香川のでんき屋さん向けPOPセミナーのため、思い出の坂出駅へ!

POPセミナー中にいただいた質問で、「Panasonicの炊飯器で炊くご飯の美味しさを伝えるため、どんな伝え方をしたらいいか?」というものがありました。

 

・家族みんな笑顔

・おどり炊きだから美味しい

 

数名からいろんなアイデアが出ましたが、私的にはもう少し「生々しさ」があるといいかな、と思っています。

 

「生々しさ」というのは私が毎回販促を考える上で大事にしていることなんですが、わかりやすく伝えると、「リアルな感じ、イメージできる表現」ということです。

 

例えば、「家族みんな笑顔」というのは、漫画だと想像できるんですが、いざ現実世界で考えてみると、ちょっとイメージしづらように感じてしまうんです。

だから、例えば、「家族みーんな“米派”になりました」てな感じにして、パン食がご飯に変わった、ってな感じで伝えてみると想像しやすくなるのではないでしょうか。(←最近ご飯の美味しさに目覚めて今バリバリの米派になった私の体験談です!!)

 

それから、「おどり炊き」というのは、panasonic炊飯器の機能の名前で、パンフレットなどでも頻繁に登場する言葉なのですが、やっぱり一般のお客さんにとっては「やっぱりおどり炊きは凄いよね♪」とはつながりづらいのではないでしょうか。

 

そこで、でんき屋さんの奥さんに「実際、家で使っていますか?」と聞くと、もちろん使っているらしい。どんな時に美味しいと感じるか質問してみると、こんな言葉を聞かせてくれました。

 

「新米はもちろん美味しいんだけど、古米すら美味しく食べられるの!」それそれ、その言葉はまさに実際の体験談であり、すごく伝わるキャッチコピーになると思いませんか!?

 

キャッチコピーが思い浮かばない場合でも、こうやって参加者さんと会話をしながら、ぴったりしっくりくる言葉を探すことができます♪

 

こうして今回完成したPOPはこちらです!

とても伝え上手なPOPですよね!今回も楽しい時間でした♪ 次回は徳島のでんき屋さん、来週お会いできるのを楽しみにしていま〜す!


「まっすーは、販促知識を身につけるために普段どんな勉強をしているの?」と質問されたんですが、特別な勉強は特にしていません。

 

やっていることといえば、お買い物の最中に「コレ、面白いな」とか「これは買っちゃうわぁ〜!」ってものをとにかく写真に残すようにしています。

例えば、フライパンのこのパッケージ、面白くないですか? お客さんに語りかけているので、フライパンまったく買う気がないのに、思わず持ってみちゃいました。

 

あと、夏のスーパーでは「イカ」が、こんな売り方をされていました。

パックに入れたら普通のイカですが、こんな風に売られていたら、BBQ気分が高まりますよね〜!

 

うどん県のWi-Fiも面白かったので、思わずパシャり!普通のものがちょっと違うと面白い!

かなり前だけど、この本の売り方も超面白かった!「バースデー文庫・あなたと同じ日に生まれた著名人の本」という企画。

思わず自分の誕生日の本を探しちゃいましたよ〜!怖そうだったので買わなかったけど!笑

同じ本屋さんにこんなコーナーもありました。

処方箋的な感じで、本を提案しています。

処方箋の袋に本が入っているのも可愛らしくて好きだな〜。ほんと、いろいろ面白いこと考えますね〜。

こんな感じで、私は日々面白いものがあると忘れないように写真に残します。そうすると、記憶に残るので、それが様々な販促ヒントになって、後々繋がってくるんです。

意識を向けなければ、面白いものがあっても何も感じないし、いざ自分で販促しようと思っても何も浮かびません。

 

日々のお買い物やお出かけの最中に意識を向けて、写真を撮るだけなら簡単ですよね!ぜひ今日からやってみてくださいね〜♪


商工会さん主催のPOPセミナーのため石川県へ。金沢には前日入りしていたので、夜ご飯は海鮮を食べる気満々だったのですが、どこのお店も激混みだったので、比較的空いている中華飯店へ。

青山椒担々麺と黒酢酢豚とタピオカココナツという大好物フルコースをオーダー。

 

前にお会計していた男性は2名で1,900円だったのに、私は女ひとりでドリンクも注文せず食事だけで3,000円も食べてしまいました…。笑

 

普段は自由気ままな一人ご飯が好きですが、やはり中華はアレもコレも色々食べたいから、グループで行くべきですねえ。

そんなこんなでPOPセミナー開始!今回60名もの方に参加していただきました!一部しか撮れませんでしたが、完成したPOPはこちら!

宇宙人のまち羽咋市からも以前お世話になった方々が参加してくださって、2年ぶりに再会でき嬉しかったです!

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2年前に羽咋の宇宙人と名刺交換したときの写真

 

セミナーをきっかけに、苦手なPOP、未知のPOPが、「結構楽しいじゃん!」「なんだ〜、これでいいんだ!」に変わったら嬉しいなぁ〜。

それにしても、北海道や福岡のように石川県も「金沢ブランド」の効力が強いですね。お土産コーナーの賑わいも、毎度すごいです。

 

イメージづくりは地道な発信の賜物。私たちも伝え続けることで、安心感や特別感が生まれ、それがブランドになっていきます。発信しましょう!!

 

さて次回は、11月に能登でPOPセミナー第二弾です。今度こそ海の幸、そして能登の幸を堪能するぞーってことで、夕食の予約も既に完了!楽しみです!