旅館のお仕事のため、北杜市へ。話題のうどん屋さんに行ってきました。

麦の杜(むぎのもり)」さんというお店で、人気と聞いていたので、11:00のオープンに待ち合わせをしていましたが、念の為30分前にお店に到着。既に駐車場で待機している車が数台あり驚きました!

 

待っている間に看板を見たんですが、これがまた面白い!いろんなところに笑いが隠されていて、素敵なお店だということが伝わってきます。

11:00ちょっと前にスタッフさんが元気よくハンドベルを鳴らしてオープンを告げると、丁寧に車まできてお店が開いたことを教えてくれました。同時に続々とお客さんの姿が。

私は前日からお店のInstagramを見て「三味一体肉うどんにする!」とメニューを決めていました。もう見た目から美味しそう!

焦る気持ちを抑え、割り箸の袋に目をやると、こんなところにも遊び心!すごい!

まずはお汁をいただいたんですが、出汁が効いていて美味!おうどんもコシがあって好みの味!美味しくてノンストップで食べ終えてしまいました♪

 

徳島に出張の度にまとめ買いするほど好きな鳴門わかめ、じゅわ〜と美味しさが広がるおあげ、たっぷり入った国産豚にも大満足!いつも特段何の感想も抱かないピンクと白の蒲鉾まで美味しかった!

 

それにしても、おばあちゃんたちがこぞって食べていたカレーうどんやおでんも美味しそうで・・また次回のお楽しみにします♪

食べ終えて席を立つ頃には超満席。味は美味しいし、隅々に工夫と愛情を感じるお店。人気ぶりに納得してお店を後にしました。

ストーリーズありがとうございました!恐縮です!


2年ぶりに大型展示会を散策してきました。

各社がPRする最新技術・サービスも興味深いのですが、どのような打ち出し方をしているか?という点でもおもしろい気づきが多いんです。

 

各ブースで担当さんがパンフレットを差し出しながら、精力的に呼び込みをしている会場内。目移りするほど情報が溢れる中で、足を止めるか止めないかの違いってどこにあるんだろう?そんなことを考えながら会場を散策していました。

 

ということで、各社撮影OKいただいたので、さっそくご紹介していきまーす!

 

単純な話ですが「これ見たことがある!知っている!」そんな会社やサービスは足を止めてもらいやすいですね。

うちの姪っ子・甥っ子が私のiPadを奪って真っ先に遊ぶアプリがこの「ごっこランド」なので、思わず駆け寄ってしまいました。

 

余談ですが、この知育アプリって子どもや保護者に業界のブランドやイメージを刷り込む、すごい仕組みですよ。よかったら大人でもスマホにアプリをインストールしてみてみてください。

 

さてさて、会社やサービスにそれなりの知名度がなければ「あ、これ知ってる〜!」と近寄ってもらうことは難しいので、他の会社さんのブースの工夫を見てみましょう!

 

例えば、こちらのブースのように、パッと見で「オリジナルの手袋が作れるんだ」とわかりやすいものは、目や足を止めやすいですよね。

「ノベルティつくれます」と漠然と伝えるよりも、アイテムが絞られている方がインパクトもあるし、足を止めやすいなと感じました。

 

前回も目につきましたが、ガチャガチャを活用しているブース、結構多いですよね。

ただパンフレットを配るのではなく、中にはお菓子を入れたり、こんなおもちゃを配っている会社も。

ちなみに、この会社さんに「このおもちゃを作っているんですか?」と聞いたら、「全然関係ないけど、興味を持ってもらえるかなーと思って…笑」とのことで、思わず一緒に笑ってしまいました。

 

数あるブースの中で、自社に視線を向けてもらったり、興味を持って立ち止まったり、私のように会話をするきっかけづくりにはいいと思うので、コストをかけるからには「次のシナリオ」が必要ですね。

 

というのも、会社と全然関係のないもので興味を引くということは、「商品やサービスにはまったく興味がない状態だけど、ひとまず立ち止まってもらった」ということになります。

