一昨日のPOPセミナーに続いて、昨日はチラシセミナーを開催しました。

早島駅からの2日目の景色

 

チラシセミナーはとにかく知って欲しいこと、伝えたいことが満載で、水すら飲む時間を惜しんでお話しするので、高確率で声が枯れます。笑

 

チラシはとにかく会話をしながらつくることが大切で、街でお客さんとバッタリ会ったとして考えると、うまくいきます。

例えば、街でバッタリ会ったお客さんに対して、イキナリ「冬のリフォームフェアに来ませんか?」とは言いませんよね。

 

おそらく「最近グッと気温が下がって冬らしくなってきましたね。ご自宅の脱衣場って寒くないですか?」そんな会話から始まると思います。

 

それに対して、お客さんが「そうね、お風呂に入る前に寒い思いをしていて嫌なのよね」と返事してくれるだろうな、と想像してみます。そして会話が続きます。

「ヒートショック対策とかよく聞くけど、いくらくらいで、どんなものがあるのか?そもそも自宅に何が必要なのか?わからない!という方が多いんですよね〜」

 

「困っているお客さんも多いから、今度うちのお店で、冬を快適に過ごすための最新住宅設備のすごさを体験できたり、悩みと予算を伺って、どんなことができるのかシミュレーションできるイベントをやることにしたんですよ」

 

(へえ、おもしろそうだけど、何も買わずに手ぶらで帰ったら気まずいわね…)←相手の心の声

「イベントに来たら、何か買わなきゃいけないんじゃないかって、不安ですよね?それなら、安心してください!このイベントは、お客さんに最新の住設のことを知ってもらったり、いつもお世話になっているお客さんの、日頃のお悩みを少しでも解決したい!という気持ちで開催するんです。

 

だから、何も買わなくていいし、なんならお財布も持ってこなくていいから、ただ遊びにきてくださいね!」

 

「そうなのね!安心したわ!それじゃ、行かせてもらおうかな♪」

 

「ありがとうございます!今度の日曜日にうちのお店で10時から19時までやりますよ〜!」

 

「わかったわ!ありがとう!」

 

そんな風に会話をイメージしてみると、だいたいのチラシの流れが完成するんです。参考にしてみてくださいね♪


先週末まで徳島で過ごし、山梨にバウンドして、新幹線で岡山へ!

岡山駅から早島駅に向かう途中、かわいい電車と出逢いました!アンパンマン列車というらしく、検索してみたら内装もめちゃめちゃかわいいいいい!⇒ これ、みてみて!

早島駅の景色がぶち綺麗じゃ〜!

 

さて今回の目的は、つくぼ商工会さんでPOP&チラシセミナーを行なって、参加者さんの売上げUPはもちろん、いつもの仕事を「たのしごと」に変えること!

 

4時間弱のセミナーで、こんなにPOPが書けるようになりました!そして・・・みなさんめちゃめちゃ伝え上手!

どれもじっくり読みたくなって、実際の商品・サービス、それから会社が気になるPOPばかり!

 

これ、かわいい!と人気だったPOP。おばあちゃんが横から覗いているのがたまりませんね!お客さんの「使用後の声」のキャッチコピーも秀逸!

こちらのPOPのキャッチコピーには、思わずにんまり。なんとも微笑ましい場面を切り取った、とても素敵な伝え方!イメージできちゃいますよね。

「日本茶セレクトショップ彩葉」さんのお茶のPOP。

そうそう!手土産を渡したいけど、重さや大きさがあると渡す人や場所を選ぶんですよね。そこで、こんなPOPがあれば、「なるほど!」と選んでくれる人が多そう!

それから、我が家でも愛用中の波佐見焼「natural69」さんの器で、おしゃれなお蕎麦やお料理を提供しているお店「武野屋」さんは、あまりにこの柄が好きすぎて、窯元さんに許可をもらって、器柄のマステを作ったらしい!

うわぁ、お店もお料理もおしゃれだし、これは絶対行かなきゃ!今度ちょうど倉敷に行く機会があるから要チェックじゃ〜!お店情報は下の画像をクリックで見られるのじゃ〜!

 

 

あ、ちなみに長崎へ行って波佐見焼き巡りをしたときのブログはこちら。

お客さんが広告塔!口コミされる仕組みをつくろう

いや〜、みなさんのPOPづくりの様子を見ていたら、私もPOPづくりがしたくなりました!

 

さて、今日はチラシセミナー!そしてセミナー後には・・・大好きな場所に向かいます!! ぐふふ☆


紅葉始まりだった徳島の翌日は、山梨県の下部温泉へ。すっかり秋の色に染まっていました!

 

私はPOPセミナーのときに、よくこんなことをお伝えします。

 

「POPは買って、買ってのツールではなくて、お客さんにいろんな情報を伝える〝親切〟なもの。だから、商品情報だけではなく、お客さんの知りたい情報を伝えよう!」

 

「お客さんからよく質問されることがあれば、一枚のPOPを貼ればお客さんの疑問は売り場で解決するし、同じことを何度も聞かれることがなくるよ!」

 

昨日はまさにそんなPOPを作成しました。

 

源泉舘さんで販売している桃農家の三枝さんの「桃瓶」は毎年大人気!昨日も何十個も売れていました。

とっても美味しい桃瓶ですが、ちょっと困ったことがあります。それは、フタがめちゃくちゃカタイこと!「部屋で食べようと思ったのにフタが開かないよ〜」というお声をよくいただいていました。

 

そこで、こんなPOPを作成!

桃瓶はマイナスドライバーで簡単に開けられます!

 

こうやって書くことで、マイナスドライバーを事前に借りることができますね♪

 

すべてのお客さんが疑問に思ったことを、質問してくれるわけではありません。ほとんどのお客さんは「まあ、いいか……。」で済ませて不満を蓄積していきます。

 

「POPに書くネタがない!」という方は、最近お客さんからどんな質問をされたのか、よーーーく思い出してみましょう!伝えるべき情報はたくさんあるはずです!