ここ何日間か実家で執筆をしていました。母は断捨離の鬼なので、実家の私の部屋には座椅子とテーブルと布団しかありません。なんとなく、ドラマとかで見る刑務所っぽい。笑

リビングにいると母が好きなグループ7ORDERの曲を無理やり聴かせてきたり、韓国ドラマを爆音で見ていてストレスなので(笑)、食事と筋トレ以外は何もない独房にこもってテーブルに向かっていました。

 

毎回実家に帰るたびに何もない部屋に居心地の悪さを感じていたのですが、気が散らない分執筆が捗りました。

 

しかも、執筆の集中力が切れたときに「お腹すいた〜」と言うとご飯が出てきたり、弟にお金を渡してハーゲンダッツや焼き鳥を買いに行かせたり、本当に最高!笑笑

 

家族よ、期間限定?のわがままを許しておくれ…

山梨ではそうもいかず、物に囲まれているから気が散るし、やっぱり料理・洗濯・掃除など生活しないわけにはいかず、執筆への集中力がめちゃ落ちる。文豪が旅館に滞在する理由がよくわかりました。

 

私も井伏鱒二さん気分で源泉舘に泊まりた〜い。源泉効果で肩こりも癒せて一石二鳥じゃん!なーんて執筆の合間の幸せな妄想でした〜。

 


新しい書籍の発売日が決まりました!

2022年11月1日(火)

 

「絶対に10月中に!」という同文舘編集担当の戸井田さんが提示してくれたのは10/31でしたが、正直10月に仕上げるためには、かなり・かなり・かなり・しんどいスケジュール。

 

苦し紛れに「えーー、もしその日が仏滅だったら嫌です〜!」と咄嗟に駄々をこねたら、本当に仏滅で安堵!笑

 

「それじゃ大安は10/26だからこの日に!!」と戸井田さん。納期が無理すぎるので、11/1で交渉成立しました♪

まあ1日延びたところで、大変さは変わりないんですけどね。ここは本気で頑張らなければならないところなので、ここから〆切までの1ヶ月間は全集中力を注いで仕上げます!9月末までは、新規予定は入れずに執筆に専念します。

 

現状まだ原稿を書いている最中でタイトルも未定ですが、販促に役立つこと間違いなしの本ということは確実にお約束しますので、あと2ヶ月半待っていてくださいね〜!!


先日、東京都木場のお引っ越し会社「奥田商店」の社長ゆうこりんが登場する「跡取り娘物語」を読みました。

「鳩のマークの引っ越し」と聞くと、ほとんどの人が「聞いたことある!」と思うのではないでしょうか。奥田商店は、創設メンバー10社のうちの1社なんですって。

 

祖父、父、ゆうこりんと3代に渡ってバトンを繋いできた奥田商店。たくさんのプレッシャーや試行錯誤の日々を乗り越えて、今のゆうこりんがいるんだなぁ、としみじみ読ませていただきました。

私は自分ですごはんをつくって、一人で気ままにたのしごとしている身なので、もしこれが代々受け継がれている仕事だったら、ましてや従業員さんがいたら、多くの葛藤や苦悩があったでしょう。

 

ちょうど、コテンラジオでプロイセンのフリードリヒ2世を聴いているところなんですが、COTTENの深井さんが言っているように、跡継ぎの苦悩は計り知れません。

 

「女性リーダーが〝当たり前〟になるのはいつのことだろうか?」という前書きや、(株)津多屋の髙橋さんの夫婦別姓についてのお話も考えさせられました。

日本も選択制夫婦別姓になればいいのになぁ。

 

そんなこんなで、全国各地で奮闘する「跡取り娘」のエピソードを、エールを送りながら読ませていただきました。ゆるくてたくましい3代目社長ゆうこりん!これからもゆうこりんらしく、楽しみながら頑張ってね〜!