 

その状態の人にちゃんと商品やサービスの情報を受け取ってもらうには、せいぜい「話し始めの10秒で心を掴む」必要があります。

 

だから足を止めてもらうためのアイテムに全力注ぐのではなく、足を止めた直後の10秒間のアプローチ方法を考えることこそ大切なのではないでしょうか。これこそ社内ロープレを繰り返し行なって、話を聴きたいと思わせるお声がけの練習をたくさんした方がいいですね。

 

同様に、お菓子などわかりやすい「おまけ」をつけることで、パンフレットを持って行ってもらう作戦をしているブースが多かったのですが、これもパンフレットに興味ゼロの状態の人が思わず読みたくなるようなキャッチコピーを、表紙の目立つ場所に入れるなどの工夫をした方がいいですよね。

 

システムを提供している企業によくあるパターンですが、「顧客のニーズに迅速にアプローチ」とか「□□クラウドで〇〇ソリューションを・・」などカッコよくまとめたキャッチコピーって、イメージしづらいしよくわかりません。

 

なので、わかりやすい言葉に置き換えて興味を引いた方がいいですね。私が実際に足を止めて、興味を持って話をじっくり聴いたブースがこちらです!

まだ商品のことを知らないのに、なんとなく「LINEを使った超簡単なECなんだな」とイメージがわく秀逸なキャッチコピーだと思いませんか!?

「私のおばあちゃんでも買えるECがあるんだって」このキャッチコピーに興味が湧いて、どんな簡単なECサービスなんだろう?と見てみたくなりました。

 

私がこのボードを見上げながら立ち止まると、担当さんがすぐに話かけてくれて、「30秒いただければ、どんな仕組みかご覧いただけます!」と真っ先に所用時間を教えてくれたんです。

 

本当に30秒程度でLINEでお買い物ができる仕組みを見せてもらい、これはわかりやすいなーと感心。所要時間を伝えるのは、安心して話を聴いてもらうためのテクニックであり、親切でもあります!

 

「このキャッチコピー、すごくいいですね!」と伝えると、私のすぐ隣で接客中の若いスタッフさんが、300個ほどキャッチコピー案を出した中の一つなのだとか!

 

やはり、しっかりとシナリオ立てて考えているんだなー、ということが伝わってきました。ここのブースは一際お客さんが集まっていましたよ。

 

出展するだけでもものすごい費用、人員、時間がかかりますからね!最大限効果的にするためにもぜひ「販促シナリオ」を考えてみてください!


先月、販促のお手伝いをさせていただいた山長さん。

必見!お金と時間をかけずにチャレンジ!居酒屋さんの入り口販促

 

その後「こんな販促やってみたよ!」と度々ご連絡をいただいていて、その度に進化しているお店の販促を見て、嬉しい気持ちでいっぱいになっていました♪

 

GWの帰省中にお店の近くまで来ていたので、お店の前を車で通ってみたら、入り口の看板がさらにパワーアップしていました!

山長さんでは、自然たまご「ぐったま」をはじめとして、こだわりの食材を使っているんですが、入り口でしっかりとPRしていて素晴らしいですね!

 

そして、激変していたのが、入り口の隣に生えていた、ワサワサな大きな木!

めちゃくちゃスッキリしていました!GWに合わせて諏訪商工会議所の中沢さんがカットしてくれたそうです!中沢さんは本当に会員さん想いだなぁ。

 

下の写真は先月のものですが、これも中沢さんがだいぶ綺麗に切った後の状態なんです↓  それが今回さらにさっぱり綺麗になっていました!!

いや〜見違えましたね!一段と入りやすい入り口になって、これから夏の花火に向けてますます賑わう観光シーズンが楽しみです!

 

こんな短期間でどんどん進化していくお店の販促に、今後も目が離せません♪ 近々また販促のお手伝いに伺うので、楽しみです!