでの時間を与えてくれるところも「また彼から買いたい!」と思わせてくれます。

 

どんなに説明上手でも、決断を急がされたり、「今だけ」などの言葉で決断させようとする人は、自分のことを想ってもらえていないような気分になって良好な関係性が築けません。

 

正直に教えてくれる

自分の家ではどの機種を使っていて、良い部分と悪い部分を正直に教えてくれます。それから、その反省点を活かして、今買うならどれが欲しいかを、彼の目線で教えてくれるから、本当に参考になるんです!

 

大好き感が伝わってくる

何より感じたのは、商品が大好きだということ。それ故、商品知識が豊富だし、何に関してもオールマイティに教えてくれる!やらされ仕事ではなくて、大好きなんだということが全体から伝わってきます!

ということで、もはや、彼に相談せずに買ったら後悔してしまうレベル!家電製品自体はどこで買っても同じですが、遠くても、高くても、彼から買いたいと思えます。森さん、いつもありがとうございます!