源泉舘さんの新しいパンフレット(公式ガイドブック)が完成しました!今回も手のひらサイズで、バッグの中へ出し入れしやすくしました。

デザインは、長年お世話になっているベテランデザイナーのUMOさんにお願いしました。

 

お客さまへのインタビューも行なって、全20ページの伝わるパンフレットができました。源泉舘さんWebサイトに全ページ掲載したので、ぜひご覧ください!

源泉舘さんとの出逢いは2010年。私が当時勤めていた印刷会社のWebサイトに書いたブログを読んで、「ここなら伝わるパンフレットをつくってもらえるかも!」と思って連絡をくれたことでした。

 

それまでは、普通の温泉旅館のパンフレットで、お部屋・お風呂・お料理がドーンと載って、当たり障りのない言葉が綴られたものでした。

 

それからヒアリングを重ね、私も実際に温泉に入ったり泊まったり、お客さまと交流したりして、源泉舘さんを知れば知るほど、これでは本当の魅力が伝わらない!もったいない!と思い、一番の魅力である「温泉」をとことん伝えるパンフレットをつくりました。

 

「以前はせっかくつくったパンフレットが客室のゴミ箱に捨てられていることがあったが、新しいパンフレットにしたら一度もなくなった!むしろ、お客さまが友達に配りたいと言って何冊も持って帰ってくれる!」「無料なの?とビックリされる!」

 

社長や女将さんが、お客さまの嬉しい反応を教えてくれました。

 

そこから進化を重ねること3回!知って欲しい、来て欲しい相手に最も伝わる一冊ができたのではないでしょうか!

 

強化していきたいオリジナルグッズの通販にも貢献できたら嬉しいな!

とにかく、無事に完成できてホッとしました〜!

 

そうそう、私は販促物をこんな想いでつくっているので、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね♪

私が「万人ウケしない」パンフレットをつくったワケ


宿泊先の温泉に入ったら、入口に張り紙がいっぱいでした。

・サウナの後は汗を流してからご入浴ください

・入浴中の会話はお控えください

・他のお客様のご迷惑になる行為はおやめください

などなど、扉のガラス面がなくなってしまうくらい、7枚も大きな注意書きが貼られていました。

お客様からの苦情に対応していくと、注意しなければならないことが次々と増えてしまうので、施設側も大変ですね。

 

おもしろいことに、注意書きは「〇〇しないでください」「〇〇はお控えください」と伝えると、守らない人がいたり、「もっと強く注意して!」「もっともっと」という苦情が入ったりします。

 

手書きで「〇〇にご協力いただきありがとうございます」とハートマークで伝えると、マナーを守ってくれる人が増えたり、「いい伝え方だね」と褒められたりします。伝え方一つで反応が驚くほど変わるんですよ〜。

ハートマークで伝えれば、相手はハートマークで返したくなる。伝え方はまるで「鏡」ですね。

 

それから、注意書きだらけの殺伐とした場が、ハートマークな伝え方に変えることで、温かみのある優しい空間に変わります。

 

伝え方は正解がないから、「もっといい伝え方はないかな?」と試行錯誤できておもしろいですね!ぜひ身のまわりの伝え方を見直してみてくださいね♪

こちらのハートマークな記事もおすすめです!

お願いごとや注意事項は「ハートマーク」で伝えよう


中部横断自動車道が前線開通したので、記念品として特別パッケージの塩部温泉の入浴剤を配ることになったんですが、デザインラフをこんな感じで描かせていただきました。

富士山と温泉というわかりやすさと、高速道路のPRということで、交通安全のお守りを盛り込んだデザインにしました。

 

このラフを基に、下部観光協会さんがデザイナーさんに制作依頼し、最終的にこんな可愛らしい感じで完成しました!

数量限定で、下部温泉の旅館や商店を利用したお客さまに配布しているんですが、SNSでも話題になっているみたいです♪

 

現在人気アニメ『ゆるキャン△』とのタイアップ企画で賑わっている下部温泉ですが、さらに入浴剤までもらえて喜ばれているそうです。

 

私もちゃっかりいただいたので、温泉気分でまったりお風呂を楽しみたいで〜す♪ ・・・でも、やっぱり本物の温泉に入りに源泉舘へ行きたいなぁ〜♨︎