山梨県身延町の特産品「あけぼの大豆」は、粒が大きく風味が濃厚で人気なのですが、地元の人が買いたくても買えないくらい希少なので、「幻の大豆」と呼ばれています。

そんなあけぼの大豆を使ったお土産が、このたび源泉舘さんに新しく登場したため、さっそくPOPをつくることに!

スモークも気になります!実際に食べてみた源泉舘の皆さんは「お酒にピッタリ!やみつきになる!」と言っていました!私も食べた〜い!!

そして、これも気になりました!おからはカラダにいいし、罪悪感なく食べられる嬉しいおやつ♪

登場してから人気急上昇のゆば丼は絶好調に売れているので、POP効果も加わってさらに売れるといいなぁ!

源泉舘さんはお土産品はしっかり試食をして販売するかどうか決めているので、どれも美味しいんです♪

 

だからこそ、その魅力をPOPで伝えることが大事ですね〜!多くのお客さんが手に取ってくれると嬉しいな!

 

ところで、ゆば丼で思い出しましたが、以前、源泉舘のお婆ちゃんから生ゆばをお土産にいただいて、その際に「わさびポン酢で食べると美味しいよ」と教えてくれました。

 

それ以来、私は生ゆばを毎回わさびポン酢で食べています。お婆ちゃん、いいこと教えてくれてありがとうございます♪


すごはんが10年を迎えられた報告に、諏訪大社・下社へ行ってきました。

気のせいかもしれませんが、見慣れた狛犬の表情が笑っているように見えました。そんな風に思ったことは今までなかったので、なんだか一緒に喜んでくれているようで嬉しくなりました♪

 

ところで、先日のブルーベリーのお手伝いの最中に、興味深いお話を伺いました。

 

下の写真のブルーベリーの表面に白い粉?のようなものが覆っているのがわかりますでしょうか?

手で擦ると白い粉のようなものは取れて、濃紺の表面が顔を出すんですが、この粉は一体何者なのでしょう!?

 

農家さんが道の駅で穫れたての新鮮なブルーベリーを売り場に並べていると、「この表面についているのは農薬ですか?」と聞かれてショックを受けたそうです。

 

この白い粉の正体は「ブルーム」というブルーベリー自らが出している果粉で、これは雨や乾燥から実を守るための保護膜のようなものです。もちろん食べても何の問題もありません!

品種によってブルームの出具合が違うので一概には言えませんが、ブルームは完熟や新鮮さのサインでもあるし、あまり触れないように、果実同士がぶつからないように、丁寧に出荷された証でもあります。

 

これと同じような話がりんご、きゅうり、すいかなどの表面のベタベタ。あれはワックスなどの薬剤によるものではなく、自らが出しているブルームなんです。知らなければ買うのを躊躇ってしまいますよね。

 

生産者や売り手の当たり前は、買い手の当たり前ではありません!「こんな当たり前なこと伝える必要あるかしら?」ではなく、当たり前の情報ほどしっかりと伝えていく必要があるんです♪

 

みなさんの商品の当たり前の情報は、お客さまに伝わっていますか?・・・さあ、POPにして伝えましょう!


ブルーベリー農園にお手伝いに行って来ました。

旬を迎えたばかりで、色づき始めたブルーベリーがこんなに!

食べごろのサインは裏側に!茎の付け根までブルーになっていたら美味しい証です。

下の写真で見ると、左側のように白っぽかったり赤っぽくなっているとまだ少し早いので酸味があります。右のように完全にブルーになっていたら最高に美味しく食べられます!

丁寧に選別していたので、カゴいっぱい取るのに2時間半もかかりました!ギンギラの太陽の下、立ったりしゃがんだりしながら色づき具合をチェックして、実を優しく取るために力の加減も重要で・・農家さんの苦労を知りました〜!

収穫して終わりではありません!ここからブルーベリーの露を取って、大中小のサイズごとにパック詰めをします。

しっかりと張りがあって、傷や汚れ傷みがないか一粒ずつチェックして、サイズごとにパック詰めするのも一苦労です。

こうして、無事パック詰めが完了して、地元なるさわの道の駅で売られます。

春夏秋冬1年間大切に育て、害虫や病気などとも戦い、雑草に栄養がいかないように綺麗に草取りをして、いい果実だけを収穫して選別して出荷する。

 

これだけのことをやっているのだから、もっとその一粒の価値を伝えたい!と、半日しかお手伝いしていない身ですが、熱くなってしまいました!

それにしても、ブルーベリーを収穫しつつ、落ちた実や取るには早すぎた実をたくさんつまみ食いできて幸せな時間でした♪