和風居酒屋山長(やまちょう)さんのメニューの劇的大変身プロジェクト後編です。

 

山長さんは素材や手作りにこだわっているお店なので、メニューの中でも素材について伝えたいことがたくさん!

 

でも、やはり1つのフォントで作成されているので、どうしてもメリハリがなく、文字数が増えるほどに読みづらくなってしまいます。

そこで、「説明」と「メニュー」を色で2つに区切り、どこまでが情報でどれがメニューなのかをわかりやすくしました。

背景色は全体に塗りたくなりますが、一部塗らない部分をつくることでメリハリを出すこともできるんです。

 

続いて、こだわりの絶品自然たまごを使った「TKG」のページ。こちらも、伝えたい「情報」と「メニュー」が混ざった状態なので以下のように分割しました。

全面背景をやめて白を残し、見出し部分のフォントは太めのものにしたんですが、めっちゃ変わりましたよね!

 

TKGの魅力がさらにアップしたと思いませんか♪ 各所に写真も入れてイメージしやすくしました。

 

色は多用せずにベタ塗り+白抜き文字を使えば、1トーンでメリハリをきかせることができます。

本当にちょっとしたことなんですが、見た目がここまで変わるんです!

 

今回のポイント

・フォントを変えてメリハリ出す

・背景に一部「白」を残す

・ベタ塗り+白抜き文字も活用する

 

ぜひお店の販促物もチェックしてみてくださいね♪


以前、和風居酒屋山長(やまちょう)さんのチラシの劇的大変身の様子をお伝えしたのですが、今回はメニューのブラッシュアップのお手伝いをすることに。

居酒屋さんのチラシが劇的大変身!知らなきゃ損する販促ポイントを紹介!

 

まずこちらがビフォー。すべてが同じフォント(字体)で作成されているため、メリハリなくのっぺりした印象です。

そこで、タイトルは黒背景の白抜き文字にして他の文字と大きく差を出し、商品名を太めのフォントにしました。上下で比較してみると、かなり変わったことがわかりますよね♪

続いて、1皿で地元名物3品が食べられるセット商品。これ、分解してみると、商品名 → 定食の説明 → 商品写真 → 商品説明 となっているんです。

それよりも、商品名 → 商品写真 → 商品説明 → 定食の説明 の方がわかりやすいので、順序を入れ替えました。あ、今思ったけどここのメニュー名も太いフォントにすればよかったなぁ!

それから、せっかくのお料理に線が被らないように、お料理写真を引き立てるように点線に変えたり、「人気」ということが一目でわかるようにしました。

 

書かれた内容は同じでも、情報が整理されて読みやすくなったと感じませんか?ポイントは以下の通り。

・文字にメリハリ

・同じパターンを繰り返さない

・伝える順番を整理

明日のブログでは更なる劇的大変身をご紹介します!


・チラシを出しても相見積で結局競合に負けて反応が薄〜い

・競合と似ている…というか、この業界みんな同じようなチラシ。もうどうすればいいのやら…

ウチらしさが全然打ち出せてなぁーーい!

ーーチラシのお悩み、ありませんか?

そんなあなたへ今から10の質問をするので、ぜひチラシを片手に答えてみてください。

 

【1】瞬時に「読むの面倒くさそう」って感じませんか?

【2】目がチカチカしませんか?文字は読みやすそうですか?

【3】チラシを手にした瞬間(0.2秒後)に目が向かうのはどこですか?

【4】そこからどんな印象を受けますか?

【5】価格で勝負したくないと言いつつ、安さを強調したスーパーの特売チラシのようになっていませんか?

【6】その文字を見て、その先もしっかり読みたいと思いますか?

【7】そのチラシを見て興味を持ったら、次にどうすればいいか、すぐ(5秒以内)にわかりますか?

【8】そのチラシから「いい会社・お店だな」と好印象を抱きますか?

【9】お客さまに寄り添うより、一方的に会社・お店がPRしたことをを伝えていませんか?

【10】チラシを見てお客さまの心配事が安心に変わりそうですか?

 

この10の質問に答えてみれば、きっと「あ、次のチラシはここを改善してみようかな」というヒントが見つかるはず!

 

ぜひやってみてくださいね♪