以前開催した連続セミナーの２回目に、気付きをシェアし合うコーナーがありました。
その時、あるホテルのスタッフさんが胸ポケットからメモを取り出して「近くを通ったので、これだけを買いに来ました」と読み上げました。お客さんの一言にハッとして、思わずメモを取ったそうです。
「お客さんの一言は、そのまま使えるキャッチコピーになることに気がつきました」とスタッフの男性が気付きをシェア。その瞬間、会場に拍手が起こりました。
すばらしい発見ですよね。まさにお客さんの一言は、生きたキャッチコピー！リアルな気持ちが込められた、共感を呼ぶ一言です。
お客さんと仲良くなって、会話をすればするほど、お客さんに響く言葉が掴めるようになってきます。
例えば、「以前お買い上げいただいた〇〇は、どんな時に役立っていますか？」とか、「どうしてウチのお店に通ってくださっているのですか？」という質問をすると、とても大きなヒントが得られます。
だから、お客さんとどんどん会話しましょう！もっともっと仲良くなりましょう！
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不老閣の女将＆若女将さんが化粧品を使ってみたところ、それがとっても良かったようで、売店で扱うことになりました！
商品のPOPを書くときは、必ずクライアントさんにインタビューします。
何がどう良かったのか？どんな変化が起こったのか？何気ない会話の中に心動かされるヒントが隠れているんです。
そんな情報を書き込んだパーツたちを、一番目に止まって読みやすいように配置していきます。今回の場合、コルクボードは横より縦の方が見やすいので、直前で変更！
配置が決まったら、すべてをラミネートしていきます。
両面テープでぺたぺた。
完成〜！女将さんの肌が潤っている感じを伝えるために、お肌を全部塗らずに、「ぴか〜ん」とツヤを出しています。
ペンはコピックの「E00」という番号。肌の色を塗るときにオススメのカラーです♪
それから、あまりゴテゴテしすぎると、見るのが面倒臭そうなボードになってしまうので、パーツを詰め込みすぎないように、スキッリさせました！
POPづくりの最中は、書くことに集中しすぎて、机の上はいつもこんなんです★えへっ。
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諏訪商工会議所さん主催、第２回たのしごとゼミナールを開催。
前回のゼミで書いたPOPの反応などをシェアし合いました。
あるホテルでは、POP効果で商品の売上げが２倍になったり、お客さんからの問い合わせが増えたり、ほとんどのお店で嬉しい変化が起きていることがわかりました！
下のPOPの商品は、POP設置前は18個売れていた商品が、POP設置月は47個も売れたそう！
それから、中には「うまくいかなかった」「失敗しちゃった」というお話もありましたが、嬉しかったのは、「だから今度はこうしたい」という、改善策も一緒にシェアしてくれたこと。
うまくいかなかったから諦めるんじゃなくて、次に繋げようと考える姿勢に感動しました。
大事なのは、POPを書くことじゃなくて、お客さんの反応をみること。
どんな言葉に反応してくれただろう？もっと伝わるためには、どこを改善できるだろう？お客さんに興味を持って、常に意識していくことが大事ですね。
来週はいよいよラスト！諏訪を元気にするぞ！
あ、こんな面白い商品も見つけました！マヨネーズ型のボトルに入ったなめ茸！長野土産にぜひ☆
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