クリーニングもちづきさんとの出逢いは、2022年の冬。身延町商工会さんからの依頼で、ブランディングのお手伝いをすることに。

 

そこからの流れで、小さな広告枠をデザインさせてもらいました。

この時の様子はこちらのブログで紹介しています。

限られた広告枠の中で何を伝えるべき?

 

クリーニングもちづきさんは、このときの「法衣クリーニングの専門家がいるお店」という表現をとても気に入ってくれました。

 

それから月日は流れ、先日、私がジムでお世話になっている女子格闘家の桐生祐子選手を応援するため、お店にポスターを貼ってもらいに行ったんです。

この一年ほどの間の変化を伺ったのですが、お店の看板をリニューアルしたり、パンフレットを作ったり、ホームページを新設されたりとすんごい行動力!

その結果、もう何ヶ月もお休みなし状態なほどお客さんが爆増!大忙しな日々を送って、社長のお顔が別人かと思うほどシャープになっていました!(ちょっと心配!!)

 

素晴らしいなと思ったのは、「法衣クリーニングの専門家がいるお店」というワードをキャッチコピーにして、パンフレットやホームページなど様々なもので謳っていること。⇒ 法衣クリーニングのサイト

 

そして、コンサルさせていただいた際に「ブランドカラーを決めましょう!」という話をしていたんですが、あらゆる販促物が、あの時に決めた紫色になっていたことにも感心しました!

 

こうした行動によって、もちづきさんのお店にはお客さまだけではなく、取材依頼も続々入って、伝えることで起こる変化を実感されているそうです。

 

今回、「お仕事のその後」が見られてすごく嬉しかった!実践、大事ですね!


これはもう13年くらい前の話。私が会社員時代にある住宅メーカーさんの担当になった時、依頼されている折り込みチラシ以外で何かお役に立てることはないかと、現状の販促について伺ったんです。

その中で、「住宅のチラシを近隣企業の玄関で手配りしているが、全然受け取ってもらえない」という悩みがあることを知りました。

 

自分に置き換えて考えてみても、自分の会社に住宅メーカーの営業マンが来てチラシを配っていても、よほど住宅に興味がない限りは受け取らないだろうなぁ…と思いました。

ここで、考えるべきは2つのこと。1つ目は、目的。私は一体何のためにこのチラシをこの会社で配っているの?ってことです。

 

ここで、「住宅を買ってもらうため」だったら、考え直した方がいいと思います。よく知らない営業の人からチラシを手渡されて、すぐに「はい!これ買います!」とはなりませんよね。もっと、丁寧にじっくりと、目的を考えてみましょう。

 

・年収が高いこの会社の人にアプローチしたい

・まずは当社の商品に興味を持ってもらいたい

・住宅展示場に来て欲しい

・直接手配りすることで自分の顔を覚えて欲しい

などなど、目的が見えてきます。

 

2つ目は、どうしたら「欲しいもの」に変わるのか?ということ。

 

一旦「チラシ」とか「住宅」は頭の中から消去して、営業マンが会社の入り口で何を配っていたら積極的に貰いたいと思うのかを考えてみましょう。

 

私が即座に閃いたのが・・ちょっと長くなりそうなので、後半(明日のブログ)に続きまーーす!


2022年11月1日発売『売れる!つながる!「すごい販促ツール」のつくり方』を紹介します!

この本は、お客さまに「発見」され、「興味」を持ってもらい、その後「来店」して「購入」してもらい、「リピート」につなげ、「クチコミ・紹介」してもらうためにどんな販促をしたらいいのかを紹介した本です。

 

「販促」はPOPだけやればいいや、ではなく、POPは「購入」につなげるためのものであれば、その前に「来店」してもらう必要があります。さらに、その前に「興味」を持ってもらったり、「発見」してもらわなければ、はじまりません。

だから、お客さまの一連の行動を描きながら、その行動につなげるための販促をシナリオ立てて考える必要があるんですね。

 

この本では、そんな販促シナリオを、ブラックボードやチラシ、POPなど販促ツール別に詳しく知ることができる本なんです。

 

もちろん「コレいいな!」と思ったらすぐにマネできる、身近な事例やアイデアが満載なので、楽しく読むことができますよ〜!

 

特別に「はじめに」を紹介しますね。

目次はこんな感じになっています。難しい言葉は出てこないので、販促未経験の方も安心してください♪

ページはこのように、ほとんどのページが、半分文字、半分は図や事例になっているので、本を読むのが苦手な方でもサクサク読めるし、パラパラめくりながら興味のあるページを見つけて読むことができます!

巻頭カラーページにはPOPやチラシなどの、見ているだけでわくわくしてマネしたくなる、楽しい事例がぎゅうぎゅう詰めで載っています。

 

お店の販促はとりあえずこの一冊を読めば、何十年経っても変わらない基本的な考え方から、時代やツールに合わせた応用方法まで一通り身につくはず!

ぜひ、楽しみながら「すごい販促」を体験してみてください!!

2022.11.1 (火) 発売!
『売れる! つながる! 「すごい販促ツール」 のつくり方』

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