先月訪れた道の駅 多古では、「毎日ブラックボード」でお馴染みの白石菓子舗さんの商品もたくさん販売されています。

さすがのPOP効果で、この棚の商品はどれもほぼ完売状態〜!

そんな白石さんの売り場のプライスカードには「ある仕掛け」がしてあるんです。

 

それがコチラ!

磁石!

 

プライスカードの裏面にマグネットシートを貼ることで、鉄製のラックにしっかりとくっつくので、自由に場所を変えることができるんです。

テープだと毎回貼ったり剥がしたりが大変だし、テープの跡が残って汚れてしまいますもんね。これなら気軽に位置を変えることができます!

 

シンプルだけど、すごいアイデア!

白石菓子舗さんの売り場で、他にもたくさんの素敵な販促を発見したので、明日の記事でご紹介しますね〜♪


源泉舘さんの新商品のPOPづくりをしました。

お土産屋さん向けに販促講座したくなるくらい、相変わらず超もったいないパッケージ!ひっくり返しながら全面見たのですが、「山梨県産シャインマスカット使用」以外の何の特徴も情報も知ることができない包み紙!

 

お土産なんてどこでも買える中で、シャインマスカット系のお土産が山ほどある中で、この商品を絶対に選びたい!そんな決め手がないんです。

 

ロゴ?をこだわってオシャレっぽくするよりも、「心を動かすひとこと」を入れた方がずっと「欲しい!」に繋がります。

 

お土産屋さんが伝え方を学んだらどれほどすごい変化をもたらすのか、本当に知って欲しいなぁ…。本気でPOPセミナー来てくれたら変わるんだけどなぁ。

 

そんなこんなで、やる気のあるお土産屋さんは10月7日の予定は絶対に空けておいてください。甲府商工会議所さんでPOPセミナーを行ないます。商工会議所の会員さんでなくても有料で参加可能です!詳細はまた8月頃にご案内します。

 

さて、気を取り直してPOP作成。

私が毎月1回源泉舘さんに行って売店前でせっせとPOPづくりをしていると、お土産屋さんが商品の補充に来るのですが、POPを写真に撮ったり、どうやって書いているのか聞いてきたり、どんなPOPでどれだけ売れているのか会話になったりすることは一度もありません。

 

お願い!興味を持って!その仕事ロボットに取って変わられちゃうよ!まだAIの方がデータ分析してくれて有益な情報として様々な取引先に共有してくれるかも。

 

何を隠そう、私自身お土産が大好きだからこそ、お土産屋さんにはこの先もずっと頑張って欲しいなあ!

 

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道の駅にはどんなPOPがいいの?

アレもコレもとPOPを付けたらゴチャゴチャしちゃう?

そんな質問をいただきました。

例えば、その地域のこだわりの食材を使って作られた、高品質な商品が並ぶ売り場なら、POPは高級感を意識した黒POPなどで統一した方が世界観の演出ができるでしょう。

高級感UP!魅惑の「黒POP」をつくってみよう!

 

ゴチャつかせたくなかったら、POPの素材・サイズ・設置高さなどを統一するとさらにGood!

一方で、朝採り青果や水揚げされたばかりの鮮魚の売り場は、丁寧に準備したPOPよりも、ダンボールの切れ端や発泡スチロールのふたなどに、勢いよく書かれた「即席感」あるPOPの方が、鮮度の良さを強調することができますよね。

 

ということで、まずは「この売り場を通して、お客さまにどんなイメージを持って欲しいのか?」を決めてからPOP制作に取り掛かるといいですよ〜!

 

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ホテル・旅館・SA / PA・道の駅〜!みんなまとめてPOP書いた方がいいですよー!