「このチラシをポスティングしてみたよ!改善点はあるかな?」

そんな質問をよくいただくのですが、その際に私が必ず聞くのは「反応率」です。

 

私が「もっと〇〇した方がいい」と思っても、実際の反応がよければそのままの方がいいし、まずはお客さまの反応を知ることが一番大切です。

 

「でも、ポスティングしたものの反応率なんてどう調べればいいの?」と思うかも知れません。

 

そこで、反応率を調べるための「仕掛け」をいくつか紹介しますね!

1.お問い合わせの際に「〇〇のチラシを見た」とお伝えいただくとスムーズです

チラシの最後に「お問い合わせはこちら」で終わるのではなく、チラシを見てくれた人と通常のお問い合わせの区別ができるような合言葉を入れるといいでしょう。

 

2.ご来店の際にこのチラシをお持ちください

この他にも「クーポンを切り取ってお持ちください」なども使えそうですね。

 

3.〇〇に記載の上、お持ちください

お客さまの手間が増えるため、ハードルは上がってしまうのですが、メンテナンスや見積など詳細情報をあらかじめ知れた方がスムーズなものにはおすすめです。

 

4.詳しくはこちらのQRコードを読み取ってご覧ください

アクセス解析をして、ダイレクトにURLからどれだけの人が期間中にページを開いてくれたのかを調べると数字が出ます。

 

このように、チラシや販促物はただ発行するだけでなく、次に活かすためにも、必ず効果測定の仕組みを作っておくといいですよ♪ぜひ取り入れてみてくださいね!」


私の自宅には様々なお店からDMやメール・LINEが届きます。

コーヒー豆のお店から毎月届くDMを手に取って今月の予約注文の電話をして、美容室から「そろそろ1ヶ月経ちますが」のメールで次の予約を入れています。

 

どちらも長く通っているお店ですが、「行動のきっかけ」はお店から届くDMやメールです。私にとって、お店からの連絡は「あ、そろそろお願いしなくちゃ」という目安になっているんですよね。

 

下部温泉 古湯坊 源泉舘さんが毎月お馴染みさんに約600通出している『しあわせの源だより』も、お便りの到着と同時に予約の電話が鳴るのにも納得です。

「常連さんだから何も連絡をしなくても来てもらえて当然」と考えるのは、キケンかも。

 

というのも、私は定期的に通っていた歯科クリニックで帰る前に次の予約をするのが常だったのですが、その日は手帳を忘れてしまい、「改めて予約の連絡をします」と言ったままだいぶ月日が流れてしまっているんです。

 

別に電話すればいいだけなのですが、なんとなく時間が空いてしまっているし、きっかけがなく行かないまま。そんな中、最近自宅近くにキレイな歯医者さんがあることに気付き、ちょっと気になっています。

 

「行きつけのお店だけど、何となく行かなくなった」という状況は私とこのクリニックだけの話ではなく、おそらく誰もが経験したことがあることではないでしょうか。

 

「常連さんだから」と甘えることなく、誰よりも大切な常連さんだからこそ離れてしまわぬように、定期的なアクションをしていきましょう!


楽しみにしていた『月刊商工会8月号』が届きました!

今回の特集が「共感され拡散される情報発信」です。面白そう!

 

月刊商工会は毎月発行されている情報誌で、わずか数百円(しかも、送料込み!)なんですが、かなり充実した内容なんです!

 

3年間連載を書かせていただいていましたが、編集担当さんやデザイナーさんなど、制作に関わる方の「いい情報をお届けしたい」という想いが非常に強く、私も毎回特別な想いで執筆していました。

 

さてさて、今回私が一番楽しみにしていたのは、こちらのページです!

源泉舘さんの特集!源泉舘さんにとって、ニューズレターはお馴染みさんとの絆を育てるとっても大切な販促物。

 

とってもいい記事でした!源泉舘さんはニューズレターによって、すごい成果も出されているので、一人でも多くの方にこの取り組みが伝わったら嬉しいなぁ!

ちなみにこちらの特集記事はコチラから読むことができます!