Amazonプライムビデオで『バンクシー 抗うものたちのアート革命』というバンクシーのドキュメンタリーを観ました。

「観ました」と言いつつ、なかなかまとまった時間がとれず、ランチタイムに10分観ては夜ご飯を食べながら10分観て・・という感じでまだ途中ですが、おもしろすぎてブログに書かずにはいられず、今こうしてパソコンに向かっています。

 

バンクシーの作品には必ず伝えたいメッセージがあって、それを暴力や暴動など力ずくで伝えるのではなく、アートを通じてより多くの人に関心を持ってもらえるように捻りを加えて伝えるのが天才的!

そんなバンクシーの作品を観ていると、やっぱり考えてしまうのは販促のこと。

 

商売には軸(揺るぎない強烈なこだわり)があって、それを伝えるメッセージ(ドンピシャな言葉)が必要で。

 

その二つがなければチラシでもSNSでも何を発信しようが単なる宣伝「とにかく来てよ、とにかく買ってよ」になってしまう。そんな空っぽの発信は誰にも届かないし、振り向いてもらえない。

 

バンクシーのメッセージに心を奪われるように、私たちの発信だって、伝え方次第で受け取ってくれた人の心を掴むことができるんです!

 

さぁ、軸を持とう!メッセージを掲げよう!そして、伝えよう!

 

この本も面白いですよ!
Casa BRUTUS 特別編集 バンクシーとは誰か?【完全版】


「こんな方におすすめ」というPOPは、とことん相手の共感を呼ぶメッセージを書いてみましょう。例えばこちら。

具体的なシチュエーションや感情、数字を入れるのも効果的です。

 

こちらのPOPは、かなり事細かにシチュエーションを絞って書いているんですが・・共感しませんか〜!?

共感を呼ぶPOPは「わかるわかる〜!」と興味を持ってもらいやすいので、ぜひ伝えてみてくださいね♪


源泉舘さんの新商品のPOPづくりをしました。

お土産屋さん向けに販促講座したくなるくらい、相変わらず超もったいないパッケージ!ひっくり返しながら全面見たのですが、「山梨県産シャインマスカット使用」以外の何の特徴も情報も知ることができない包み紙!

 

お土産なんてどこでも買える中で、シャインマスカット系のお土産が山ほどある中で、この商品を絶対に選びたい!そんな決め手がないんです。

 

ロゴ?をこだわってオシャレっぽくするよりも、「心を動かすひとこと」を入れた方がずっと「欲しい!」に繋がります。

 

お土産屋さんが伝え方を学んだらどれほどすごい変化をもたらすのか、本当に知って欲しいなぁ…。本気でPOPセミナー来てくれたら変わるんだけどなぁ。

 

そんなこんなで、やる気のあるお土産屋さんは10月7日の予定は絶対に空けておいてください。甲府商工会議所さんでPOPセミナーを行ないます。商工会議所の会員さんでなくても有料で参加可能です!詳細はまた8月頃にご案内します。

 

さて、気を取り直してPOP作成。

私が毎月1回源泉舘さんに行って売店前でせっせとPOPづくりをしていると、お土産屋さんが商品の補充に来るのですが、POPを写真に撮ったり、どうやって書いているのか聞いてきたり、どんなPOPでどれだけ売れているのか会話になったりすることは一度もありません。

 

お願い!興味を持って!その仕事ロボットに取って変わられちゃうよ!まだAIの方がデータ分析してくれて有益な情報として様々な取引先に共有してくれるかも。

 

何を隠そう、私自身お土産が大好きだからこそ、お土産屋さんにはこの先もずっと頑張って欲しいなあ!

 

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