最近、すごい「あんこ屋さん」が甲府市内にあることを知りました。
株式会社 野中】さんといいます。

 
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ご縁があって、初めて伺った際に、工場内をぐるりと案内していただき、製造方法まで丁寧に教えていただきました。
ビックリしたのが、産地によって小豆が全然違うこと。北海道産とカナダ産ではまるで別物なんです!ツヤがあって美しく粒が揃っているのが北海道産。ツヤがなく、形も不揃いなのがカナダ産。これじゃ値段が違うワケだ!納得〜。

 

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それから、効率より品質を大切にした、あんこづくりにもビックリ!多くのあんこ屋さんは皮の厚い「大納言」を使うそうですが、野中さんは、口に入れても皮が残らずに美味しく食べられる、薄皮の「小豆」を使用。

 

これが大変なことなんです。皮が厚ければ煮ても皮が破けることはありませんが、小豆は繊細なため、手がかかります。野中さんでは、小豆一粒一粒選別して、綺麗に煮上がった粒だけを製品に使います。 あぁ、気が遠くなる……。

 

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まだまだたくさんある野中さんの魅力を2つだけお伝えしましたが、「気になる!食べてみたい!」という方は多いはず!でも、その全てを工場見学を通して伝えたり、パンフレットで伝えきるのは難しいですよね!

 

そこで、ブログやFacebook、Webサイトなどで、日々伝え続けることが大切なんです。「前も聞いたからわかってるよ!」と言われたら伝わった証拠。そうでなければ、伝え続けましょう。思っている以上に伝わっていません。そして、この魅力を知った時、そのお店の大ファンになるし、美味しい商品がより美味しく、ありがたく感じます。
・・・さぁ、あなたのお店はどうですか?

 

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いい物を作っているお店・会社の多くに共通していることは「魅力が伝えきれていない」ということ。伝えて、伝えて、伝えまくりましょう!
ちなみに野中さんの餡の味が美味しすぎて、紹介者が紹介して、それがまた次の紹介に繋がって……というように、すごい口コミの連鎖が起こっています!こんなに美味しいんだから、もっといろんな人に教えたい〜!

 

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すごはん


印刷物は部数が多ければ多いほど単価が安くなります。
単価だけを見て大量注文して、いつまでも倉庫に古い情報満載のカビ臭い販促物を眠らせておくのは問題ですが、必要最低限しか印刷しないのもまた問題。

・・・それじゃあ一体どれくらい印刷したらいいの?

考える
「出費は最小限に……」と販促物をギリギリの枚数にしてしまうと、在庫数が気になってハラハラしてしまいます。そうすると、パンフレットを持っていくお客さまを見て「あぁ、勿体ない!」という、矛盾した気持ちになってしまいます。(笑い話のようですが、実際によく耳にする話です)

 

例えば、毎月のお便りをこれまでの2倍印刷するようにして、「大切な方と一緒にお楽しみください」と一言添えて、2部送ったらどうでしょう。
「そんなの勿体ない!」と思うか、「よ〜し、それなら誰かに渡したくなるような、楽しい内容にしよう!」と進化していくかが分かれますね。

 

販促物を印刷して、お客さまが見た瞬間にお金に変わるとは限りません。むしろ、長い時間をかけて、水面下でジワジワ広がって、あるとき仕事に繋がったり、チャンスが巡ってきたりするものです。

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さて、ブログタイトルに対する私なりの答えですが、経験上「頑張らないと配りきれないくらい」がベストです。名刺だったら、頑張ってたくさんの人と名刺交換しようとするし、チラシやパンフレットだったら、もっとたくさん配れるように、積極的に行動するキッカケになります。
せっかく想いを込めてつくった販促物です。
一人のお客さまが、チラシを2枚持っていったら「勿体ない」と腹を立てるのではなく、「誰かに紹介してくれるのかしら」とワクワクしましょう。販促費は「出ていくお金」ではなく、「投資」ですから!

 

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